發王戦長野予選〜吠えるトラブルメイカー(笑)
17日(日)はこちらに参加

今年最後の競技麻雀の対局です。
ルールは写真にもある通り
予選(9卓)→半荘3回総当たり戦36人中トータルポイント上位16人が準決勝進出(4卓)→予選のポイントはすべてリセットでくじ引きによりメンツが決まり、半荘1回、各卓のトップと2着が決勝進出(2卓)→くじ引きでメンツが決まり、半荘1回、各卓トップ2人が1/13の東京での本戦招待となります。
予選〜決勝まですべて1半荘50分打ち切り、終了5分前と終了時にそれぞれ運営からアナウンスがあり、終了時の時点で途中の局はその局が終わるまで打てます、たとえば点棒の授受が終わり、親が連荘の場合は100点棒を親が自分の席の右下に置いた後(1本場の場合は1本)サイコロを振り、直後に終了時間になった場合は「サイコロを振った」のでギリギリこの局は最後までできます(ここよく覚えておいてください)
今年最後の競技麻雀となれば有終の美を!と前日の夜はツモ力上がるつまみがいいな…
で、作ったのはこちら
ビールのつまみにシャケフライ

本当は揚げたてのアジフライでビールが無性に飲みたかったのですが旬ではないからかどこにも売ってないのでシャケで、ま、カラッと揚がってくれたので味はよかったけど😌
赤ワインのつまみにポトフ

豚肩ロースを煮込む前に表面を焼いたら中がボソボソせずしっとり仕上がりました🙌
さて、当日!
えっと、ここから先はひたすら対局の話とちょっとしたトラブル(というかトラブルメイカーがいましてw)についてなので麻雀やらない方はコメント欄に来年の抱負を書いていってください。
私は来年も再発、転移なく夫婦元気に楽しく過ごしたい、これにつきます!
話を戻して夫婦共々やる気満々でまずは予選
最初の半荘…私、20100点持ちラス(-39.9p)
旦那…56400点持ちの大きいトップ(+56.4p)
何、この天と地の差w
幸いにもラスとは行っても小さいラス、とは言えウマが10-30なので極力ラスは引いちゃいけないやつ😅
その点旦那はもう気楽だよなぁ、多分通過ボーダーは+20くらいだろうからこの後例えば小さい3着2回くらいなら全然余裕だろうし、これだけポイントあれば無茶する必要ないから大きなラスにはなりづらいだろうし、ま、それでもなる時はなるけど…
この最初の半荘で私は今回の日記の「ある意味主役」(つまりはトラブルメイカー)と同卓、その人って…
ジョイマン高木に似てるのですw

今後は彼をジョイマン高木と表記…
それだと高木さん本人に失礼なので…
「ジョイマン(偽)氏」と表記しますw
だって彼ってたしかに麻雀は強いので決勝卓の常連だし数々のタイトルを持っているんですが、それによりかなり天狗になっちゃってるんですよ、もちろん彼を嫌っている人も結構います( ̄▽ ̄;)
ということで最初の半荘でのことですが…
※この後、何回か他家の牌姿が出てきますが完全には覚えていないので「こんな形のテンパイ」という感じで再現してます
私の下家M氏がこれをツモあがり

M氏「1300/2600」
ジョイマン(偽)氏「もう一つ上じゃない?」
私「あ、ツモの2符つくから50符になるもんね、1600/3200ですね」
M氏「あ、そうでした、すみません」
普通はこれで話は終わりますよね…
ジョイマン(偽)氏「点数計算わかるなら別にカンしてもいいんですよ…でもねぇ…」
は、点数計算間違える人はカンするなってか?
いちいち嫌味ったらしいなぁ、ひと言多いんだよ😩
本人気にしてないといいけど…
しばらくしてまたM氏がダマでツモあがり

M氏「500/1000」
ジョイマン(偽)氏「1000/2000じゃないですか?タンヅモドラ1」
M氏「あ、すみません」
ジョイマン(偽)氏「さっきからどうしてそんなに間違えるんですか?こんなの基本的な形ですよね、タンヤオを忘れたんですか?それともドラを忘れたんですか?」
M氏「うん…ドラを忘れた…のかな」
ここで信じられないひと言
ジョイマン(偽)氏「そんなに間違えるならこの後僕が全部計算しましょうか?大丈夫ですか?」
はぁ?????何マウント取ろうとしてるの😤
もうこれはかなりヤバい…これはなんとか場を和ませないと…
私「まぁまぁ、人間なんだから間違えることもあるよ、次(の局)行こう、次!(ニッコリ)」
ふう…あそこまで執拗に点数申告間違えを攻撃するのはかなり引いたわ😒
M氏は結構前から競技の大会にも出ているし、2件の申告間違えもいわゆるヒューマンエラー系のあるあるなパターンなので「違いますよ、◯点ですよ」「あ、すみません」で終わりでいいじゃないの。
さて、1半荘目ラスだったんだから残り2半荘でしっかり立て直して最終的には予選終了時+20p以上叩かなきゃ💪
2半荘目は37300点持ち2着(+17.3p)
トータルポイントは-22.6pだから最終半荘で4万点超えトップを取れば+20p超えだから全然いけるぞ!
しかし旦那はなんと!3000点持ち大ラス(-57p)
トータルポイントは-0.6pと大ブレーキ( ̄▽ ̄;)
不思議なもので「もうこのあとは大きなラスさえ引かなきゃいい」という時に大ラス引くもんなんですよね、好事魔多しというやつか…
とは言え旦那も最終半荘トップならほぼ無条件、2着でも大きければ通過なので悲観する位置ではないですね👌
予選最終半荘終了
私→45900点持ちトップ、トータルポイントは+23.3p

なんとギリギリ16位で準決勝進出決定🙌
そして旦那は最終半荘、無念のラス、予選敗退🥲
よし!こうなったら今年の發王戦本戦に出場した旦那に続き、来年(1/13)の本戦は私が行こうじゃないの、ということで決勝行ってトップを取り、権利取るぞ!
まずは準決勝、半荘1回勝負で各卓トップと2着が決勝進出
メンツは私の麻雀日記の常連、シナノノアオキッド氏、イケメンキング氏のお二人、そしてもう一人は…
ジョイマン(偽)氏…またかいw
しかも50分打ち切りなのに私は北家を引いてしまい、南場の親ができる可能性低そう😅
予選敗退した旦那は私の後ろ見、うん、ちょっと心強いw
おおっ?なんか配牌からドラドラ、ドラ3、しかも好形の一向聴、テンパイになる展開が続いちゃってまさに「本手祭り🙌」
でもなぜかどんどん点棒が減っていき…
南2局ではついにハコ下( ;∀;)
そうなんです、最低でも満貫が約束される好形の本手がずっと入っていたのは私だけではなく、シナノノアオキッド氏、イケメンキング氏も本手が入っていて、常に二人のどちらか(もしくは二人とも)と手がぶつかり合ってしまい…
全て私が引き負けたのです、いやはや、これが麻雀の怖いところでもあり面白いところでもあるわけだがw
この時点でシナノノアオキッド氏がトップ目、イケメンキング氏が2着目、二人とも4万点台、ジョイマン(偽)氏は2万点台前半とかなり上位と差がついた状態
さて、ついにハコ下になり、もう南2局、もはや絶望か?(競技麻雀はハコ下続行、リーチもできる)
ところがね!ハコ下になっても牌勢は全く衰えずこれをテンパイ、即リーチ(ちなみにこの牌姿は全部覚えていたので100%再現)

数巡後、ジョイマン(偽)氏から追いかけリーチが入るも、ついに今度はやっと本手が成就!
8mを力強くツモりました💪
裏は乗りませんでしたがハネツモ3000/6000でハコ下から復帰、とは言え1600点持ちですがw
あれ?これで2着目のイケメンキング氏が親っかぶりで私との点差が40000点弱になったということは…
あと残り時間は15分切ったくらい…
次が南3局か、ん???
次も私があがればオーラス、なんとか私の親番が回ってくる、時間的に考えても親は1回しかできなさそう…
ならば次もう一回ハネ満をあがって、親番を迎えて6000オールをツモれば2着に浮上、決勝に行けるのか!
かなり厳しい条件なのは重々承知、でもさっきまで「ほぼ目無し」だったのが低いとは言え決勝に行ける可能性が出てきた!
俄然やる気満々になってさぁ、南3局
上家のジョイマン(偽)氏が早々に親リー、そしてなんとカン8s一発ツモ一盃口、4000オール、またしても私は地下(ハコ下)に…
そして南3局1本場
またしても早い巡目でジョイマン(偽)氏が親リー
数巡後、「残り時間5分」のアナウンスが…
ああ、私が親番ができる可能性はほぼない、ならば切ないけどここから黒子に徹するしかない!
幸いにも安牌にはずっと困らず、上位2人は明らかにオリている、ついに終盤へ、流局濃厚か?
と思ったらジョイマン(偽)氏「ツモ 2000は2100オール」
もう2番手のイケメンキング氏との点差は5000点もない…ひとあがりで捲れる差になっちゃった…
ジョイマン(偽)氏は点棒の授受が終わった瞬間、サイコロを振り、まさにその直後に「その打ちかけの局で終了してください」のアナウンス
ギリギリ間に合ったか、心情的にはコイツよりイケメンキング氏に決勝行ってほしいけど私はあくまでも誰にも忖度しないで黒子に徹するよ。
ところが2本場なので100点棒をもう一本置かなければいけないところ、ジョイマン(偽)氏の点箱に100点棒がないとのことで500点棒の両替を我々に要求、そうか、私は2100点ちょうど払ったけど確か上位2人のどちらかが2500点払って400点お釣りもらってた、ということは私ともう1人の100点棒と自分の100点棒2本でお釣り返したら100点棒がなくなったのね、なるほど、私が500点棒を両替し、100点棒を置こうとしたその時でした!
運営「点棒の授受、積み棒を置いてからサイコロを振らないといけないのでその局はできません、そのまま終了です」
ジョイマン(偽)氏「えっ?アナウンスの前にサイコロは振りましたよ」
運営「そもそも点棒の授受、積み棒を置く、この所作が完了しないとサイコロは振れないんだよ、だからこれで終了です」
というわけで決勝進出はシナノノアオキッド氏とイケメンキング氏に決定
私は2人に「おめでとうございます!決勝も頑張ってね」
2人「ありがとう!でもつもさんかなり手入ってたみたいだったね」
おお、さすが打てる2人、よくわかってらっしゃる👍
「そうなんですよ、お二人にことごとく引き負けたけどあのほとんどがドラドラ、ドラ3のテンパイだったの」
2人「あ〜ならしょうがないね、だって1半荘勝負だし」
そこに旦那が「ホントに手入ってたよ、1半荘だけのスプリント勝負ならああ打つよ」
シナノノアオキッド氏「そうそう!1半荘勝負で押して放銃になってもデメリットはないからね、ある程度は押さないとどのみち勝ち上がれないんだから」
ところがここからジョイマン(偽)氏の私への八つ当たりが始まったのです( ̄▽ ̄;)
「そもそも2人に打ちすぎ、そのおかげでオレは…」
私「え?だって本当に本手だったし、現に1回ハネツモしてるよね、ずっとあんな感じだったんだもん」
と言うとなんと!
「そもそもあのハネツモだってあの状況であがっても意味ある?ないでしょ…」
はい??????
つまり要約すると
私が上位2人に打ちすぎたのと、私が南2局で意味なしハネツモをして、自分も追いかけリーチをしていたのに自分のチャンスを潰した、これによってオレは負けた
ってことだよね?????
あのさぁ、私も今年の夏の段位戦高段者戦でまるっきりアンタと同じ負け方してるんだけど!
でも私は「負けたのは上位2人にあの人が打ちすぎたせい」なんて全く思いもしなかったけどなぁ…
負けたのを人のせいにするなんて小さい男だこと、みっともないw
どのくらいみっともないかって…そうね、例えるなら…
「オレ今までに◯人のオンナと寝たんだぜ(ドヤっ)」
とヤッた数自慢をドヤでするくらいみっともないよね😁
なので私は腹が立つどころかむしろウケましたw
そして極め付けは旦那の名言
「あいつが負けたのはすべて自業自得だよ、そもそもあいつに人望がないからね、もし人望があったらあの最後の局は出来てたはず、業が深いんだよ」
オカルトっぽく聞こえるかも知れませんが本当にその通りだと思いました、もし彼に人望があったら…
あの時、点箱の100点棒が切れることはなく無事終了アナウンスの前にサイコロが振れたかも…
もしかしてさらに前の2000は2100オールが裏が乗り4000は4100オールになっていたかも…
ね、なんか納得しちゃいませんか?
「こんなこと書いて本人に見られたらまずいんじゃないの?」と心配してくれた方がもしかしていらっしゃるかも知れませんがむしろ本人これ読まないかな、どれだけ恥ずかしいことしたかよくわかってもらえるかしら?と思ってます😁
でもヤツのことだから読んだところで
「何が悪いのかわからない、点数間違いだって低く申告したのを本当の点数(もっと高い)を教えてあげたし、準決勝でオレが負けたのはどう考えてもツモさんが悪い、オレは悪くなーい!ナナナナ〜ナナナナ〜シューナナ木の実ナナo(`ω´ )o」
としか思わないような気もするけどね。
というわけで長くなりましたがここまで読んでくださった皆様、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね🎄