夜桜たま、猫乃木もち脱退騒動にはもう二度と言及しなくていい

 前回はたくさんのスキをありがとうございました。今までにも似た内容の記事を挙げていたのになぜスキをたくさんいただけたのか、自分なりの解釈だと、アイドル部をディスる内容の文章があったからだと推測しています。おそらく応援してる人の中にももう少し頑張ってほしいという気持ちを持っている方がおられるのではないかと思います。

 そういう人たちの中に「夜桜たま、猫乃木もちが脱退した理由や騒動の内容について話すべきだ」とおっしゃる方を結構見かけます。主にニコニコ動画のコメント欄だったりアイドル部の配信のコメント欄で見る印象です。まだまだあの騒動について怒っている方やあの時どうすればいいか考えてしまう方がいらっしゃいます。何も詳細を言わず契約解除となったわけですし、経緯は誰からも語られていません。そうなれば理屈抜きに心理的に語ってほしくなるだろうなと思います。

 たまにその語ってほしいという願望を理論的に語ろうとする人を見かけます。ただそれって自分が内容を知りたいだけで、その騒動の内容がどういうものであってもあなたはそれに納得して応援する事になってもならなくても構わないから言える話にしか思えません。

 「騒動について話せば人が帰ってくる」という理論も基本的に意味不明です。過去を全て精算する必要があるというのは聞こえはいいのですが、あの騒動が全て精算されたから活動しはじめたと結論づけるのは早計だと考えます。僕個人の考えですが、未だに解決せず現在進行形のまま続いているものである可能性もあるはずです。仮に現在進行形のものを公表してしまえば、どっとライブはこれからも騒動についてたびたび言及せねばならず、またアイドル部員はまともに活動できなくなり、他企業に迷惑をかける事にもなります。

 仮に全て解決したものであったとしても、騒動全てを聞いたファンはどういう行動を取るか想像して大したデメリットや影響なく終わると考えられるでしょうか。仮に契約解除になった2人が悪かったパターンだったとしましょう。辞めた2人にとって不利益でしかないですし、またその2人を応援しているファンにとっても不利益となります。さらに、どっとライブは辞めた2人の活動に水を差した形になることで外部から責められ、アイドル部員がまともに活動できなくなる可能性も出てきます。そうなるとアイドル部を応援しているファンも被害を被る事になります。仮にどっとライブが全く悪くないという最良のパターンであっても何も良いことがないわけです。もしこのような事にならなかったとしてもそのリスクを背負ってわざわざ言う必要などありません。

 僕はどちらかというとモンペの立場だと思っています。夜桜たまの最後の配信となったお気持ち配信は正しく、ファンを一つにまとめる事ができる最善策だったと思います。夜桜たまがあの配信を出来たのはそれまでの活動の実績やアイドル部への貢献度合いが誰よりも高く、アイドル部に欠かせない存在であったのを理解できていたからです。それを、フォローのつもりで花京院ちえりがファンの士気を再び上げるためにあの配信を行ったのだと思いますが、どちらも感情的であったのが原因であり、結果的にああいう形で分かれてしまったのは必然だったと思います。そういうふうに考えている事もあり、僕は騒動に言及する必要はないと考えています。

 アイドル部を辞めた2人も、辞めなかった10人(?)も、自分なりに結論を出して決めた事だと思いますし、騒動から心機一転頑張ろうとしているはずです。それなのにまた「騒動について説明しろ」などと言ってもなんの解決策にもなりません。それよりも再びアイドル部が復活するためにどうすればいいのかを考えていくほうが建設的だと思います。また登録者数や視聴者数が増えていけば騒動について考える事はなくなるでしょうから、そのためにどうすればいいのかファン一人ひとり考えていくことが重要なのではないでしょうか。

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