【できるってやっぱり楽しい】
やる気の火を灯す方法のに、細分化するっていうものと、できたという達成感ががある。
子どもたちの学びへの意欲を高めるために、やっぱり「できる」っていう成功体験てすごく大きい。
何か一つの成功体験で、そのほかのものへの意欲も高まり、苦手だと思っていたものへの挑戦もできたりする。
それで、一つやっぱりいいなと思うのが体育。
体育は、「できた!」もハッキリしているし、細分化もとってもしやすい。
特に今やっている跳び箱は、成功体験を積むのにもってこいな気がする。
ちなみに、前回の体育では、全員が開脚跳びを跳べるようになった。
そりゃ、町で跳び箱を跳ぶことはないし、開脚跳びができたから、台上前転ができたからってなんなんって話なんだけれど。
そこじゃない。
そんなは知っている。
別に跳び箱でなくてもいいの。
なんでもいいから、これできたって経験とか、できるって楽しい分かるっておもろいとか、そういう感覚。
自分を自分で好きになるきっかけを届けるってとっても大切じゃなじかって。
自分の一番のファンであれっていうように。
自分のことを好きでいて、満たして、初めて他者に優しくなれる。
平和で幸せな世の中を目指す、第一歩はやっぱり自分を好きでいて、自分のために一瞬一瞬を大切に生きることかなと。
自分も意外とできることあるな、やればできるな、そんな自分嫌いじゃないぞっのきっかけは成功体験にある気がする。
そんな風に自分を認めることができると、他のことへの挑戦意欲も湧く。
そんなわけで、跳び箱で成功体験を摘ませていますよというわけ。
開脚とびは、
踏み切って、手を前について、体重が手に乗り、肩が前にでてきりかせればできる。
一番効果的なのは
①踏み切って手をついて、跳び箱に座る
②そのまま、両手を再度着く
③手に体重を乗せてどっこいしょと前に降りて着地
これを繰り返す、
座る→両手に体重→どっこいしょ
慣れてきたら、このスピードをどんどんあげる。
すると跳べる子も出てくるし、お尻をつくかつかないかのところでふわっと支えて押し出してあげれば、すぐに開脚とびの形になる。
繰り返すと、手に体重が乗る感覚を掴んで、「あ、跳べた!!」っとなる。
台上前転は、恐怖心と腰を上げる感覚で突破。
まずは、セーフティーマットに飛び込む。
ひたすら助走をつけて、飛び込む。
もう、楽しい一択。
フカフカのものがあったら飛び込みたいじゃない??もうそれでいい。
どんなんでもいいから思いきり飛び込む。
何度も何度も何度でも。
そしてら、でんぐり返しする子がいるから、おもろいねって言って、両足踏み切りで、でんぐり返ししてごらんという。
これ、意外と全員できる。
前転ができない子などでも、思いきり飛び込める勢いがあるから腰が上がる。
で、これもどんどん回らせる。
そしたら、前転練習用の坂道マットみたいなのがあたいがので、それをセーフティーマットの上にのせる。
高さにして、もう跳び箱4段くらいになっている。
で、これも両足踏み切りで、ちょっと高さのあるセーフティーマットと坂道マットを重ねた上で前転を両足踏み切りで。
坂道マットから斜めになっても、もちろんそれ、セーフティーマットの上だから、誰も怖がらない。
だから、どんどん回れる。
これも全然、全員できる。
綺麗に両足で踏み切って、もうこの時点でほぼ台上前転。
だって高さ跳び箱4段くらいなんだもん。
で、最後に踏み切り板を設置。
より、跳び箱を跳ぶ時の感覚に近づける。
すると、腰もポンと高く上がり、より綺麗になっていく。これが面白い。
これもどんどんひたすらに繰り返す。
ひたすらにテンポよく。
体で感覚を覚えてしまうこと。
あとは、回れるという自信を一つもつこと。
ラストの仕上げは「尻1グランプリ」
跳び箱の前に立って、両手で跳び箱をつかむ。そしたら、踏み切り版を1、2、さーんっ!!!で、お尻を高く上げる。
最も尻を高くあげた人が尻1グランプリの王者。
これもテンポよく回していく。
そしたら、準備完了。
もう尻1グランプリの時に、「あれ?回っちゃいました!」ってこが続出する。
あとは、恐怖心のある子は、跳び箱にマットを乗せてやってみると、できる。
そしたら、マットを外して、「え?マットあるじゃん?見えないの??」とかって言ってあげれば、なしでもできちゃう。
補助をしてあげると回転のスピード感覚も掴みやすい。
ゆうて、これ全部その場の思いつき。
だから、詳しい人が見たらきっともっといい方法あるかもだけど。
結構、我ながら思いついたなってくらいおすすめ。
あと2人で全員できるな台上前転。
その2人ももうすぐ。
「全員」を押し付けてるわけじゃない。
みんなで励まし合い、拍手が飛び交い、応援され合う。
そして仲間たちができるようになっていく勇気を見ると、みんながみんなできるようになりたいっと強く思っているのだ。いつの間にか。
だったらその手助けはしたいって話。
届けられるなら、できる限りの成功体験を。