好きか嫌いか、声に出す習慣
わたしは、ラーメンが好き
近所をのんびり散歩するのが好き
おごられるよりも、好きなものを自分のお金で食べる方が好き💌
これ、全部独り言。そして本音です。
おごられるより自分のお金で好きなものを食べたい
なんて人に言ったら
「生意気なやつ」って思われてしまいそうです。
でも、人には言えない自分の奥底の気持ちを
どんどん独り言で、声に出すこと
自分の本来の気持ちを育てることにつながります。
簡単で、デトックスできて
すごく気持ちがさっぱりします。
というのは
日々の小さな気持ちを
ちゃんと声に出すことって
自分の無意識にアプローチする
カウンセリングになっているからです。
声を出したとき
ちょっとでも嫌な感じがしたら
「もしかしたら、無理をしているのかも???」
と、「??」の気持ちで自分に問いかけてみると、
本音の気持ちが見えてきます〜〜
今日はそんな自分の体験を書いてみます。
優柔不断な優しい子供
わたしは、自分で胸を胸を張って言えるほど
優しい子供でした。
からだが弱くて、いつも親に面倒をかけてしまっていると
思っていたことが大きいのかもしれません。
おなかすいた?
おうどん食べる?
ピアノ、習ってみる?
親から聞かれれば
なんでもイエスと答えてました。
だって、わたしのことを思って
くれていることなんですから〜。
一方で、無意識に
本当はやりたいのかやりたくないのかという気持ちに
蓋をしていました。
というか、自分で選択するという脳みそに
なっていませんでした。
この「イエス」という習慣が、
どんどん自分を苦しめて行くことになるのです。
わたしは何をしたいのおお???
フリーのアナウンサーになった頃、
それは顕著になってきました。
緊急の出張に行ける?
お昼抜きでいい?
ピンチヒッターで行ってもらえる?
もちろんイエスです。
言われたことへのイエスは
まだストレスに
なっていませんでした。
子供の頃と一緒です。
私のために言ってくださっていることに
違いない。
もちろん答えはイエスに決まっている。
そう、思い込んでいました。
ところがイエスではすまない
という状況がびっくりするほど
増えていったのです。
社会に出ると
自分で決めなければならないことって、
山のようにある。
日々選択することの多さを
思い知ることになるんです。
お昼何食べたいですか?
どちらの方にインタビュー担当されますか?
明日、どこに行きたい?
うぐぐぐ。決められない。
悪いけど決めてほしい、対応するから・・・
という心の声。
で、結局周りに決めてもらったことに従うので、
自分が無意識に
ストレスになっているかどうかなんて
考えもしませんでした。
決められないのは前頭葉が問題?
そんな見えないストレスをかかえていた頃、
肩こり、頭痛、慢性疲労、不眠がやってきました。
日々、治療のためにさまざまな治療院に行く生活〜〜
そんな時、前頭葉の萎縮によって
選択ができなくなるという医療情報を
読みました。
前頭葉と選択についての参考資料はこちら
↓
https://miyagi.doctor-search.tv/columndetail/MIYAGI-HCCOLUMN-0000093
選択することって、
脳みそを育てるとっても重要な行為だったのです。
子供の頃から、
なんでもかんでも親に選択をしてもらっていると
自分では選択するという
大事な機能をもっている前頭葉が
発達しにくくなることがあるそうです。
萎縮して疾患が出ることもあるとか。
なんでも相手に合わせることは
自分が本当は何を選びたいのかがわからないだけ
だったのかもしれません。
もし、優柔不断で決められない
なんでも相手に合わせてしまう・・・
ことに心当たりがあるのなら
「一人で声に出す習慣」がおすすめです。
わたしは、それでとても楽になっています。
選択する前に声に出してみよう
必ず一人でね
まずは、小さなことからはじめました。
どっちの服が着たい?
コーヒー? 紅茶? どっちが飲みたい?
夕飯何が食べたい?
眠たい? 本でも読む?
こんな小さな日常の選択を
いちいち声に出すのです。
ところが、声って不思議・・・
一回声に出すと、
嫌なときにはすぐにイエスと言いづらくなります。
だから、言いづらい返事のことは、極力しない。
自分の気持ちとからだを大事にする。
これだけを大切に
今も声出す習慣を続けています。
おかげで
・意外と一人で楽しめる自分
・意外と前向きで頑張っている自分
・やっぱり声ってすごいと気づく自分
・人との距離感が心地よくなっている自分
と、ストレスフリーになって
いったのです。
ただ独り言で自分の選択を実感する!
好きか嫌いかを声に出す習慣!
おすすめです。
ただ一つ問題が・・・・・・
甘いものが好き!特にプリンが好き!
と気づいてしまった私。
ダイエットとの折り合いが・・・・・・・。