SHARP「AQUOS sense3 basic」と「AQUOS wish」を比較レビュー
今回は、法人利用で人気なSHARP製スマホの「AQUOS sense3 basic」と「AQUOS wish」のスペックから外観まで、比較・レビューします。
AQUOS sense3 basicの外観
※通信キャリアにより展開カラーが異なる可能性があります。
AQUOS sense3 basicのカラーは「ブラック」「シルバー」「ライトカッパー」の3色展開となります。
筐体はアルミボディで、シンプルながらも高級感があります。
AQUOS wishの外観
※通信キャリアにより展開カラーが異なる可能性があります。
AQUOS wishのカラーは「オリーブグリーン」「アイボリー」「チャコール」の3色となります。
筐体には再生プラスチック材を35％利用しており、マット仕上げなのでカバーなしで利用しても指紋が目立ちません。
AQUOS wishはインカメラ以外が全てディスプレイとなっている、水滴型ノッチを採用しています。
それに対し、AQUOS sense3 basicは画面上部・下部にベゼル(枠)があります。
AQUOS sense3 basicとAQUOS wishのサイズ比較
AQUOS sense3 basicとAQUOS wishのスペック比較
特筆して違う機能を、順番にご紹介します。
CPU
①AQUOS sense3 basic ▶ SDM630
└Antutuベンチマーク ▶ 117,373
②AQUOS wish ▶ SDM480 5G
└Antutuベンチマーク ▶ 289,933
出典②：https://qr.paps.jp/w9ZoP
AQUOS wishは5G対応の新しいCPUを搭載しています。
それに対し、AQUOS sense3 basicは2年前のCPUを搭載しています。
インターネットや動画の読み込み、操作のスピード感など、全体的な性能はAQUOS sense3 basicよりもAQUOS wishが勝るでしょう。
生体認証
AQUOS sense3 basic ▶ 顔認証
AQUOS wish ▶ 指紋認証
一概にどちらが良いという事もありません。
しかし、マスク着用が必須とされるこのご時世では、指紋認証の方が使いやすいでしょう。
おサイフケータイ
AQUOS sense3 basic ▶ 未搭載
AQUOS wish ▶ 搭載
従業員に貸与するスマホであれば、おサイフケータイが入っているかどうかは左程気にしなくてもいいでしょう。
むしろ搭載している場合、
「従業員が勝手にSUICAをインストールして、個人の財布として利用する」
というトラブルが発生する可能性があります。
防水/防塵
AQUOS sense3 basic ▶ IP68
AQUOS wish ▶ IP67
防塵等級に差はありませんが、防水等級は僅かながらAQUOS sense3 basicの方が優秀です。
AQUOS sense3 basic ▶IP×8
【水没に対する保護】
製造者によって規定される条件に従って、
連続的に水中におかれる場合に適する。
原則として完全密閉構造である。
AQUOS wish ▶IP×7
【水中への浸漬に対する保護】
規定の圧力、時間で水中に浸漬しても
有害な影響を受けない。
総評・まとめ・レビュー
サイズやカメラについては、大きな違いはありませんでした。
しかしAQUOS wishは最新のCPUを搭載しています。
性能面で言うと、やはり最新端末であるAQUOS wishがおすすめでしょう。
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