疲れた脳をリフレッシュする方法
~脳が疲労する要因~
仕事、勉強、作業・・・同じことを長時間やっていると、疲れる。
もしくは、飽きてくる。
それは脳が疲労している証拠。
脳を使うことは、筋肉を使うことと似ている。
ずっと…ずーっと、腕立て伏せばかりしていたらどうなる?
疲れる。
そして、筋肉の付き方が偏る。
この外人さん、これはこれでかっこよすぎるが、普通の人は健康的な生活を送るためにも、色んな筋肉をバランスよく鍛えることが大切。脳も同様。
長時間、同じ事を考えたり、同じ作業を続けている事で、脳疲労が起こる。
どうしたら疲れを減らせるのか。
それは、脳の同じ部分ばかりを使い続けないことだ。
思考や作業を適当な所で切り上げて、やり方や環境を変えてみるとリフレッシュでき、能率アップが期待できる。
~脳の使い方を変える方法~
◎長時間デスクワークをやっている人なら、シンプルに「歩きながら考える」方法に行動を変えてみる。
◎ブログなどの記事を作り続けている人なら、タイピングで文字起こしだけをする作業からいったん離れ、「ペンを握ってノートに書き込む」方法をやってみる。
◎企画立案が行き詰ってしまった人であれば、パソコンとのにらめっこを中断し、その企画を誰かに話し、可能なら意見を聞いてみる。
シンプルだけど、行動を変えるだけで脳の使う部分も変わるので、疲労感は減少し、新しいアイディアも生まれやすくなるのだ。
~ストレスを招く情報から逃げる~
脳疲労のもう一つの要因はストレスだ。
この時勢、テレビをつけるとコロナニュース、スマホを開くとコロナ記事、同僚、知人との話題はコロナ・・・。
同じ話題、かつ心理的にもマイナスな話。
コロナ禍などのマイナスな情報ばかり浴び続けていると、知らず知らずのうちに、そのストレスは大きくなってゆく。
生活する上で欠かせない情報であっても、それにストレスを感じるのであれば、ある程度、避けれるものは避けて生活しないと脳は疲労しストレスが溜まる。
情報収集も作業も同じだが、時間を決めて集中して取り組む方が効率が良く、脳疲労やストレスも少なくて済む。
コロナ疲れの人は、コロナ情報をいったん避けて、リラックスできる時間を多く取り入れるようにすると疲れも和らぐはず。
心身共に疲れている人は、是非ともこれらの考え方を意識的に取り入れて欲しい。