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優勝旗は三度目の正直で白河の関を越えた

今年も早いものでもうお盆を過ぎ、甲子園が夏の終わりを告げた。

その話の前に、先ずは前回のブログの文中において重大な表記ミスをしてしまった事を謹んでお詫び申し上げたい。
普天間基地を辺野古と書いてしまった点である。
下記文中を訂正してUPさせて頂いたのでご確認いただきたく再度お詫び申し上げる。


さて、激闘やドラマが生まれる夏の甲子園も今日の午後に終わってしまった。
今日の決勝は3回目の決勝戦進出の仙台育英と初出場の下関国際というカード、仙台育英が勝てば東北勢初の夏の優勝、下関国際が勝てば1958年の柳井以来となる山口県勢の優勝という盛り上がりを見せた好カードであった。

試合の内容は8−1で仙台育英の勝利に終わり、三度目の正直にて深紅の優勝旗が白河の関を越えた。

遂に「陸路で」白河の関越えである。

北海道民の私にとっては、ああ、やっと空輸で白河の関を飛ばさずして無事に陸路を越えるのかという感想であった。

北海道勢の優勝といえば、かつて旋風を巻き起こした、かの田中将大を輩出した駒大苫小牧の連覇である。
その時のメディアはこぞって空輸での優勝旗越えと連呼していたものだ。

じゃあ、いつどこの東北勢が陸路での白河の関越えを成し遂げるのか。

そんな事を毎年東北勢が勝ち上がる度に思い抱いたものである。
地理的にも心情的にも、東北と北海道は近い。
自然と応援に熱がこもる。

本当にやっと名門が2度の煮湯を飲まされた後の大業である。
おめでとうございます。

さて、今日の夕食はさぞかし主人と会話と主人の晩酌が進むであろう。
どこぞの飲料メーカーのCMではないが、スポーツマンシップに乾杯だ。

両チームの選手の皆さん、そしてその選手たちを支えてきた方々、お疲れ様でした。

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