私達が競技麻雀から離れる理由
数日前にTwitter(X)にこのようなポストをしたことについての詳細を書きます。
残念だけど後悔は微塵もない!競技からしばらく離れます
— 嶺上自摸(りんしゃんつも) (@zimo1113) December 15, 2024
もうこれ以上例のトラブルメイカーと同卓して勝っても負けてもストレス感じるのはイヤだし、最近の運営のやり方にも不満があり、それを正直に運営サイドに打ち上げたけど既読スルーのまま。
フリーやセットはこれからも変わらず楽しみますよ🀄️
相変わらず既読スルーのままです。
— 嶺上自摸(りんしゃんつも) (@zimo1113) December 16, 2024
運営サイドが経営するお店で20年以上、フリー、セット、競技でお世話になってるのですがそこで發王戦長野予選が日曜(15日)あって、出場予定でしたが欠場したい旨と正直な理由(詳細は元ツイへ↓)を土曜(14日)の朝LINEした次第です。#最高位戦 https://t.co/9dNTfHtCKG
ポスト通り、15日の發王戦長野予選に夫婦共々出場する予定でしたが旦那は最近の運営のやり方(つまりチェックで行われる競技の大会での運営)に不満があり、私はこちらでも何回か書いたトラブルメイカー「ジョイマン(偽)」ともうこれ以上同卓してストレスを溜めたくない、そしてやはり私も最近の運営のやり方に不満があり、欠場したい旨を運営(つまりチェックのマスター)のLINEに報告しました(大会への参加、欠場などの連絡やセットの予約は主にLINEでやり取りすることがほとんどだったので)
参加したい気持ちとしたくない気持ちどちらもあり、夫婦共々木曜の夜まで考えて決断、金曜の朝、さすがに本当の理由は書きづらく「どうしても外せないのっぴきならない用事ができてしまったため」とぼやかしました。
既読はついたもののいつもはなんらかの返答があるのに何もなし…ぼやかした言い方だったから気を悪くしちゃったかな…
いつまでも誤魔化せるわけではないしやっぱり正直な理由を伝えようと土曜の朝、改めてこうLINEしました。

ところがこれを書いている今現在に至るまでずっと既読スルーのまま、なんの返答もありません。
まずは旦那の「最近の運営のやり方についての不満」ですが1年半ほど前、チェックの店長(勤続20年以上、マスターの片腕と言っていい存在)が辞めてしまい、そこからおかしくなりました。
時間制の大会の場合は終了5分前には必ず「終了5分前です」とアナウンスがあったのですが、最近では「あったりなかったり」になっていて当然アナウンスがないからまだ時間があると思っていたらいきなり「終了時間です、今打ちかけの局までで終わりにしてください」といきなり言われてしまうということが多々あり、これはかなり困ります。
他には、開始前のルール説明で例えば、時間制なのか、時間打ち切りはなしなのか、時間制の場合何分打ち切りなのか、など必ず説明しなければいけない事項をし忘れてルール説明の後、参加者からの質問の嵐になることもたまにあります。
そして私の方ですが、まず「例のトラブルメイカー」と表記した人物ですが、流し読みで構いませんのでこちらを読んで頂ければ、2つ目の「〜再び」は後半だけ読めば大丈夫です)
このようにたくさんの人を不快にさせ、私以外にもすでに彼の言動をマスターに報告している人もいるのに未だに出禁にならず、そこに輪をかけるかのように11/23の長野カップ準々決勝で彼と同卓、私の顔を見るなり
「俺、女性と同卓はちょっとねぇ…」と明らかに小馬鹿にしたように言われて正直もう彼のことは気にしないで打つことが限界に達しました、気にする、しないではなくて好きなこと(麻雀)をやっているのにストレスをためるのはイヤです。
その長野カップですが私は7年前に決勝まで進出したことがあり、当時は予選〜決勝まで各卓上位2人が勝ち抜け、決勝は4人(つまり1卓)で行い、予選〜決勝までで合計7半荘でした(決勝のみ時間制限なし、準決勝までは1半荘60分打ち切り、ポイント持ち越しなし)
その時の私以外の決勝進出者は当時最高位戦Aリーガ2人、数々の大会で優勝経験がある強豪M氏という素晴らしいメンツに囲まれて、私は明らかに場違い、ほとんどなにも出来ずにラスで終了。
これが私にとって起爆剤となり、あの決勝戦の景色をもう一度見たい、その時は強豪相手ともしっかり戦えるよう強くなり、そして優勝したい!という目標ができたのでそれからは休みの日は麻雀に全振りしました。
気になるイベントや飲み会などの誘いがあっても麻雀最優先という生活が去年の長野カップまでは続いていましたが…
去年、突然長野カップが予選〜決勝まで5半荘、決勝は2卓8人で行われ、各卓トップのうち、ポイントが上の方が優勝、すべて60分打ち切り、ポイント持ち越しなしというルールに変わってしまったのです。
店長が辞めた後、マスターのご子息が仕事が休みの時や空いてる時間はお店や運営の手伝いをしているとはいえ、店長がいないのはかなり大変なので大幅に時短して負担を減らしたかったのだということは理解できますが、決勝が2卓になってしまったら私はどんなに努力してももう「あの景色」は見ることができない…時短は仕方ないけど決勝は1卓というところは変えてほしくなかった…
いや、変えるならせめて開会式の時に「なぜ今回からシステムを変えたのか」を説明して欲しかった…
何の説明もなくいきなりでは到底納得できませんでしたがそれは単なる私のわがままでしかないし、それまでにまた決勝に行けなかったのが悪いわけで…
それは重々承知していますがやはりそれからモチベーションが少しずつ落ちていき、今までは麻雀最優先で生活していたのが気になるイベントを優先させるようになりました(もちろんそれはそれで悪いことではないし楽しいんですけどね)
そして我々夫婦にとってダメ押しとなったのは15日發王戦長野予選に出場した人から聞いた衝撃の話でした。
実は發王戦本戦出場者の長野枠はこの予選だけではなく、秋に行われるとある大会での優勝者も招待されるのです。
ところがこの大会の優勝者が大変残念ながら本戦出場がどうしてもできなくなってしまいました。
そういう場合は繰り上がりで準優勝者が本戦招待になっていたのですが、15日の發王戦長野予選の開会式の時に「秋のとある大会での優勝者が本戦に出られなくなったのでマスターご子息を出場させる」と発表されたそうです。
ご子息も秋のとある大会には出場していましたがもちろん準優勝ではなく、3位、4位でもありませんでした、なのになぜか?
マスターは「麻雀の見識を深めてもらうため」と説明したそうです。
あくまでも推測ですがもしかしてご子息に後を継いでもらう予定なのか?
ご子息は真面目な好青年だし彼自身には全く問題はないと思いますが出場権がないのに「見識を深めてもらいたいから」という理由で本戦招待枠を与えるのははっきりいって公私混同であり、本来なら繰り上がりで招待されるはずの準優勝者はそれを知ったらどんな気持ちになるか?それをなぜ考えなかったのか?
(ちなみに念のため表記しておくと準優勝者は我々夫婦ではありません)
もっと人の気持ちを思いやれる優しい人だったのに、なぜ?
この話を聞くまでは20年以上お世話になっていて今でも感謝している人だし…
これを書くつもりはありませんでした。
本当は今でもチェックでの競技の大会に参加したいけどこのような環境ではイヤだし、フリーやセットには今後も変わらずやりたいですがこんなことを書いたからには夫婦共々出禁は覚悟の上です。
麻雀を通じて仲良くなった方からも呆れられて絶縁されるかも知れないという覚悟もできています。
そんなに大好きなお店なのになぜこんなことをしたのか…
むしろ大好きだからこそうやむやにせずはっきりさせたかったのです。