ラテラルシンキングの本
こんにちは!ゆーほです。
『まんがで身につく ずるい考え方』という本を読んだので感想を記事にしていきたいと思います。
ラテラルシンキングという考え方の本です!
ラテラルシンキングとは?
ラテラルシンキングとは、日本では古くから一休さんのトンチ話で知られている考え方で、最小の力で最大の効果を出すということです。
ロジカルシンキングにはメソッドはあるが、ラテラルシンキングにはありません。
ロジカルシンキングで現状を変えることが出来ないときに使います。
抽象化する力を身につけると良い
色んな本を読んだときに身につく知識は現実で応用できないと意味がありません。
応用できる人と出来ない人の違いは、何を見ても聞いても、自分ごとに当てはめて活用できることです。
そこで必要なのが本質を抜き出して考えるということ。
その力こそがこの本で紹介されている抽象化というものです。
そうすることによって知識が無駄にならないということです。
ではどう抽象化をしていくのかというと、構成要素を削って、最後に削ったものが本質であるというやり方です。
例えば鉛筆の構成要素を削っていくと最後には、書けることというのが残ります。なので本質は記録を残すことが出来るということになります。
誰に対しても質問できる人が強い
著者の方は研修講師をしているらしいのですが、何回も研修を重ねるうちに出来る人の共通点が見えてきたそうです。
その共通点とは、誰に対しても分からないことを素直に聞ける能力があるということです。
これは『良い質問をする技術』という本でも見ましたが、出来る人は質問によって組織を活性化させます。
質問をすることが大事というのはすごくわかります。
自分は質問をするのが苦手です。
分からないことを素直に聞くことがなかなかできません。
最近はこれを重大な短所と理解して意識的に質問をしようとしています。
だんだん変なプライドが薄れてきているのでこのまま意識していったら員じゃないのかなと思ってます。
まとめ
知識を無駄にしないためには、本質の抜き出す力が必要だということが分かりました。
ラテラルシンキングも練習しないと身につかないものなので知識を無駄にしないように意識していきたいと思います。
以上ですー!ありがとうございました!