会社の成長
これは、ドラッカーが『(エッセンシャル版)マネジメント 基本と原則』の中で語っていた言葉。
「成長そのものは虚栄でしかいない」という言葉は、正にその通り。
よく会社のPRに、
「二ケタ成長」「創業から赤字なし(常に成長)」など
成長を誇示する表現が実に多い。
一見、安定していて今後も成長が続くように思える。
しかし、成長した結果どのような会社になったのかは、
ほぼ示されていない。
「よい企業になる」とは、現在地より進化することでもある。
時には、劇的な変化を遂げるかもしれない。
本来示すべきことは、
どのような会社を目指し、
どのような活動(行動)をして、
今どのような会社になっているのかの成長の軌跡。
加えて、これからどこに向かっていくのか。