21歳の若さで暗殺された黒人解放運動の天才的リーダーを描いた映画の予告編が公開…!
どうも!じきどらむです!
先日、中国当局の圧力を訴えてきた「民主の女神」こと香港の民主活動家の周庭さんが突如逮捕されましたよね。
国民の言葉を代弁して活動していると警察に袋叩きにされてしまいますよね。今から約50年前にも似たような事件がありました。
それは黒人解放運動でのリーダー暗殺です。この事件に焦点を当てた映画『JUDAS AND THE BLACK MESSIAH』の予告が公開されました。
という訳で今回は『JUDAS AND THE BLACK MESSIAH』についてまとめいきます。最後まで宜しくお願い致します!
公開された予告はこちらです⤵︎
革命児
予告の最初には男性が振り向き、振り向きざまに男性は「副議長、イリノイ州ブラックパンサー党のフレッド・ハンプトンです」と名乗ります。
進んだ先にはハンプトンが登壇し、「私の言葉を繰り返してください!」「私は革命的だ!」と群集に呼びかけています。
群衆の中にはFBIの車を盗み逮捕されたり、検事の人間がいたりなど、弱冠20歳のリーダーは天才的な人望と指揮力を持っていました。
ブラックパンサー党
ブラックパンサー党(黒豹党)は、1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を展開していた政治組織です。
1966年、カリフォルニア州オークランドにおいて都市部の貧しい黒人が居住するゲットーを警察官から自衛するために結成されました。
共産主義と民族主義を標榜しており、革命による黒人解放を提唱し、アフリカ系アメリカ人に対し武装蜂起を呼びかけました。
決死の叫び
予告の中でハンプトンはこう言います。「解放者を殺すことはできても、解放運動を止めることはできない」
続けて「革命者を殺すことができても革命を止めることは出来ない」と。これは彼の運命を予想させるような発言で群衆に団結力を結ばせます。
ハンプトンの活躍やプラックパンサー党についてまとめた作品『JUDAS AND THE BLACK MESSIAH』は2021年に公開される予定です。
まとめ
圧倒的なリーダー力を持っていたハンプトンは21歳という若さで暗殺されてしまいました。時代が経過しても忘れてはいけない事件ですね。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
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