キーボード沼にハマった

社会人になってから、キーボードに魅了されてしまいました。市販のものでも、自分で組み合わせたり、改造したりすることで、自分だけのオンリーワンのキーボードを作り上げています。キーボードに触れていると、心が震えるような感覚があり、やめられなくなります。それでも、1つのキーボードに集中しなければならないのに、キーボードはどんどん増え続けています。まるで、私の心の中にイキイキと育つ愛すべき子どもたちのように。

(話題のAI機能で冒頭をエモく書いてもらいました。自分の書く文章よりいい気がします…)

今回はキーボードについて書こうと思います。

ハマったきっかけは仕事道具にこだわろうかなあと思ったことです。
仕事柄PCに向かうことが多く、キーボードは常に触るものでもありました。働いて数ヶ月し仕事にも少し余裕が出てきた頃に、周りが良いキーボード(HHKBなど)を使っていることもあり、興味本位で購入しました。

初めに買ったものはARCHISSのProgresTouch RETROというキーボードです。茶軸のものを買ったのですが、打鍵間が素晴らしく良かったことを覚えています。この頃はキーを打つことが楽しくて、暇さえあれば打っていたと思います。

ARCHISS公式サイトより引用

それからいくつかの変遷を経て、分割式のキーボードにハマったり、自作キーボードにハマったりで、色々なキーボードやキースイッチを試しました。

最近使っているキーボード

今メインで使っているのは以下の2つです。

DygmaRaise

eスポーツチームのコーチが考案したキーボードらしいです。ゲーミングっぽくピカピカ光ります(普段は鬱陶しいのでオフにして使っています)
動画を見てもらうとわかるように、独特な形をしています。パームレストとキーボードが一体化しているので、打ちやすさはありますが、かなり場所を取りますね。

特徴なのはやはり、親指あたりにある4つのキーだと思います。これにハマってしまったことにより、分割式で親指あたりにキーが多いキーボードしか使えなくなってしまいました。

これは持論ですが、小指より親指のほうが動かしやすいですよね。普通のキーボードでは、人差し指は6つ以上のキーを入力しますが、親指はせいぜいスペースくらいです。2本で1つのキーだけです。全然活用できていません。とんだ亭主関白です。

分割式で親指周りにキーが多いことで、他の指と同じくらい活用することができますし、動かしにくい小指を使う必要もなくなります。

また、このキーボードはホットスワップ対応なので後からキースイッチを交換することもできます。初めは茶軸を使っていましたが、今は赤軸に変えて使っています。気分でキースイッチを変えることができるのもいいところですね。

ErgoDash

遊舎工房より引用

こちらも分割式のキーボードです。初めは分割式に抵抗がありましたが、もう分割式しか使えなくなりつつあります。DygmaRaiseと同じように親指あたりにキーが多いのが特徴です。こちらは組み立てによって、キーのサイズや数を変更することができます。

先ほどに比べてコンパクトなのがいい点かなと思います。キーキャップなども、先ほどに比べもっと自由に選べるので、気になったものがあればころころ変えています。

『「ErgoDoxはキー数が多いけど、自作キーボードはキー数が少ない」と感じている方におすすめです。』と公式サイトにもありますが、キーの数が絶妙です。フルサイズのキーボードは場所もとりますが、45%や60%のキーボードはどうしてもキーが少ないと感じてしまいます。このキーは60%に比べキーが少し多いです。その少しが痒い所に手が届くといった形で、ちょうどいいキーボードになっています。

こちらも同様にホットスワップ対応にして、キースイッチも切り替えれるようにしています。今はKailh BOX スイッチを使っています。Kailh Midnight Silentも良かったので、そろそろ交換しようかなと悩み中です。

何がいいのかを考える

色々面白さはあると思うのですが、自分が考える良さは2つです。

1つは打鍵の気持ち良さです。これはクセになる気持ちよさです。

キーボード買う前は、ノートパソコンをメインで使っており、その時はあくまで入力に使うものというくらいの認識しかありませんでした。特にノートパソコンのキーボードは入力が浅く、入力の感覚を感じることはありませんでした。

今使っているキーボードは、入力はそれに比べると押し込む必要がありますが、跳ね返りもあるためテンポ良く入力することができます。その感覚が最高に気持ちいいですし、生まれるリズムも心地よいです。キーを打つ操作自体が楽しくなります。

2つ目はカスタマイズ性の高さです。これは市販のキーボードではなく、自分で組み立てる自作キーボード限定になってしまうのですが、自由度が非常に高いです。

キースイッチを変えるだけで、全く別のキーボードに変身させることができますし、キーキャップを変えるだけで、デスクのイメージはガラッと変えることができます。

自分は飽き性なので、これだけ自由にカスタマイズできるのは非常に助かります。(キーススイッチを変更するためにはホットスワップ対応にする必要があるので注意してください。最初作るのは非常に細かな作業でめんどくさいです)

まとめ

今回は今使っているキーボードや自作キーボードの良さについて書きました。YouTubeなどにもたくさん動画が上がっていますが、個人的にはキーボードは音より打鍵感だと思うので、ぜひ気になった方はキーボード買って触ってみてほしいです!

他にもキースイッチについても語ったり、別のキーボードも注文してたりするので、また機会があれば書きたいと思います。

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