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〈ネタバレ無し〉本音を出す勇気に 不純があっても良いじゃないか『彼女が好きなものは』レビュー

〈うぬぼれるなよっ〉

どうも!じきどらむです!

最近、ありとあらゆる映画ファンを邦画沼に落とし込んでいる可愛い女優がいます。その女優とはまだ20歳の山田杏奈さんです。

そんな彼女が出演している作品は惹かれる作品が多く、先月は『ひらいて』を鑑賞し彼女の魅力にハマってしまいました。

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山田杏奈が主演をしている最新作が先週から公開されたので仕事終わりにTOHOシネマズ上野に向かい、貸切のレイトショーで鑑賞してきました。

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という訳で今回は『彼女が好きなものは』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!


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イラスト:じきどらむ


予告はこちらです⤵︎


キャッチコピー

腐女子とゲイと、あなたと私


2人の距離

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ゲイであることを隠して生きる高校生の純と、BL好きであることを秘密にしているクラスメイトの紗枝は偶然、本屋で出逢ってしまいました。

BL本を購入する事を純にバレた紗枝はとっさに秘密にして欲しいと頼み込み、腐女子の界隈に純を引きづり込もうとしていました。

みんなが知らない秘密を共有し親密な関係になった紗枝は純に告白をし交際を始めました。ただ純はゲイであることは秘密にしたままで…。


タイトルへの想い

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原作は浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』という小説でドラマ化や映画化される時にはタイトルが変更されてます。

著者の浅原は同性愛者であることをカミングアウトしており、本作のタイトルにあえて差別的意味を持つホモという言葉を使用したそうです。

「性的マイノリティは少ないけれど実はどこにでも存在するもの。マイノリティについて考えてくれると嬉しい」とコメントを残しています。


LoveとLike

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ゲイである事を隠して世間体を気にして紗枝と付き合った純は紗枝に対してはLike、本命の子持ちセフレ男にはLoveを感じています。

周囲との違いに苦しみ、相談しても解決出来ることが無い性的マイノリティを抱えながら普通に生きることはとても困難なことです。

この映画を見て自分の心で感じた事に素直になった時に初めてLikeとLoveの違いの本質を知ることが出来るのだと思いました。


まとめ
『彼女が好きなものは』★★★★☆

性的マイノリティ以外にも少数派はよく周囲に傷つけられてしまいますが、生きやすいように


最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『彼女が好きなものは』公式サイト


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