TJBBリリイベの振り返りと、PHOTOGENIC.EPの感想①
こんにちは。saoです。
LDHではパフォーマーのオタクをずっとしていて、ラッパーが基本好きで、今はボーカルのオタクです。LDHで一番好きなのは、HIROプロデュースのコンテンツ(映画とか)。
あとみなさんに知ってほしいこととしては、イエティのイベントに向かったけど事故渋滞でたどり着かなかったことですね。他に着かなかったヤツ、いる???
TJBBメンバーについて、今の地点
THE JET BOY BANGERZはネオEXILE4グループの一つです。年齢順で言えば2番目にお兄さんかな。デビュー時プロダンサーであるDリーガーが5人所属していました(現在は7人になっている!)。
デビュー直後のスピード感ってこういうものだと思いつつ、あっという間に変わってしまう物事について、忘れないうちに書き残したくてこの記事を書きました。
リリイベからのEPのこと(と、ついでに武者修行のことも)を振り返ってみたいのですが、その前にメンバー個々人についても軽く触れておきます。推しメン以外についてはなかなか発信する機会って、ないので。でも推しメン以外の解像度は本当に雰囲気です……(すみません、推しについても、雰囲気です)。
推し以外はまるで目が足りてないし、立ち位置センターと次に下手よりの人を見るくらいで、見てるもののムラは相当あります。
田中彰
最年長リーダー。CyberAgent Legit所属のDリーガー兼任。
私がTJBBにハマッたのは武者修行の終わり頃だったので、実は最初に通ったのは22-23シーズンのDリーグでした。当時は主に彰くんを応援していたので、他のメンバーより長く推してる印象あります笑。
彰くんは社会人経験のあるダンサーという経歴ですが、最初からある程度アーティストとしても完成した存在という印象でした。ファンサも完璧というか目を合わせる力が強いし、観客にアピールする素振りというものをよくわかっている。彰くんが特にそうですが、Dリーガー組は最初から観客の目をまっすぐ見ることができる胆力がある気がしてさすがだなと思います。
なんばHatchのあかねクラブのイベントで、だいぶいい場所で観れたので、ソロダンスの美しさに視線を釘付けになったのを強烈に覚えています。これはよくよく考えてみると、リリイベと違って照明演出があったからかもしれないですね。表現するものが違うので、TJBBのほうがニヒルでセクシーな表現をみせてくれている気がする。シックな感じの演出で踊る彰くんがもっと見てみたいです(Dリーグでもなかなか見れないものは意外とある)。
まだDリーグくらいでしか双眼鏡を使う機会はないですが、彰くんは顔で踊る人なので、双眼鏡で観たときの満足度は大きいです。大きい会場でも輝くのではないかと期待しています。
また、未配信曲のボーイズでは長めのラップを披露していて、初見のときにはすごくうまくなっている!?と驚きました。
ラッパーについては、オーディション開始時ほぼ全員0からスタートしていてあまり実力差がないイメージなので、今後どうなるのかかなり楽しみですね(現状滝くんが頭一つ抜けてる感じとは思いますが……)。
トークのときは、ヤンチャ9人にイジられてタジタジしているイメージがある彰くんですが、レジットのほうが気負いがなくのびのびしてるかもです。個人的にはかき回す側でボケたり甘えん坊な側面を出してるところも好きです。語尾に「〜もん」とかつけたりかわいい感じもイケる最年長、もっと見たいな!?
エイロン
iconZ第一章からの加入。ボーカル。
エイロンワールドにいると言われるほどの天然なのですが、ステージ上にいる姿は『信頼』という言葉が似合う。これは彰くんも似たようなこと言ってた(CLコミュに書いてた)と思う。
稀に歌詞飛んで捏造しがちだけど笑、ステージパフォーマンスは堂々としていてセンターに立ったとき安心して任せられる華がある。
武者修行のときはほとんど観れてないのですが、デビュー決定後のフェス出演(アドラなど)や、夢者修行初期の頃は、エイロンくんの存在になぜか見ているだけなのに支えられた気がします。それくらいセンターに出てきたら絶対にすごい仕事してくれるっていう信頼感と安心感あったんですよね。
夢者修行の中盤からは、たぶんみんな自信が出て、堂々としたパフォーマンスができるようになったせいなのか、私的にもエイロンくんに頼る必要はなくなったのかなと。
エイロンくんって、ずっとパワーのある声の人という印象でだったんですが、TENの歌声が結構意外というか、少し抑制的で癖のないきれいな高音の声になんだか目を見開かされました。もともとそういう声だよって言われるかもしれないけど、改めて気づきを得て、今すごい好きです。というかTENがそういう曲なのか、メンバーの意外性、新しい一面にいろいろ気付かされてくれるので、この後も似たようなこと書きます。
ロンくんはあんまりイジられるの好きじゃなさそうですが、エイロンワールドのファンなので今後ともナチュラルな姿を見せてほしいなと思います。
NOSUKE
セガサミールクス所属のDリーガー兼任。人たらしのおもしろお兄さん。
TJBBの振り付けでちょいちょいやたら難しいステップ踏んでるところ、あるんですけど、ボーカルついていけんのか!? と思うような……そこのところやっぱ一番ノスケくんがカッコイイな~と思ってます。下半身に安定があり、ティアモを踊らせるともっともセクシーなことに定評あります(私の中で)。
また、勝手なイメージですが、HIPHOPの素養ありそうで、今後のラップの伸びしろが高いんじゃないかと勝手に期待しています。ボーイズのノスケくん、ステージの真ん中を歩いてきて主役!!!って感じでラップするところ(あったよね!?)も好き。
そして、TJBB内おもしろヒエラルキーの頂点に立つ男ですよね(?)。
撮影可能タイムの前後の曲の合間とか気付くと何かしていて気になるし、サービス精神豊富だなって思います!
桑原巧光
CyberAgent Legitのリーダー、Dリーガー。TJBBのダンスリーダーでもある。DTの始まりに真ん中にいることが多い。
普通に見ててダンスが、というか、全部の動作のクオリティが高いなと感じます。単純な身体の造形を超えた美しさがあるみたいに思えるというか。
にぱっと少年のような微笑みとセクシーな表情の温度差があって、ギャップにやられるファン多数なんじゃないかといつも見ながら想像しています(想像?)。
振り付けどこ担当とかあんまりわからないけれど、TENの鎖骨ダンスのとことか(巧光くんの振付なの確認済み)、Jettin’のDTの滝くんがセンターで腕組むところとか(←勝手にそうだと思っている)、好きです。
TJBBらしい振り付けの概念というものは、いまだこの世に生まれきってないハズなんだけど、Legitらしさというのはすでに存在していて、巧光くんがソレではないものとしてジェット用に振り作ってるんだなと思うと尊いな〜〜と思います。これはまったく巧光くんに限った話ではないですが。
Dリーガーとしては、リーダーだし優勝争いに関わってるし、より重い責任を背負ってるんだと思うんですが、Dリーグの方が素直に感情を表に出していて、少年ぽさが強い姿が見れる気がします。
宇原雄飛
雄飛くんは結成時からすでにLDH所属であり、DEEP SQUADでアーティストとして活躍していましたが、ダンスボーカルグループは初めて……というところでは、意外と他のメンバーと同じところからの出発だったのかなと思います。音響とか歌のディレクションなど客席からあまり見えないところでは、みんなを引っ張ってくれていたのかな(想像)。
四月五月くらいの外部イベント出演のときはだいぶ表情が硬かったのに、だんだん堂々としたセンターに成長していくところを見ることができてよかったです。
プロだし、最初からめちゃくちゃ出来る人なのかもみたいな印象もあったんですが、実際にはちょっとずつ成長する姿を見せてくれてありがとう、という気持ちです。ウインク出来なかったのにできるようになったり、胸板を露出したり(?)、センターで歌うだけでなくダンスソロを受け持ったり、ガンガン新しいことに挑戦して見せてくれる姿勢が何より嬉しいです。
DSDの経験を直接生かせることであるボーカル三人だけの歌唱も武者修行の最初にみせてくれたし、楽曲もリリースして、三人だけのリリイベもして、さらっとやってるようで超アグレッシブに活動していると思います。
スリボスペシャルではボーカルの歌声を堪能でき、MCでもたくさん楽しませてくれて、今までやってきたことや、培ってきたスキルを結実させていることが素晴らしいです。
ダンスは雄飛くんなりのスタイルが見えてくる日が来るのを楽しみにしているし、歌もこれからどんどん上手くなるんだろうなと期待しています。
雄飛くんの変化といえば、垢抜けというレベルではなくて、顔変わってない?……変わってるかな……変わってるな!!!と内心思っていたら、本当に変わっていることが明らかになったことですかね……(参考)。ちゃんと理由わかってよかった笑 イケメンがさらにイケメンになっている!
石川晃多
iconZオーディション第一章からの参加。
夢者修行中、晃多くんはJettin'の出だしのパートについて「俺の低音の声が意外でしょ」みたいなことを言っていて。確かに今まで低い声のイメージなかったです。iconZ第一章はリアタイしていなかったので、なんとなくのイメージで、バラード得意らしいし声高そうだな、とか、ラップはあんまりやってなさそう、とか、川村壱馬が憧れの人と言うけど、川村壱馬要素ぜんぜんなくない? とか、思っていたんですよね。
そこからしばらくしてTENが披露されて、晃多くんが低音担当してパフォーマーに混じってラップしてて、かなりオラオラしていたのでちょっとひっくり返るくらいびっくりしてしまいました。
スリボはリリースごとにそんな声も出せるんだ!?って毎回進化に驚かされてます。いろんな曲をリリースして、いろんな歌声を聴かせてほしいなと思ってます。もちろんダンスにも期待です。
晃多くんはプロの中に混じっていきなりやらなくちゃいけなくて大変だったのではと思うのですが、やはり経験を積むにつれて堂々としていったし、歌も上手くなっていて成長を感じます。
パフォーマンス以外の話では、晃多くんは気のおけない仲になっても基本優しいのに、何故か付き合いが比較的浅かった雄飛くんに一番毒舌なってるところが、本当に好き笑
古嶋滝
Dリーガー兼任、セガサミールクスのリーダー。
気迫を感じるパフォーマンスで、いつもパワーをすごく感じます。リハも全力で踊ってる!!って気付いたときちょっと感動しました。抜き踊りに若干トラウマがあるので……。いつも全力で踊ってくれる人、いいですよね。みんながやれ!とはぜんぜん思わないしリハは手抜いてくべきと思うけど、そういう姿勢を出していくことはすごく評価できる。
常に先頭に立ってグループを引っ張っていってくれて、感謝……!といつも思っています。
ファンサもLOVEというより指さしで刺すような気迫がこもっていて、傍目に殺す気!?!?ってなったのが印象的でした。しかもキャーッ!って悲鳴が上がるので(し、死んだ!?!?)って思います。これは随分前のことなので最近は違うかも知れません。でもそういうの結構好きですね笑。
個人的には全員スタイルいいTJBBの中でも、さらにスタイルよく見えるところが好き。
Dリーグの姿を見ていると22-23と比べて、めちゃくちゃ大人になったなあと感じることが多いです。ルクスファンではないので、本当に雰囲気の話で具体的には言い難いですが……。ちょっと丸くなった、視野が広がった……とかそんな感じ。
佐藤陽
Dリーガー兼任、セガサミールクス所属。
陽くんのダンスはダイナミックかつしなやかで繊細で、曲の表現というか振り付けの意図に正確な感じがします。超個人的に、TJBBの中で一番“正解”のダンスだなって印象あります(概念の話)。かっこよくて見応えあって、可愛いけど力強くて元気で……みたいな、私がTJBBのダンスに抱いてる概念に近い感じがします。
すごく良い子で、欠点はたまに若者らしい雑さが出るくらいなんじゃないか。嫌いな人はいないんじゃないかっていうくらい、みんな好きになっちゃうタイプの愛嬌のある人だと思います。
MCで言っていた、タクシーの運転手さんに眠いのに話しかけられてイヤだったけど……みたいなエピソードが印象に残っているのですが、そう言う経験もポジティブにとらえられるところが、すごく良い子です。
かなり幼い頃からDリーガーとしてキャリアを積んでるだけあって、一生懸命なだけではなく、俯瞰視点でみれる聡明さも感じられる気がします。
最近はMCでも盛り上げようとアドリブの話題をだしたり、トラブル時に場を繋いだりして頑張っているのが印象的でした。でも注目されてプレッシャーのかかった状態でトークするのは苦手らしいです笑
佐藤蒼虎
iconZ第一章出身。TJBB加入後、言動が可愛くて蒼虎くんのことはすぐに好きになったのですが、どんなパフォーマンスをするのかはDリーガー組ほどは明らかではありませんでした。
ダンスが上手いというのはわかっていましたが、アーティストとしてどんな感じになるのか未知数というか。それは他のメンバーも一緒ではあるんですが。実を言えば、あまり好みのダンスではないのかなと思っていました。ハウスは好き(最近Dリーグ見ていて好きだと気付いたレベルですが……)なんだけど、パフォーマンスは別かなと。
結論から言うと、髪の毛脱色してからビジュアルが刺さりすぎて、武者修行中にめちゃくちゃ好きになってしまったんですよね(+特典会がかわいすぎて)。←ダンス関係なくない?
パフォーマンスも何か変わったかもしれませんが、実は具体的にはわかってないです。ダンスの仕方は変わってないと思うんですが、力強くなったのかもしれないし、表現力が増したのかもしれないし……。
それから、蒼虎くんのパフォーマンス中の表情がすごく好きです。鋭い表情と可愛い笑顔の落差がいいし、鋭い表情がマジで怖いところが最高ですね。激シブです。
ラップはまだパートが少ないですが、センターに来たときに画だけで(声も含めてだけど)、インパクトを作れる人ですよね。ダンスでもアクロバットでも注目を集められるけど、佇まいと顔でも同じことをできる才能があるのはすごい。
そういう状態でDリーグ加入が発表されて、またダンサーとしての蒼虎くんが見れるようになりました。Dリーグの蒼虎くんは、TJBBとはまたかなり雰囲気が変わるという……。クールでかっこよくてちょっと大人びて見える。“少年”というよりは、“青年”という感じ。チームではアクロバットと大柄な体格を生かして迫力あるダンスをみせる役回りを担っているようなので、違うのは当たり前なんですが、今後が本当に楽しみです。他のメンバーと違って、蒼虎くんはチャンピオンシップは未知だと思うので、どうなるのかドキドキしています。
アクロバットの話とかもあるんですが長いので割愛。
中村碧
iconZ第一章出身。碧くんは第一印象から一番LDHのパフォーマーって感じがしています。LDHの先輩方で私の好きな人のダンスの感じに一番近いのは碧くんなのかなと。すらっとして綺麗な体型で長い手足を大きく使って踊るところがすごく良くて。繊細な表現力があり綺麗だし、見栄えするパフォーマンスをしてくれるイメージ。だから、TJBBのパフォーマンスを見たとき一番に好きかも!?と思ったのは碧くんでしたね。
パフォーマーの推しは結局別の人に落ちてしまいましたが、今でも碧くんのダンスいいなーと思って見ています。
ラップは雄飛くんがオーディション中に良い声だと褒めていたのがずっと気になっていました。フォトジェニックやTENでその意味が掴めた気がする!かっこいい声してる。もっと発声がよくなればよりはっきりしてきそうです。
LDHの先輩方のようにかっこよく成長してほしいなと期待しています。ビジュアルはすでに完成されまくっていて、いつもビックリしていますが……。
また、Dリーグ加入して蒼虎くんと切磋琢磨している姿はとてもかっこいいと思います。親友でライバル、影山と日向みたいですね(急に、ハイキューで例えるな)。絶対にチャンピオンシップに進出して、活躍してほしいです!
あとがき
すみません、タイトルの通りこの記事の本題は「リリイベの振り返りとEPの感想」なんですが、まだ本題にたどり着いていません。続きます。
メンバー個別の話、全体的なパブリックイメージを書いてから私個人のイメージを比較するような、バランスのいい内容を書くのが難しいし長いので、すごーく偏ったことを書いてるかもしれませんが、言及しないからと言ってそういうイメージがないとか言うわけではないですよ。
10人いるともう何を書いたのかわからないですが、ちゃんと書き出してみると、それぞれ一番だなって思っていたり期待している部分があるものですね!
次回は、EPの感想と全体的なリリイベの話、その次は35公演分書いたはず(笑)のMCレポのまとめを更新予定です。全三回予定です!
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