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夫婦仲良くコロナ罹患〜自宅療養という名の引きこもり〜

それは22日(土曜)の明け方から始まりました。

喉の痛みと咳、37℃台前半の微熱…
ふむ、職場ではもうコロナは流行ってないけど風邪は流行ってるから風邪なんだろうけど一応抗原検査キット買って調べてみるかと近所のドラッグストアに問い合わせたところ、薬剤師がいる時間帯しか売れない(そのお店の場合は月〜土 9:00〜17:00)
とのことだったので9時まで待って購入、帰宅後検査

やっぱり陰性か、じゃ風邪だね。

しかしこのキットって…

どう見ても妊娠検査薬だよねw

間違えておしっこかけそうになったよ( ̄▽ ̄)

そして熱も平熱に下がり、そのまま治ると思いきや…

夜、なんだかイヤな予感がして熱を測ると38.7℃

ええ?風邪の割には随分熱が高いなぁ?咳も喉の痛みもひどくなってきたし朝までぐっすり寝よう…

日曜は熱が上がったり下がったりの繰り返しをしながらも午後には一旦平熱に、はぁよかった、これなら月曜から普通に仕事行ける(*´∀`*)

ところが夜中になって旦那も同じ症状が出始めたのです(熱、喉の痛み、咳)
検査キットを2つ買ったので今度は旦那が検査

こ、これは俗に言う…陽性?

私も喉の痛みと咳がさらに悪化してきたな、熱また測ろう…

37.5℃…風邪でこんなに熱長引いたことないし喉もこんなに痛くならないよね、おまけに頭痛もしてきた、こりゃ私もツモった可能性高いな、土曜の陰性はまだ反応が出る前だったかも知れない…

というわけで24日(月曜)の朝イチで検査と診察どちらも対応している病院を長野市役所のHPで探して2人で行ってきました。

その病院の場合、まず、コロナをはじめとする発熱がある人、または疑いがある人は通常の入口ではなく裏口から受付、看護師さんの指示の元、パーテーションで区切られた空間にそれぞれベッドが一台置いてあり、おくすり手帳を看護師さんに渡した後、そこで待つようにとのこと、同時に罹患し、一緒に行ったので夫婦ともども同じ空間に通されました。
待ってる間もどんどん来る来る!
ついにパーテーションで仕切った空間では足りなくなり、その後は車で待機になっていました( ̄▽ ̄;)

いよいよ我々の診察の番、診察室には呼ばれずに先生が順番にこちらが待機しているところに回ってくる形でした。
当たり前なんだが先生の格好は「これから手術でもするんですか?」ってほどの重装備でした、デスヨネー!

先生いわく、旦那が陽性が出たキット(検査の結果とキットが入った箱の写メを見せた)は薬剤師がいないと販売できない「医療用」なのでこのまま陽性で確定、私はやはり同じ症状なので土曜の段階での陰性は早すぎた可能性が高いのでその場で再検査(コロナとインフルどっちも判明するやつ)

20分ほどで結果は出ました…

先生「奥さんもコロナ陽性です」

告知された瞬間頭の中でこれが流れてきました…



♪陽性たちが〜胸を刺激する〜

夫婦で仲良く妖精さん達に胸を刺激されましたw

先生「えっと奥さんはこないだまで抗がん剤やってたんだよね、カロナール出すのやめとく?」

私「え?????(何のことかわからず)」

先生「あー、抗がん剤治療中の患者さんにはカロナールと相性悪い人も多いからなるべく出さないようにしてるんだよね、まぁ、6月にもう終わってるなら大丈夫だと思うけど」

私「あ、じゃ出してください」

これ初耳でした!抗がん剤とカロナールって相性よくないんだ、ビックリ( ゚д゚)

先生「じゃ2人ともカロナールと風邪薬処方するから会計まで待ってて」

ん???風邪薬…なの?

私「えっ?がんには抗がん剤があるんだからコロナには抗コロ剤とか抗コロちゃん錠とかあってもよさそうじゃない?」

旦那「だから、がんと違って治療薬がまだ開発されてないから喉の痛みとか咳は風邪薬で鎮めて基本自力で治すしかないんだよ」

私「ある意味がんよりタチ悪いな…((((;゚Д゚)))))))」

会計もやはりその場でやってもらい、そのまま隣の薬局まで車で乗りつければ即薬剤師さんが来て薬を持ってくるからそのまま車のドア開けて受け取ってください、薬局でのお題はいりませんと言われてその通りにしたらホントに中から薬剤師さんが薬を持って出てきました、建物の中には極力入れないよう徹底してるのね、なるほど!

かくして私は29日、旦那は30日まで自宅療養生活確定

29.30はちょうど土日だから麺活も麻雀もできましぇーん( ;∀;)

今は軽症者は必要最低限の買い物はできるとのことだったので病院の近くの西友で引きこもりの準備(買い物って言えよw)

うちについてホッとしたのか一気に2人とも具合が悪くなり、いいトシしたおっさんとおばはんがオフトゥンの中で

「ゔーーー!!!」
「づらいーーー!!!」

と唸っている姿は控えめに言って地獄絵巻でした( ;∀;)

味覚障害があまりひどくなかった分(薄味が感じづらいけど濃い味ならちゃんとしていた)その点ではインフルより楽ですが喉の痛みと咳のつらさが尋常じゃない!

実は私、30歳で気管支喘息を発症、数年間通院して治療したおかげで発作が出なくなり、もう通院はしてないのですが…

唯一発作が起きる条件があるんですよ…

咳風邪を引いた時…

これだけ何日も咳が続いてれば発作が出る可能性が高い…でも今までと違ってタバコやめてるからそれにかけるしかないか。

結果的には今日の段階で発作は一度も出ておらず、咳もあまり出なくなったのでやっぱり禁煙はデカいですね、いいことばかり!

で、自宅療養生活2日目(火曜)から2人とも平熱になり、もうこれでほぼ元気になるなぁ、週末までヒマだろうね、なーんてインフルの時の感覚でいたらとんでもない!

喉の激しい痛みと咳は水曜まで続き、昨日(木曜)にやっと軽減、今日やっと2人とも喉の痛み、咳がほぼなくなりだいぶ楽に、旦那はほぼ元に戻ったと言っていいかな?(体力的にどうかが心配ですが)

私はというと…一昨日(水曜)の朝、ものすごい倦怠感に襲われ、起き上がるのがかなりつらかった…

ん?何この妙に懐かしい感覚は…

あっ!抗がん剤の副作用の時の倦怠感にそっくりだよ

ちな、その倦怠感は私だけでちょっとしたことでも疲れやすくなってるのは今でも変わらず( ̄▽ ̄;)

だいぶよくなったからとさっき午前中に紅葉狩りくらいは許されるだろうと鏡池へ。

ほぼ車から降りずに往復したのにやっぱり私は倦怠感がまだひどくぐったり、旦那は運転もしたのに倦怠感なしで元気w

そんなこんなで月曜から2人とも仕事復帰ですが私はしばらく倦怠感は残りそう、でも抗がん剤治療しながら仕事してたわけだから大丈夫ってことですね、なんか抗がん剤治療がこんなところでも役立つとは!つらいことばかりじゃなくいいこともありましたよw

でもみなさん、検査キット(医療用)は常備しておいた方がいいですよ、ちなみにamazonで簡単に買えるのは(研究用)で正確さはイマイチなので意味がないとのことです。

ひとこと言えることは…ワクチンは副反応がキツい、むしろ罹っても罹らなくてもツラいなら打たないという意見も見受けられますがとんでもありません、絶対にコロナ罹患した方が副反応よりツラいです!
それでもワクチン打ってるからこの程度で済んだんだと思うので打たないともっとツラいですよ( ̄▽ ̄;)

旦那目線での闘病日記も貼っておきます、読み比べてみてください。


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