〈相手はNetflix〉『クイーンズ・ギャンビット』のセリフが5億ドルの訴訟問題に発展
どうも!じきどらむです!
『クイーンズ・ギャンビット』は2020年10月にNetflixでリリースされ、主演のアニャ・テイラー・ジョイの出世作です。
また世界中で大人気になり北米では、2020年のNetflixのデイリーチャートのトップ10に最も多くランクインした作品の1つです。
そんな本作で使用されているとあるセリフが原因で5億ドルの訴訟問題になっていると話題になっています。
という訳で今回は『クイーンズ・ギャンビット』で訴訟問題に発展したセリフについてまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
550億円を要求
チェスのグランドマスターであるノナ・ガプリンダシヴィリが本作の自身についてのセリフは間違っているとしてNetflixを訴えました。
ガプリンダシヴィリは自分の長所を性差別し、過小評価したとして、Netflixを名誉毀損で5億ドル(約550億円)の損害賠償金を要求しました。
それに加えて、懲罰的損害賠償金とシリーズの該当エピソードから問題のセリフを削除することも要求しています。
故意な嘘
問題のセリフは最終話の「ソ連にはノナ・ガプリンダシヴィリもいます。女子王者の彼女は、男性とは対戦していません」というセリフです。
彼女は1968年までに59人の男性チェスプレイヤーと対戦したと主張していて、Netflixは物語を盛り上げる為に故意な嘘をついたと認めました。
ただ、Netflixはガプリンダシヴィリの功績に対しては賞賛しつつも訴訟には反論しています。訴訟問題が無事に終了する事を祈っています。
まとめ
本作は2021年のエミー賞でリミテッドシリーズ部門の作品賞にノミネートされている大人気作品なのでこれ以上問題が起きないで欲しいですね…!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
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