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【プリコネ】君たちはどう生きるか
〇はじめに
お久しぶりです。
昨今、プリコネを続けるか悩んだり、引退を決意している人を良く見ます。
それに伴ってか、クランの解散も多く見られるようになりました。(管理陣が多忙になったという理由で解散するクランもあるとは思いますが。)
クランの解散自体は昔からありましたが、昔はそれと同じくらいクランの設立もあったんですよね。ラーメン屋のように、消えるクランもあれどそれ以上にクランが増えていました。
ですが今は状況としてはクランの数の減少が加速しているように感じています。
つまり、ここ最近になって引退するか悩んでいる人や引退してしまった人は増えていると考えています。
これには昨今のプリコネのアプデや方針が大きく関わっているのは自明ですが、それについても生放送の度に荒れているのを良く目にします。
今回は、そういった昨今のプリコネ事情に関する個人的な考えのnoteになります。
〇ゲームとの適切な距離感を考える
「最近のプリコネについていけなくなったから辞める」「クランに迷惑がかかるから辞める」
こういった声をよく見ます。
なので逆にこう考えましょう、「ついて行かなくてもいい」と。
今のプリコネは昔と比べて時間とお金がかかるのは事実です。厳密に言うと昔と同じ活動をしようとすると、昔より時間とお金がかかります。
だったら、今までのリソース配分で出来る範囲で活動すれば良いと思います。100位以内のクランで活動するのが厳しいのであれば300位以内に落とせば良いのです。どうせ5000ジュエルが4500ジュエルに減るだけなので報酬は大して変わりません。
引退を考えている人は、引退という極端な選択をする前に今一度自分のモチベーションとそれに合った活動量を考えませんか。ストーリーを観てるだけでも楽しめるでしょうし、クランの順位を落としてもそのクランで得られる楽しみもあると思いますよ。
これは引退を考えている人だけでなく、課金圧などにストレスを感じながら惰性で続けている人にも当てはまります。
ゲームとは娯楽であり、本来楽しむものなので、それがただストレスに感じるようになったらゲームとの距離感を見つめ直すべきタイミングです。
"自分はこのゲームの何に楽しみを感じているのか"、"その楽しみは今の距離感じゃないと得られないのか"、"その楽しみを得るために消費するリソースは適切か"
これらを考えると最適な付き合い方が考えらえると思います。
ちなみに俺は元々知り合いにリセマラでマウントを取るためにプリコネを始めました。1周年のタイミングで知り合いの間でプリコネが流行り、みんなリセマラを頑張っていたのでマウントを取るためだけにインストールしました。
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マウントさえ取れれば良かったのでこのゲームを続けるつもりは全く無かったんですよね。ただ、一度ハマると上を目指したくなる気質なので気づいたら1位を目指してたし、同時期に始めた知り合いはみんな既に辞めてました。
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今も俺のマウント魂は密かに火を灯し続けていますが、この前リゼロコラボ復刻があったせいで大ダメージを受けました。
そう、ペテルギウスの討伐称号で古参マウントが取れなくなってしまったのです。
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しょうがなく今はニュージェネのクラン称号をつけています。ちなみにこれはリン、ウヅキ、ミオの内2キャラを所持していないと手に入れられません。持っていない人も多いでしょうね。
〇クランの温度感を考え直す
もっと順位の低いクランに移籍すればいいじゃん!とは言いましたが、今所属しているクランを自分の家だと認識している人も多くいることは知っています。そういった人の中で、移籍するくらいなら辞めるという選択をする人もそれなりに居るかと思います。
もし、そういった人が増えているクランならばクランの方針などを緩めるのも一つの手です。先ほども述べたように、順位を少し下げてもクラバト報酬に大きな差はありません。現状の温度感では引退者が多くなってしまい人が足りなくなるのであれば、いっその事クランの温度感を下げてみてはいかがでしょうか。
ユーザーだけでなく、クランも自身の立ち位置を考え直すタイミングが来ているのではないかと感じています。
ちなみに、100位以内に入るだけなら初日だけ頑張ればいいので正直そこまで難しくはありません。具体的な説明は省きますが、初日だけパズルを組んで2段階目~3段階目で持ち越しを70凸作り、それを4段階目にぶつけましょう。これをやっているクランは100クランも無いので、これをやるだけで凸数に差がつき楽に100位以内に入れます。ほとんどのクランはYouTubeなどで公開されているTLを使っているため、使っているTLに差がない(=ダメージに差がない)以上、初日についた凸数の差を2日目以降で巻き返すことはできません。
〇昨今のプリコネで巻き起こる不満について
正直、不満の声があがるのはしょうがないと思います。
昔のプリコネは忙しい人でもサクッとやれる手軽さがあり、課金圧が他のソシャゲと比べて低く、それに魅力を感じて続けられた人も多かったはずです。それに比べて今のプリコネは、昔よりも時間がかかる要素が増え、課金圧も大幅に高まりました。
だからこそ、自身が魅力的に感じたプリコネと現状の乖離に嘆く人が多いのだと思います。
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ですが、プリコネがこうなってしまったのはもうしょうがない事です。現状に嘆く気持ちは俺も同じですが、嘆いても何も変わりません。だからこそ、今一度プリコネとの適切な距離感を考え直すべきです。楽むために今までよりもプリコネにリソースを割くのも良いですし、活動を縮小したり引退するのも良いと思います。現状を受け入れ、"自分がプリコネの何に価値を感じているのか?"、"それにかける時間やお金は適切か?"を良く考えましょう。世の中には面白いコンテンツが溢れかえっていますから。
ただ、「自分が面白いと思う事を他人が面白いと思わないのはおかしい」だったりその逆で「自分がクソだと思う事を他人がクソだと思わないのはおかしい」というのは絶対に間違っています。プリコネに限った話ではなく、こういう論調の人を必ず見かけます。(実はこのnoteで一番言いたいところはここです)
〇おわりに
これが俺の書く最後のプリコネnoteになります。
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あの・・・ここまで引退を引き留めるような事書いておきながら大変申し訳ないんですが・・・辞めます。
理由としては、今後上位に復帰することがあり得ないからです。
ゲームってモチベーションの波があって、距離を置いている時もあればガッツリやりたくなる時があると思うんですが、このゲームって騎士強化のシステム上、一度距離を置くともう二度と戻ってこれないんですよね。特にノード追加後にそれを痛感しました。
今後モチベーションが湧いて1位目指すぞ!とか思ったところで不可能なので、だったらスッパリ切った方がデイリーやイベント消化の手間がなくなるから良いなと思い、辞めることにしました。
今後は遊戯王(紙の方)やスタレ、NIKKE、ゼンゼロなどに力を注ぐことにします。
今までありがとうございました。
あ、辞めるとは言いましたが古参面マウントはしたいので、今後は引退したはずなのに後方腕組みして偉そうな態度を取る老害になろうと思います。これからもよろしくお願いします。
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