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24/11/4 魂のふるえ BONUS TRACK

今日はゆっくりするかと思ったら、いつもと同じく6時に目が覚めてしまった。友達とは9時ぐらい出発しようかと話していたので、まだ時間がある。

昨日の小暮香帆さんのおはようダンスワークショップが楽しくて、朝から身体を動かすのを習慣にしたいと思ったので、さっそくやってみることにした。FRUEで魂をふるわせてくれた音楽をかけながら、思うがままに踊ったり、ストレッチをしたりした。たぶん、窓を開けていたと思う。とても気持ちよかった。これからも続けたいと思った。

8時ぐらいになって朝ごはんを買いに行こうかと思う。どこかパン屋がないか探すと、駅に2件あるようだ。9時にならないと開かないので、それまで待つ。友達にもパン屋に行くことをメッセージで送り、9時15分ぐらいに車で待ち合わせをすることにした。

掛川駅までは遠くなく、歩いて5分ほど。去年泊まったホテルは線路の反対側にあったので、こちら側から掛川駅を見たのは初めてだ。こちら側は木造建築ふうで古風な見た目だ。反対側は現代的。僕が行きたいパン屋は線路下のトンネルを通らないといけなかった。行きたかったところはパン屋というより、お土産さんにパンが売っているお店だった。掛川メロンパンというパンが数種類あったので、そのうち2種とお惣菜パンを買う。パンの棚の横に置いてあったかごにサンドイッチが入っていたのだけど、やはりこれは消費期限切れで捨ててしまうようだった。サンドイッチはあきらめてお会計をしていたら、ちょうどお店にサンドイッチが運ばれて、選ばせてくれた。ありがたい。お店や掛川駅構内には、FRUE帰りと思わしき人がちらほらといた。

今日は本当にいい天気だ。青空が広がっていて気持ちいい。ホテルへと戻る道、もうすぐホテルに着くというところで友達と出くわした。たぶん横には川があったと思う。聞いたらやはり朝ごはんを買いに行くつもりだったようで、パンを買ってきしましたよと伝えた。そのまま車に戻って、車の中で朝ごはんを食べることにした。

パンを食べながら、このあとについて話した。このまま僕が谷保駅までわざわざ送ってくれることになっていたけど、その送る時間を使って昨日の打ち上げをしないかと提案した。FRUEで買ったワインが余っているので、友達が住んでいるところの近くの公園で軽く打ち上げをするのはどうだろうと提案した。とりあえず、帰りは一旦友達が住むまちに向けて出発することになった。

快晴のドライブ。行きとは違ってひたすら山の中を進んでいく。途中何度か窓を開けた。気持ちいい風を感じる。音楽をかけようと思ったけど、FRUEの余韻に浸っていたいこともあり、音楽はかけなかった。帰りの車では友達とずっと話していた。たくさん話しをした。楽しかった。途中前を走る車の窓から、黒いラブラドールの顔がのぞいた。追い越す時にこちら側に顔を見せてくれるといいなと思ったけど、反対側の窓しか開いていなく、かなわなかった。

結局友達の家の近くには打ち上げをするに適した公園がないこともあり、打ち上げは改めて後日ということになった。景色は徐々にまちに変わり、東京の西側の景色に変わった。そして国立府中インターの標識が見えた。あっという間だった。インターを降りたら、すぐにたまに行く24時間の中華屋があって、よく知った谷保の景色だった。

谷保駅ロータリーでということだったが、車線を間違えて迂回したことにより、はからずとも団地の目の前までの送りとなってしまった。行きも帰りもずっと車を運転してくれて、わざわざ谷保まで来てくれて、本当に感謝しかない。それにFRUEをより楽しめたのは友達のお陰だ。本当にありがとう。

すごく天気がよく、大学通りでは大きな市がやっているので、少し散歩をしようかと思った。一旦荷物を置くために部屋に戻る。部屋も気持ちがいい日差しがのびていた。キッチンの排水溝を出発前にちゃんとケアしていなかったので、コバエが数匹飛んでいた。やってしまった。殺虫スプレーを部屋に撒いて、その間に大学通りの市に出かけることにした。

大学通りはとても賑わっていて人がたくさんだった。祭囃子も聞こえてくる。お昼をなにか食べようと思うが中々決められない。結局国立駅近くまで行ってそのまま折り返す。途中クロワッサンドーナツとシチューみたいなものを出店で頼む。松の木の近くにある石に座って食べて、のんびりと過ごす。歩行者天国になっている大学通りを歩いて、そのまま家に帰った。

家に帰ったら友達から無事に帰宅したとの連絡があった。友達も無事に旅を終えてよかった。
窓を開けて、サインをもらったclaire rousayの『sentiment』 のCDをかける。雲一つない青空の、秋の昼下がりの明るく光うすいオレンジ色の光の中、風もやさしく吹いて、カーテンを揺らしたり、枯葉に変容しつつあるケヤキの葉をざわざわと鳴らしている。そんな部屋をclaire rousayのEMO AMBIENTがセンチメタルに包んでいる。しばらくしたら、やはり眠くなって、日が暮れるまで寝てしまっていたと思う。


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