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人は自分を見てないが、全く見てないわけではない。

こんにちは。大魔王ポルポルです。

コラムを書きます。それは実体験をもとに書いたのですが、人が何かを始めるとき誰かに見られることを恐れる人がいます。また、仕事で、「自分はこれだけ頑張っているのに、なぜ評価してくれないんだ!?」と、嘆くことがある。歯車が回らず、結局イヤになり、「失敗して、誰かにけなされたらどうしよう。」「どうすれば、あの人に気に入ってもらえるんだろう」と考えてしまいガチだが、そんなのは意味がない。


何かに挑戦して失敗しても、見ている人は場面のワンシーンでしかない。

例えばお笑い芸人がすべってたとしよう。これは大いなる失敗だ。すべったことを笑いに変えられるならいいのだが、笑いに変えられていない。そんな場面があったとしよう。しかし、視聴者は、そのすべったことを理由にクレームやヤジを飛ばして、芸人の人生を狂わせるぐらい追い込むだろうか。歌手が歌詞を間違えても、「あ、あいつ間違えた。」と思う程度の人がほとんどだ。



人は思ったよりも忙しい人が多い

「今から総理大臣になる!」という、誰かが新しいことにチャレンジしていたとしよう。選挙に出馬し、頑張り始めた。そんなクレイジーな人がイマ、正に隣にいるとしよう。

そのとき、人の反応と言えば、

・え!マジで?すげぇ。
・とうとうか。がんばれ!
・夢を追うって素敵!
・何か手伝うよ!

というポジティブな反応が見られる。反対に、

・やめとけ!なれるか!
・うわぁ~恥ずかしい....。
・ほんまか?なれるわけないやん!
といったネガティブな反応も見られる。どちらがイイだろうか。

人は思ったよりも忙しい生き物だ。趣味、仕事、プライベート、生活、情報収集など。1日が様々なカテゴリーに分けられているので、本気で大いなる挑戦を止めに来る人はそうそういない。なので、「今から総理大臣になる!」という反応には、ほとんどの人がポジティブとネガティブの反応しかない。見ている人はどちらの反応が記憶に残っているか、というとポジティブ思考の方が記憶に残りやすい。


ポジティブは連鎖しネガティブは忘れ去られる。

「総理大臣になるために選挙に立候補する!」となれば、応援されることもあるだろう。応援=ファンの関係が生まれるのだ。なので、他の友達は「選挙に立候補するやつがいるんだけど...。」と自慢したくなるなり連鎖しやすいのだ。

一方、日々の生活にネガティブなことがいっぱいある。事件、事故、問題、人間関係などなど数えるときりがないほどのネガティブは充満している。「総理大臣になるために選挙に立候補する!」に対して放ったネガティブな反応は、その一つに過ぎないので、忘れ去られてしまうことが多い。


最後に

人は自分を見てない。けれど、思ったより少しは評価してくれている。その程度だ。だから、「失敗して、誰かにけなされたらどうしよう。」「どうすれば、あの人に気に入って貰えるんだろう」という考えは無意味である。

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