発想の転換:悪いことが起こっても悲観しない。次はいいことが起こるはずだから?!
昨日 “デザイン×マネジメント×アカウンティング” の連載が終った。50回の連載で疲れたけれど、充実感のある2ヵ月だった。
早朝から、スーパーボウル前哨戦のカンファレンス決勝の試合を観ていた。入社一年目から経理に異動するまでの三年間、毎年スーパーボウルのある日は会社を休んでまで観ていた。白熱したすごくいい試合で、軽く興奮した。
なんとなく、今日はいいことが起こりそうな気がした。
そう思ったからだろうか。昨日は、久々にいい一日ではなかった。
お昼に揚げ物を食べた。食べ終えてだいぶ経ってから、せき込んだ時えずいてしまった。あまりえずくことはなく、嫌な感じが少しした。案外、こういう嫌な匂いには敏感。
メールの返信をした時、初歩的な間違いをしてしまった。曜日はあっていたけれど、日にちを間違えるという。送信前に何度もチェックするので、こういうミスはほぼない。あっても、日にちではなく曜日を間違えるぐらい。悪いことが続くと・・・。
キッチン棚の机の角に手の甲をぶつけ、軽く出血した。毎日通る場所だけど、ほとんどぶつけない。たまにぶつけても、出血まではしない。水洗いするたびに手が痛い。ますます、嫌な空気がたちこめてきた。
そして、初めての悪いことが起こった。
メール(Outlook)が、突然起動しなくなった。メールがフリーズ起こしたので再起動した。すると、「Outlookは起動できません。このフォルダーのセットは開けません。」というメッセージがでた。
メールのpstファイルが破損されたらしい。確認したいメールがあったので、集中して修復を試みた。
ネットで検索すれば、親切なことに対応方法が載っている。参考にしながら対応したけれど、メールは起動しない。いろいろ調べて対応したけれど、まったく起動しない。最終手段はわかっているけれど、それをせずに修復したい。うまくいかずにイライラし始めて、ループに陥ってしまった。
結局何時間経っても起きてくれないので、諦めて最終手段を。結果は、なんとかメールは修復できた。一つのアカウントはOKだったので、残り二つの業務用のアカウントを元に戻すのは今日以降に対応することに。
寝る前に修復の目途がついたので、ぐっすり眠れそう。と思ったけれど、寝る前にパソコン作業したから寝つけが悪い。それもイライラしていたから、ますます寝つけが悪い。いつもは、ふとんに入ると知らない間に朝がやって来ている。
話は変わる。
いつも歩く道で、いつも歩く時間で、犬の糞を踏んだらどんな感じをするだろうか。それも買ったばかりの靴で。恐らく、誰もが最初は「最悪! ついてへん!!」と思う。
でも私は、「最悪だけど、きっといいことが起こる」と思うようにしている。この話をすると、周りからが失笑される。
数学をしていたからだろうか。確率でついつい物事を考えてしまう。この悪いことが起こる確率は、何万分いや何億分の一かもしれない。なら反対に、普段起きないいいことが起こるかもしれない。
だから、嫌なこと・くよくよするのは一瞬だけ。みんなからは楽天家、超ポジティブシンキングなど言われる。
実際の話をすれば、いいことは起きない。いや、起きないこともわかっている。ただ、そう思うようにしている。それは、気持ちが楽になるから。
さて、昨日は悪いことがいっぱい起こった。今日はどんないいことが待っているか楽しみに過ごそう。
うん、待てよ。昨日一日で、いいことも悪いことも両方起こった。だったら、今日いいことは起こらないかも。まぁ、いい。悲観して過ごすよりも、楽観して過ごす方が、一日を楽しめそう。
何よりも、最近、ネガティブ思考になっていた。昨日の出来事は、「ポジティブ思考になろうぜ」と気づかせてくれたと思うことに。窓から見える青空がきれいだ。