見えない格差を認知して、埋める事の難しさ。美女とセックスするには。
人間には格というものがある。
ググった意味をそのまま転載すると「地位。身分。程度。」
地位と身分。
自分は普段特段気にすることが無いのだが、先日の美女とのアポを経て、3日間の日雇い肉体労働を経て、強く意識せざる負えない状況が続いている。
日雇いに来ている人間を見ると、大体が大学生か、ジジイ、おっさんばっかりで、半分以上はまともな受け答えや、コミュケーション連携ができない者が多い印象である。
出された指示にスムーズに対処することができない、疲れてくると愚痴を言い出すのは当たり前、同じことを繰り返すルーティンワークを行う際に、一切効率化考えない。
そんな彼らを見ていて、包み隠さず感情をぶちまけるなら
「何故分からないのに質問しない?!」「なんでこうしない!?効率悪くない?」「普段から何も考えていないのだろうな」「見た目がチー牛だな」「なんだこいつらクソきめぇ」「こいつらは一生女を抱くこともなく生涯を終えるんだろうな」
「こんな奴らが日本には大量にいるんだな」
なんて気持ちが湧いてくる。哀しくなってくる。
でも何が一番悲しいって、心のどこかで見下してしまうような奴らと、同じ仕事をしないといけない今の状況が一番悲しい。絶対に人間的にも面白くないし、人生も面白くないんだろうなと思ってしまう。ドドドど偏見である。
別に普段こんな悪口を言う事はないが、あえて悪口を言え、と言われたら無限にでるような層である。
そんな彼らと私が
重い機材を運び、滝のような汗をかきながら10時間働いて、手元に入るのは12000円ぽっち。時給1200円、年収換算すると確実に年収300万円は切る。
東京だと、生存はできるが、まともな生活はできない。そんな仕事なのに、それに縋るしかない状況に陥っているのは、非常に情けない。惨めな気持ちになってくる。20代の後半になってもそんな生活をしているのは、正直言ってやばい。お前は今までの人生何をしてきたんだ?と責める気持ちが湧いてくる。
別に他人がそんな生活をしていようが、「ふーんどうでもいい、そんな人もいるのね」としかならないが、いざ自分がそんな状況に当てはまってしまうと危機感と焦燥感が湧いてくる。日雇い労働のような仕事を、きっと心のどこかで見下しいるんだろう。
負の感情を吐き出さんとする気持ちが、書いていてわかってくる。疲れが溜まっているのかもしれない。
話を戻して、そんな仕事をやっている人間と、例えば大手企業や医者として勤務している人間とでは、明らかに生活の質が違う。生活習慣が違う。
食べる物、着る服、普段いく飲食店、人付き合い、付き合いでいく飲食店、スキンケア、使っているスマホアプリ、住んでいる家のグレード、住んでいる立地、使っている電化製品、勉強習慣、親からの援助、人脈、通っている学校のグレード、基準値、仕事に対する追求心、
書ききれないほどあるし、言葉の粒度も切り口もバラバラだが、無数の習慣がその人を貧困(裕福)たらしめている。
すき家の牛丼食って、隙間時間にスマホゲームして、ダラダラ仕事して、副業もせずに、運動もせず、ジャンプ読んで、寝る前にずっとスマホいじって寝不足で、何をするにしても「めんどい」なんて言葉を使いがちな人間が、
栄養バランスを考えて食材を買って調理して食べて、隙間時間に読書や旅行の予定を立てて、メリハリつけて仕事を終えて、ジムにも通って、ファッション雑誌を読んで身なりの研究をして、規則正しい時間に寝て起きて、何をするにしてもポジティブな態度で臨む人間とで、
話が合う訳がない。
それが格差であり、格の違いというものである。格はその人を形作る無数の習慣によって生み出される。
牛丼屋でいつもご飯を済ませるやつより、2000円越えのオサレなランチを毎回食べる人間では、やはり高い物を食べている方が格が高い。どちらが偉いかなどはない。
お金に限ったことではなく、気遣いができるかどうか、も格の一部である。ただ黙って皿に盛ってもらうのを待つ人よりも、皿にサラダを取り分けてくれる人の方が格が高い。
格というのは普段の生活習慣から生じた、行動だったり、雰囲気だったり、ステータスだったりの、総合値を指しているのかもしれない。
人生を向上させようと言う気概だったり、どれだけ本気で人生を良くしたいかを考えれる度量や素養などが備わっているかどうか、が格付けを変える。
女は自分より格の低い男を相手にしないというが、まさしくそうでこの前アポった美女には、相手にされている感覚が全く無かった。
普段行っている店も、住んでいる場所も、小さい頃からの習慣も、学歴も、容姿も、現在の職業も、ハッキリ言ってレベチだった。しつこいが格が違った。
生まれた家庭によって、人生の経済力も、経験の密度も異なってくる。
それが年を重ねるにつれて顕著に現れてくる。
生まれてから、大学を卒業するまでの生活習慣、経済力は親の影響によるところが非常に大きいため、正直なところ、そこで醸成されたもの超えるには、相当な量の努力と金が必要だ。
格の高い自分になるためには、常に格上の存在から、習慣を盗む努力が不可欠だ。
人間は無意識的に、格下、格上認定を下している。
格下認定を食らう行動は、美女の前では極力避けなければならない。
思うに、恋愛ノウハウを駆使するだけでは、格上の相手にはアポで勝てないと思う。
格が低いと、恋愛ノウハウ、テクニックがいくらあっても、女の子を落とす事はできないと思う。正確には、いくら抱けたとしても、自分の格に不満があるうちは、長期的に良好な関係を気づく事はできないと思う。
最低限、自分を認めてあげれる量の努力と、格を上げようとする気概をもち続けなければ、相手との格差にただボコボコに殴られてそのうち死亡する。
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