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平成の思い出、再開発前の秋葉原

ちょっと昔話でも。

再開発前の秋葉原(おおよそ2005年以前、ヨドバシカメラAkiba開店前)はまだPCとエロゲの町で、まだアニメコンテンツが幅を効かせる以前だった。

地元から秋葉原は大江戸線(2000年までは都営12号線と呼ばれていた)で新宿まで出て、都営新宿線に乗り換えて岩本町から徒歩…といっても秋葉原と岩本町は目と鼻の先だが。といより書泉の先。

大江戸線の駅構内は新しいこともあって照明マシマシで明るかったが、新宿線の駅構内は照明がまばらで薄暗く(00年代生まれには想像しにくいだろうが、まだ照明は蛍光灯で本当に薄暗い)そのせいもあって自分にとってこの時期までの秋葉原の印象は「薄暗い町」だった。

実際問題今のようにキャッチーでポップな見てくれのジャンク屋などなく、売り物のラップトップも灰色の筐体ばかりで華やかさの欠片もなかった。

それ以外は昭和から続く電子部品屋か今では老舗のエロゲショップしかなく、とてもじゃないが10歳そこらの子供が来て喜ぶような街ではなかった…

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