子どもルール
ポイントカードはお餅ですか?いいえ、プラスチックです。主夫の皆様お元気でしょうか。10月からの増税に伴い家計が苦しくなること間違いなしのじるちぃです。高額納税者に俺はなる!タバコやめれない…
男の子(8歳)女の子(5歳)の我が家での子どもと接するときのルールや教育方針などをお話し出来たらなと思います。
①パパがやることは子どもたちもやれる
こらは僕自身が子どもたちに教え始めたことです。ことの始まりは玄関で靴を脱いだときに起こりました。僕が子どもたちに『靴を並べなさい』と言うと、不思議そうな顔で『パパだって綺麗に並べてないよ?』と返されてしまったことです。やはり子どもとは鏡のようなもので、自分の言動を真似したりそれが正しいと思うようです。改めて僕は子どもたちからそう見られているんだなと思い『パパもやるから子どもたちもやれるよね?』と運命共同体になりました。
パパが洗濯物を畳む、子どもたちも畳む。
パパがお風呂掃除をする、子どもたちも掃除する。
パパが晩御飯を作る、子どもたちも手伝ってくれる。
僕自身家事をすることは嫌いではないので子どもたちのお手本になるように生活しています…が、これが思ったよりもキツい(笑)なんでも真似するようになってしまったものだから僕の癖とかも真似始めたときには苦労しましたよ(笑)
②お手伝いは義務や強制じゃない
うちではお手伝いすると10円や今忙しいからおもちゃ片付けないと捨てちゃうよ!というのはやめました。数年前まではやってました。端的に、率直に、怒ってるんだよアピールは子どもたちに効果がないことがわかったからです。片付けをしないと怒られるからやるのか、勉強しないと怒られるからやるのか、子どもたちには理不尽なことなんですよね。でも子育てと仕事の両立は大変なんです…とはいえそんなこと子どもたちにわかるはずもありません。僕たちが子どもときにそうだったように…親の心子知らずってやつですね。
なんでお手伝いをしなきゃいけないか、今ゲームやってるのに…と子ども心に思っていた記憶があります。僕は子どもたちにどうしたらお手伝いをする気になるのかを考えました。
⑴お駄賃を払う
よく聞く話です。保育園のお母さん方もそれを実践して何を手伝ってくれたら何円…みたいな表があるそうです(笑)目的=意識になってしまうと目的がないとやらなくなってしまうのではないか?と思いこの方法はうちでは却下となりました。お金がもらえないならやらない…になってしまっては『強制』にならざるを得ないからです。
⑵刷り込み
お手伝いをすることは家族への貢献になる!家族はチームなんだよ!みんなで助け合おう!というのは暑苦しいので却下と妻から急速冷凍されてしまいました(笑)ただ、誰かのために進んで行うことは良いことだと言うのは理解してくれているらしく、『パパの為に〜ママの為に〜』という言葉は増えてきた気がします。それに対してリアクションしてあげるのが親の役目だと思うで『わぁ!ありがとう!メッチャ嬉しいんですでけどぉ!』と多少わざとらしくオーバーに喜んであげると、子どももまたやってみようと思い、次に繋がります。理屈より体感で覚えたほうがいいような気がするので…必ずしも喜んでもらえるとは限らないのがネックな部分ではありますが…。物理的な(お金)報酬か感謝されるかの違いでやり方としては似て非なるものだとは思っております。
⑶なりきり
最近のやり方はこれが一番効果的です。『〇〇隊員!お風呂で謎の黒い生命体が発生してると通報がありました!至急現場へ急行し謎の生命体の駆除をお願いします( ̄^ ̄)ゞ』と言うと( ̄^ ̄)ゞっと返して小走りでお風呂掃除に行ってくれます(笑)勉強もそうですが遊び感覚でやるのが1番楽で効果的なんですね。親が楽しそうにしているのを見れば子どもも楽しそうにやってくれます。
年齢や性別や子どもの性格にもよりますが、この3つを使い分けて子どもの率先してやることを道徳的教えていけたらなと日々考えております。
④勉強はやらなきゃいけないもの?
うちの子どもたちは机に向かうのが本当に苦手です。子どもの集中力は30分程度が限界なそうです。集中力は訓練をしないと持続性が伸びないそうなので全力で頭を抱えています。小学校の宿題も中々に量が多く子どもの集中力が持たず泣きながらやっていることが多いです。子どもになんで泣くの?と聞くと『出来るけど出来ないのが悔しい』と言っておりました。ちょっと意味がわかりません(笑)子どももわかってないと思います。泣いてまで宿題をやる必要があるの?と聞くと『将来ロケットを作りたいからいっぱい勉強したい』と夢を語ってくれました。宿題が終われば『ゲームやっていい!?』と言ってくるあたり子どもらしいなとも思います(笑)僕も勉強が嫌いでした。今でも嫌いです。やらなくてもいいとも思います。『将来ロケットを作りたいなら今頑張れない人にロケットを頑張って作る人間にはなれない、今勉強しないといけないのは先生に怒られるからじゃなくてロケットを作るための勉強なんだよ』と子どもが夢を叶える為に必要なルートなんだよといつも言っています。なりたい自分の理想像を持つことが大事なことなんだと。それをサポートしてあげるのが親としての課題でもあると思います。
⑤ゲームは1日1時間半
秒速16連打で有名な某高橋名人の名言『ゲームは1日1時間』これは子ども時代にゲームだけじゃなく他のことにも時間を使って欲しいというメッセージがあるそうです。ではなぜうちでは1時間半なのか…1時間は子どもが一人でやる時間、残り30分は僕とやる時間に分けているからなんですね。隣で見てるだけなんですけどね(笑)今子どもはマインクラフトというサンドボックス型のゲームにハマっていて、このゲームはブロックを組み合わせて家を作ったり穴を掘って洞窟に素材を集めに行ったり自由度の高いゲームなんですね。
1時間て長いような短いような…短いような長いような…って時間ですよね。楽しいことをやっているときの1時間なんてあっちゅーまですものね。じゃあ1時間の中で出来る、やれる範囲のことって何だろう?と子どもに考えさせるのが目的です。全体(時間)からスケジュール(やれる範囲)を組み立てる能力を養ってあげる訓練だと僕は思っています。子どもが1時間かけてやったこと、出来たところまでを30分使って意見したり、改善したりしています。僕も家事をやる際時間配分を考えながらやりますが、大抵上手くいきません(笑)子どものほうがスケジュールの組み立ては上手いのかもしれませね。
⑥遊ぶときは大人も子どもも関係ない
うちでは今スケボー、ブレイブボードが大流行しております。子どもはスケボー、親はブレイブボードに乗って遊ぶのが週末の過ごし方になっています。正直スケボーもブレイブボードも難しいです。鈍った身体にはキツいものがあり全然乗れないし転ぶしで最初はおもんなー(笑)って思ってました。子どももスケボーに悪戦苦闘しながらなんとか乗れる…くらいにはなってきました。僕たち親が転んでも転んでも挑戦する姿に子ども奮闘するんですよね。全力で遊ぶのは楽しい!って子どもたちは思ってくれているんだと思います。正直全く意識してませんでした(笑)余談ですが今では妻が1番上手いです。
子どもの成長は早いもので、昨日出来なかったことが今日は出来る。なんてことが当たり前のように日々成長しています。子育てに関われる時間は案外少ないような気がしますので、お子様の成長を見逃さない為にも子どもとの触れ合い、共同作業など一緒になって出来ること、やってあげられることをたくさんやってあげてください。きっと娘さんの花嫁の手紙のネタにも困らないと思いますから(笑)
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