〈禁断の4項目〉ホラー映画の恐怖を増幅させるための4つの仕掛け解禁
どうも!じきどらむです!
昔から多く製作されているホラー映画では、視聴者の恐怖を増幅させるに特に映像のリアルさが重要な要素になります。
長い映画史の中で、リアルさを生み出すためのさまざまなテクニックが編み出されており、この度その4つの要素を解説した動画が公開されました。
という訳で今回はホラー映画の怖がらせるテクニックについてまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
公開された動画
4つの仕掛け
1.ナイフ
リアルさを出す為に昔から小道具には“本物”が使われてきており『スクリーム』では切れ味を悪くした本物のナイフが使われていました。
これは昔から舞台の小道具として切れ味の悪いナイフが使用されており、その慣習が残っていた為映画の撮影でも使用されておりました。
ただ映画撮影は安全さが優先される為、撮影シーンごとに刃先をゴム製に変えたり刃の部分が出し入れ出来るナイフが利用されてきました。
2.血のり
映画が白黒だった時代の血のりはチョコレートシロップで代用されており、ヒッチコック監督の『サイコ』でも使用されていました。
1970年代の『キャリー』からはイギリスの薬剤師が作り出したケンジントン・ゴアいう名前のリアルな血のりが使われるようになりました。
水と食品用着色料に写真の現像用薬品を追加したところ、とろみはそのままに服に染み込む最高の血のりが完成しました。
3.破裂
爆発や銃撃の際には破裂が用いられており、シャツの中に入れた血のりボトルに起爆剤を隠して爆発が起こせば血のりが勢いよく吹き出します。
さらに大規模に血の吹き出しを表現するためにはパイプのようなものを使用していました。紙吹雪用キャノンと同じ様な仕組みです。
また首から何度も繰り返し血が噴き出すシーンは空気圧を利用し、まるで心拍に合わせて血が噴き出しているかのように見せていました。
4.見えない存在
ホラー映画の恐怖を演出する際にあえて見えないものを作り出すことで言葉にならない恐怖を演出することもできます。
壁で見えないところで殺人したり被害者の声や揺れる家具など観客に「何が起こっているのか」を観客に想像させる仕組みになっています。
このような特殊な効果によって、実際には見たことのない殺人の現場をリアルに見たような感覚を視聴者に与えています。
まとめ
最近『ハロウィンKILLS』を鑑賞したのですがしっかりとこの4つの要素が描かれており、リアルな映像に恐怖を感じました…!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!