〈ネタバレ無し〉孤独な暗闇も切り裂ける『ディア・エヴァン・ハンセン』レビュー
〈いつもより、近く感じる。〉
どうも!じきどらむです!
近頃ミュージカル映画が多く上映されていましたが、密かに期待していた映画が『ディア・エヴァン・ハンセン』です。
12月1日の年に一度の映画の日に、イルミネーションで盛り上げられたTOHOシネマズ日比谷に向かい本作を鑑賞してきました。
という訳で今回は『ディア・エヴァン・ハンセン』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
イラスト:じきどらむ
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
孤独な少年の嘘と手紙が人々の生き方を変える…!
2人の出会い
孤独な高校3年生のエヴァンは社会不安症と鬱のセラピーで、前向きな気持ちになれる自分宛の手紙を書くのが日課になっていました。
そんなエヴァンが学校に馴染めず周囲からクレイジーと呼ばれるコナーに手紙を奪われてしまった数日後、コナーは突然自殺してしまったのです。
コナーの両親から「彼の遺書にはあなた宛の手紙が」と自分が書いた手紙を渡されたエヴァンは咄嗟に「僕らは親友だった」と嘘をつきました…。
ブロードウェイ傑作
本作品は、第71回トニー賞6部門、第60回グラミー賞、第45回エミー賞、を受賞したブロードウェイ・ミュージカルを映画化した作品です。
本作の主演は3年半もの間ミュージカル版でエヴァンを演じたベン・プラットで、この映画で最後のエヴァンを演じると語りました。
監督は『ウォールフラワー』や『ワンダー 君は太陽』を手掛けた“優しさ”溢れる作品を多く手掛けたスティーヴン・チョボスキー監督です。
“蔓延”する孤独
本作は裕福で家族もいるコナーや片親で財政的に厳しいエヴァンのように、環境の違う様々な人々の間で孤独が蔓延している時代を描いています。
彼らが他人に伝えられずに押し殺していた言葉に音楽をつけてミュージカルとして世界に発信した傑作の映画化です。
ミュージカル出身の役者たちの歌声は繊細かつパワフルな歌声なので、映画館の大スクリーンと大音響で浴びてみてください。
まとめ
『ディア・エヴァン・ハンセン』★★★★☆
ミュージカル出身俳優さんたちの歌声に酔いしれる事ができました。ベンが演じる最後のエヴァンが映画版で良かったと心から思います…!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『ディア・エヴァン・ハンセン』公式サイト
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