
マイナンバーカードって作るべき?絶対に知っておくべきマイナンバーカードの知識
どうも!
リテラです^^
今回は、今世間で賛否両論が出ているマイナンバーカードについて書きたいと思います。
マイナンバーカードに関して、政府は2022年度中に普及率100%を目指していますが、2022年7月時点で4割にとどまっています。
その数字を見ても、政府の予想を下回っており、50%以下の普及率の裏には、国民との考え方のギャップがあるようです。
そもそも
・なぜマイナンバーカードを持つべきか?
・そのメリットデメリットとは?
などについてはあまり言及されていないため、その内容について解説していきます!
ぜひ最後までご覧ください!
はじめに
この記事を読むべき人
・マイナンバーカードってそもそも持つべき?それについて知りたい
・マイナンバー検討してるけど、メリットデメリットは?
・持つ人と持たない人がいるけど、どっちがいいのか分からない…
上記のような悩みや問題を、この記事を読むことで解決できたら幸いです。
注意点:この記事内で話す内容は、時期・場所・政府からの発表などにより変化する場合があります。あくまで、1つの参考としてご覧ください。
落ち着いて情報を精査する重要性
今回、マイナンバーカードのことについて様々な賛否の議論が交わされています。
それと似た事象として、「コロナウイルスワクチンの賛否」が挙げられます。様々な情報が飛び交い、私もワクチン接種を受けるか受けないかの判断ができませんでした。
その時に実行したことは、冷静になり、本などを読み正しい専門家の情報にいくつか触れていくことです。
そうしている内に、接種をすることの有効性が数字で示されている事実や反対派の中には、統計的に非常に少ない後遺症や死亡者のデータをさも高い関連性があるかのように、主張している人もいるという事実が少しずつ理解できました。
そのため、落ち着いて接種するという選択肢を取ることもできました。(1回目、2回目接種に関して)
これと似たことが今回のマイナンバーカードにもあると考えています。たしかに、周りが持たないから、セキュリティ面が危険だから、なんかよく分からないから、という理由で、判断を先送りにするのも一つの手かもしれません。
しかし、一旦落ち着いて、今ある情報から自分なりの考え方、意見を持つことで、世間に流されない軸を持った考え方で物事を判断していくことができます。
そもそもマイナンバーカードを持つメリットデメリットとは?
マイナンバーカードは2016年1月から交付が開始された制度です。
正直、今から比べるともう7年以上も前のことなのかと少し驚きました。
当時は、希望者のみの交付でした。
参考:個人事業主メモ「マイナンバーの時期 - いつから何が始まった?」
さて、そんなマイナンバーカードに関して、多くの方の疑問は、持つことの是非についてであると思います。
そして、何かを行動する時に人は、デメリットやリスクの部分に特に敏感に反応するため、その根拠や理由を明確にする必要があります。
では、マイナンバーカードのデメリットとは何でしょうか?
マイナンバーカードを持つデメリット
① 盗難、紛失による個人情報漏洩のリスク
② 有効期限前に更新が必要
③ 銀行口座との紐付けにより政府により資産管理される可能性がある
一つずつ見ていきます↓
① 盗難、紛失による個人情報漏洩のリスク
マイナンバーカードにはICチップがついており、手続き次第では、顔認証ではないICチップのみの認証になるため、他人でもバレずにできてしまいます。
また、マイナポータルにログインする暗証番号を誰かに知られてしまうと、税金や所得額などの非常に重要な個人情報が全て相手に分かってしまいます。
対策としては
・マイナンバーカードの紛失を防ぐために管理場所を決める
・万が一紛失した場合の対策を事前調べておく
・暗証番号を生年月日などの予想しやすいものにしない
などを実行することで上記リスクには対応できます。
② 有効期限前に更新が必要
マイナンバーカードにも期限があり、期限を過ぎたものは効力を失ってしまいます。
具体的には、20歳以上は10回目の誕生日、20歳未満は5回目の誕生日までの効力です。
そのため、有効期限の2〜3ヶ月前からスマホやパソコン、郵送などで申請をしておく必要があります。また、カードの受け取りは、直接省庁もしくは出張所に行くことが必要です。
それとは別に、電子証明書も更新が必要です。有効期限は、発行して5回目の誕生日もしくはマイナンバーカードの有効期限のいずれかです。
対策として、タイムツリーやグーグルカレンダー、手帳などにあらかじめ記載しておくなどする必要があります。
③銀行口座との紐付けにより政府から資産管理される可能性がある
マイナンバーカードと銀行口座の紐付けに関しては、2022年9月現在では義務化されていません。
しかし、今後、紐付けの義務化などにより銀行側がマイナンバーカードを通じて、個々人の資産状況などを正確に知れるようになった時などは第三者に自らの資産状況が知られる可能性はあります。
それを懸念してマイナンバーカードを作りたくないという人もいると思います。
③に関しては、個々人によってその賛否が分かれるので、その人の判断に委ねることになります。
以上、デメリットを挙げました。
多く人の懸念としては、新しい取り組みに対する、個人情報漏洩などのセキュリティ面が考えられます。
一方で、政府の制度改正により、マイナンバーカードを持つ優越性が今後増していけば、持つ派・持たない派の間に格差が生じることも否めません。
私としては、デメリットがあるからといって持たないという考え方よりも、デメリットからわかるリスクをいかに踏まえた上で、人生トータルで考えた時に、持つ方・持たない方どちらが良いをよく検討することであると感じました。
参考:「マイナンバーカードを絶対作らない理由とは?デメリットは何?徹底解説」
マイナンバーカードを持つメリット
① 顔つき身分証明書、健康保険証、お薬手帳など多機能的に利用できる
② コンビニで住民票などの各種証明書が取得可能
③ 確定申告などの各種行政手続きのオンライン申請が可能
④ キャンペーンを活用することで還元を受けられる
こちらも一つずつ見ていきます↓
① 顔つき身分証明書、健康保険証、お薬手帳など多機能的に利用できる
タイトルの通りですが、要するに各種証明書などとして利用が可能ということです。
顔つき身分証明書としては、運転免許証を持っていない人にとってマイナンバーカードは強い味方になります。
健康保険証としては、就職や転職、引っ越しをした際、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるため、仮に切り替え手続き中でも受診できます。
さらに、限度額適用認定証がなくても、一定額以上の支払いが免除される高額療養費制度も適用されます。
お薬手帳としては、マイナンバーカードを薬局に提示すると、マイナポータルというカードを持った人がログインできるサイトから、薬の情報が閲覧できます。他に、特定健診の結果なども閲覧できるメリットもあります。
上記より、マイナンバーカードは、多機能的に利用できる利便性と薬や健診など、公的サービスのデータも一元管理できるという点で優れています。
② コンビニで住民票などの各種証明書が取得可能
コンビニに設置されているマルチコピー機にあるコンビニ交付サービスを利用して、各種証明書が取得できます。
マイナンバーカードをかざし、電子証明書(4桁の暗証番号)を入力すると、住民票や印鑑証明書などがコンビニで発行可能です。
私の経験的に、住民票などは、最寄りの区役所に行き、手続きをすることでもらえます。
しかし、区役所は早く閉まることが多く、私も会社員のときにとても不便に感じていました。
それがコンビニで発行ができるとなると、かなり便利に使えると個人的には思います。
③ 確定申告などの各種行政手続きのオンライン申請が可能
確定申告は、紙での申請が必要でしたが、マイナンバーカードがあればオンライン申告が可能です。オンライン申告の場合、還付処理がスピーディーになり、個人差はありますが3週間程度で還付金を受け取れるとのことです。
また、医療費控除の確定申告がオンラインできます。マイナンバーカードを保険証として利用していた場合、医療費の領収書を管理しなくても マイナポータルで医療費通知情報を管理できます。
さらに、窓口でしか受け付けていなかった保育園の申し込みや要介護認定申請なども、マイナンバーカードがあればオンライン申請可能です。スマホやパソコンからマイナポータルへログインすると、手続きの検索やオンライン申請ができます。
注意点としては、パソコンからログインする場合は、マイナンバーカードを読み取る機器が必要となるため、スマホからの利用が良いです。
私も確定申告を経験し、税務署まで行きましたが、時間がかかること、税務署までいくのに労力がかかることなどを合わせると、電子申告がいかに便利かが分かります。
④ キャンペーンを活用することで還元を受けられる
2022年9月4日現在では、「マイナポイント第2弾」として、最大20,000円分のマイナポイントの還元を行なっています。
詳しくは↓
こちら対象期間は、2022年9月末となっており、それ以降はキャンペーン内容も変わるため、よくチェックしておく必要があります。
このように、期間限定でのキャンペーンも行っているため、もし加入するなら、最大限このキャンペーンも活用するのは得策です!
上記で参考にしたサイトを下記に挙げておきます。ここでは、絶対にマイナンバーカードを作らない人たちの考え方をピックアップしていたりなど、テーマを設けて解説しているので、参考にしていただけたらと思います。
参考:「マイナンバーカードでできること|メリット・デメリットを解説」
まとめ
いかがでしたか?
上記の内容を改めてまとめると以下の通りとなります。
・マイナンバーカードのデメリットとしては、個人情報漏洩などのセキュリティ面の要因が一番考えられる
・メリットとしては、個人情報を集約することで様々なシーンで多機能的に使えるカード、それにより手続きの効率化が図れる
私個人としては、調べていくとメリットが意外と多いと感じましたが、人によっては政府に資産状況を把握されたくない・今は必要ない、など人によって意見が変わると思います。
だからこと、デメリットとメリットを明確にする、あとは実際にマイナンバーカードを発行した人に聞く、ネットで調べるなどをしていくことが必要だと感じました。
本日は最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また^^
追記
マイナンバーカードに実際に申請してみた体験談を記事にしました!
人生を検討中の方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみて下さい↓
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