〈ネタバレ無し〉理想を追い求める怖さ『地下室のヘンな穴』レビュー
〈アイツは凄いと思ったか?〉
どうも!じきどらむです!
フランスで大ヒットをしている新居の地下質にある謎の穴に入ると起きる出来事を描く映画が日本でも公開されました。
という訳で今回は中に入ると不思議なことが起こる『地下室のヘンな穴』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
キャッチコピー
あなたは、この穴に入ってみますか?
新居の地下には
子供のいない中年夫婦のアランとマリーは新居を購入するべく、豊かな郊外に建つ一軒家の下見に訪れ、その家の地下に案内される。
地下室には謎の穴がおり、不動産業者と共に二人は地下に降りていくと2階に到着してしまう。しかも不思議なことに夜から朝になっていたのだ。
なんと、地下室にぽっかり空いた“ヘンな穴”入ると「12時間進んで、3日若返る」という摩訶不思議な出来事が起きてしまっていた。
フランスの奇才
本作は本国で『ジュラシック・ワールド』『トップガン』に次ぐ初登場第3位を記録し、フランス映画ではNo.1のヒットを記録した話題作です。
世にも奇妙な作品を作り出した監督はフランス人のカンタン・デュピューです。斬新すぎる作風で仏映画界を盛り上げてる監督です。
彼が手掛けた過去の作品は日本で公開をしていなかったので知名度は少ないですが、本作で日本での知名度も爆上がりすること間違い無しです。
取り憑かれる恐怖
本作では“身体が若くなる穴”と共に“スマホで操作が出来る電子ペニス”が登場します。この二つには両方に通じる共通点があります。
それは“若さに取り憑かれる恐怖”です。老いを恐れて“奇跡”に頼ろうとする姿勢が見えてしまい、人間の愚かな部分を面白く表現していますら、
この二点を軸にして描くことで“他人からの評価(視線)ばかりを気にしていると本当に大事なモノが失われてくる”という教訓を得れる作品です。
まとめ
『地下室のヘンな穴』★★★★☆
ミニシアターで主に公開されている作品ですが、74分という短い時間でテーマを的確に表現出来ている素晴らしい作品だと感じました!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『地下室のヘンな穴』公式サイト
#フランス #地下室のヘンな穴 #映画レビュー #新作映画 #推薦映画 #映画は味方 #映画 #映画感想 #Netflix