『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』物語の着想の起点は「ボンドがヴェスパーを許せるかどうか」
どうも!じきどらむです!
2006年から始まったダニエル・クレイグ版の『007』シリーズは全5作品が制作され、15年続き2021年に完結しました。
『007』は、ジェームズ・ボンドという1人の男の内面に最も深く迫ったシリーズで、最終作でもそのテーマが深く描かれていました。
という訳で今回は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の物語の着想をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
誕生の起点
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でエディターを務めたトム・クロスが最終作を制作する際の起点はボンドが愛した女ヴェスパーだと明かしました。
『カジノ・ロワイヤル』以降のボンドはヴェスパーの死を抱えながら人生を歩んでいき、最終作でヴェスパーと決別し苦しみから解放されました。
ジェームズ・ボンドが過去と決別し前に進めるように、ボンドとヴェスパーの関係性から『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は誕生しました。
綺麗に完結
ボンドの最後の旅はイタリアでの“別れ”から始まり、ずっと抱えてきたモノの“解放”で終わりました。ダニエル版を綺麗に完結させました。
公開前には『007 スペクター』で引退を考えていたダニエル・クレイグが『ノー・タイム・トゥ・ダイ』に戻ってきた理由を語っていました。
「『カジノ・ロワイヤル』から始まった何かを終わらせる為に戻ってきた」と語り、このセリフ通りボンドとしての壮大な旅を締めくくりました。
まとめ
ダニエル版は一作目制作時に世界中から批判を多く受けていましたが、今ではダニエル版のボンドが歴代No.1と呼ばれるまでになりました。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
参考サイト
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