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くそ雑魚メンタルが2社同席相見積もりをして後悔した話

もうすぐ新年度ということで、引っ越しシーズンですね。今回は先日私が引っ越しの見積もりをした話を書こうと思います。

引っ越しの条件としては↓の感じでした。

関西から関東
荷物は二人分
引っ越しの時期は2月中旬ごろ
なるべく安くすましたい(←最重要)

業者に頼んで引っ越しをすることが初めてだったので、いろいろネットで調べながら(主に金額面)すすめていきました。

そこで、引っ越し業者2社同席で訪問見積もりをお願いしたのですが、結果としては、もう二度と同席の見積もりなんてやらないと思いました。その考えに至った経緯を、どうして同席相見積もりをすることになったのか、当日どんな状況になったのかを時系列に沿って話していきたいと思います。

これから見積もりをする人は是非参考にしてみてください!

訪問見積もりをするまで

見積もりの依頼は「引っ越し侍」を利用しました。webページで申し込みして5分も立たないうちに電話がきて、その電話に出てる間も他の会社から電話がきてみたいな形で15分位は電話していました。

「引っ越し侍」については、今回初めて使ってみたのですが、ふつうに便利でした。一々、会社を調べて電話してというのは面倒ですし、ネットの評判で見るような、勧誘電話が増えたやメールが増えたなどはありませんでした。
申し込み直後は電話が鳴り止まないので、その時間さえ確保できれば、使ってみるのはありだと思います。

その電話で訪問見積もりの日程を決めたのですが、以下が私が2社目の日程を決めるときの会話の一部です。

私:その時間はちょっと予定があって、他の時間でもいいですか?
引っ越し会社A:もしかして他の見積もりですか?
私:(!?)あー、そうなんですー
引っ越し会社A:もしよろしければ、同席でも大丈夫ですよー
私:え、そんなことできるんですか?一社目のとこに確認とかしなくてもいいんですか?
引っ越し会社A:よくあることなんで大丈夫ですよー

そこで私は「じゃあ、よろしくお願いします」と言ってしまい、図らずしも2社同席になってしまいました(正確には開始時間が30分ほどずれていたのですが)。

電話の後調べてみると、よくある営業トークだということを知りました。そのときは、「まあ忙しそうだけどなんとかなるかなー」程度で軽く考えていました。

同席見積もり当日

まずは一社目の方(以降Sさんと呼ぶ)が来られました。

このSさんがよくしゃべる方で、自社のサービスがこういうのですよー、ここが特徴ですよーといろいろ話してくださいました。私は話すのがあまり上手くないので、さすが営業だなーと思って聞いていました。

ただ、Sさんはご丁寧に他社さんのディスも話してくださいました。その時点でまあしょうがないけど、あんまり契約はしたくないなーという印象を受けました。

家財確認後、15分間くらい見積もりお決まり?の「今決めてくれるなら安くします」、「上に無理言ってこの値段にしました」、「トラックが埋まってしまうんで今しかできないです」に対して、「でも、ほかも見てみないと決められないですー」ということを繰り返していました。

かなりプレッシャーはかけられましたが、ここの判断はよかったなと思います。結果論ですが、やっぱり最低2社は見ないと、安くはならないと思います。(ただ、この時点で金額が想像より安かったので、内心はほとんどこっちで決めかけてました)

そうこうしてるうちに2社目の方(以降Aさんと呼ぶ)が来られました。

このとき、「あれ、これ誰が相手すんの」ってなりました。Aさんに運ぶ家財の案内をしないといけないのですが、Sさんがまだいます。交渉も終盤でしたが、話の途中でした。今回はたまたま同居人と一緒に見積もりをお願いしてたので、なんとかなりましたが、この時点で「もしかしてめんどくさいことをしてしまったのでは…」と思っていました。

家財の説明をしてもらってる間、Sさんとの交渉はほとんど終わっていたので帰るかなーとおもったのですが、営業の方って帰らないんですね。「あ、ここで待ってますね」と言われました。さもそれが普通かのように言われたので、私も流されて、「あ、はい」と言ってしまいました。

ということで、Aさんとは別室で相談させていただきました(今住んでいるところが2DKだったのでなんとかなりました)。暖房も入れていない&机もない部屋だったので、Aさんには申し訳ないことをしました(その原因はAさんの会社ですが…)。

そこで、またAさんの会社の引っ越しの説明を聞いて、交渉をしました。

同席見積もりと言っても、真面目に相手にできるのは一人です。誰かと交渉している間は他の人に待ってもらわないといけません。この時、それを理解し、かなり後悔していました。

この時点で私の心はSさん側に決まりかけていたので、どうやって早く終わらせようかなーと思っていました。そう思ったら、Aさんが初めに出した値段がSさんが最後に出した値段とほとんど同じだったんですね。「Aさん怖っ😲」ってなりました。もしかしたら、家財の確認中にSさんが出してくれた見積もりを見ていたのかもしれません。AさんはSさんと違い、クール系の静かな方で、ゴリ押しもしてこなかったので、もっと交渉してみようかなとなりました。

しかし!ここからが手間でした。違う部屋で別々に進行するのって、めちゃめちゃめんどくさいです。どちらの営業さんにも「具体的な金額は言わないで」と言われるので、「これくらい安くならないですかねー」「このサービス込みでなんとかなりませんかねー」みたいな交渉を部屋を移動しては言って、また移動して言ってを繰り返しました。しかも、ある程度安くしようとすると上に電話して決めるので、地味に時間がかかります。交渉って顔色うかがうのでかなり疲れるのに、余計疲れました。この時点で、「あーもう二度とこんなことはしない」となりました。

交渉は最終的にAさんのほうが安くしてもらえたので、Sさんには帰ってもらい、Aさんの会社と契約しました(もう見積もりは疲れたので、3社目も予定していましたがやめました)。

この帰す時も、がんばって安くしてくれた人にごめんなさいしないといけないので、地味に嫌でした。メンタルツヨツヨの人は大丈夫だとは思いますが、メンタルヨワヨワの私にはボディブローのようなダメージでした。

まとめ

以上が今回の同席相見積もりについてでした。金額は安くはなりましたが、もう二度としたくないです。精神的に疲れます。

反省としては、同席にならないようにSさんには帰ってもらうべきでした。営業の人は契約を取ることが仕事なので、基本的に契約できるまで帰らないらしいです(ネット調べ)。ただ、無理やり居残ることもできないので、また後で連絡しますと言って無理にでも帰すべきでした。

今から引っ越しを考えている人は、ぜひ時間をずらして見積もりを取ることをおすすめします!(ただし、メンタルツヨツヨの人は除く)

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