5/8㈰NHKマイル+新潟大賞典+鞍馬S+メトロポリタンS
NHKマイルは全頭診断とあわせてどうぞ。
【NHKマイル】勝負度合いA
【新潟大賞典】勝負度合いS
【鞍馬S】勝負度合いA
【メトロポリタンS】勝負度合いB
【NHKマイル】勝負度合いA
・トラックバイアス:やや内先行有利~フラット
・展開:ミドルペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:高め
《インダストリア》
・トラックバイアス:◎
・コース:◎
・展開:◎
・能力比較:◎
ジュニアカップでは前残りを差しでの圧勝、しかもラスト流す形で上がり最速で相手が弱かったとはいえ底が知れない能力を示した。
弥生賞は内先行有利を外差しでのもので、ジャスティンロックとともに厳しい競馬だったのでドウデュースと差は感じない。ジャスティンロックも皐月賞で強い競馬をしているし必然的にこの馬の評価もできる。
それだけなら上位人気2頭との同等くらいの評価にはなるが、そもそもマイルがベストの馬で今回舞台メイチであることを考えると上昇度合いを含めるとこの馬が能力最上位評価。
・買い目
◎インダストリア
〇セリフォス・ダノンスコーピオン・キングエルメス・プルパレイ
▲タイセイディバイン・トウシンマカオ・ダンテスヴュー・ソネットフレーズ
◎単勝
◎ー〇▲馬連
各馬の評価は全頭診断へ。
ダンテスヴューは-1でしたがマイルへの適性によるパフォーマンス上昇を狙って評価を上げました。
【新潟大賞典】勝負度合いS
・トラックバイアス:やや内先行有利~フラット
・展開:ミドルペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:高め
《スマイル》
・トラックバイアス:◎
・コース:◎
・展開:◎
・能力比較:◎
AJCCを紐解くと1.2.4着馬は最後方インで溜めた馬で、マイネルファンロンが含まれることからも展開による影響が大きかった。
そんな中苦しい競馬をしたのは1200m以降11秒台連発のロングスパートの中で道中外を捲っていったスマイルとオーソクレース。2頭の差はスマイルが1頭分外を回した点とハンデ差1kgを考慮すれば全く差はないとみていい。
オーソクレースは当時1人気でG1で2着2回と最上位の実力を持っているのでこの馬はむしろかなり評価できる内容だった。
3勝クラスで倒したキングオブドラゴンも次走圧勝しており好内容。
前走は内先行有利の展開を大外枠でやや控える形からかかってしまい力を出せず、評価は上がりこそしないが下がらない内容。
元々東京や中京でも走っているような馬で、新潟替わりでマイナス要素はない。
・買い目
◎スマイル
◎複勝
【鞍馬S】勝負度合いA
・トラックバイアス:内先行有利
・展開:ミドルペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:高め
《サンライズオネスト》
・トラックバイアス:△
・コース:◎
・展開:〇
・能力比較:◎◎
スプリント路線はG1が2つしかないことや別路線への挑戦を兼ねることが難しいがゆえにG1は出走メンバーはオールスター状態で他の重賞とは比べ物にならないレベルになる。
この馬はカーバンクルSが微妙なメンバーに僅差勝ちで舐められがちだが、このレースは前が詰まりながらもラスト150mだけで差してきて完全に力の差を見せたものであったし、阪急杯は1・2着馬にやや離されているものの外回った分のロスもあり、高松宮記念では最後方策がハマった感あるとはいえ詰まりながら僅差9着まで追い込んでいることから他の重賞勝ちメンバーと比較しても上位の力を持っているといえる。オープン上位どまりのメンバー揃いのここではレベルが違うとみる。
《レインボーフラッグ》
・トラックバイアス:◎
・コース:◎
・展開:◎
・能力比較:〇
近10走以上馬券に入っていない高齢馬だが今回は大チャンスと見る。
ここ最近のベストパフォーマンスは今回と同舞台の淀短距離Sでのもので、このときスタート後挟まれて首を上げる形で後退→直線でもどん詰まりで抜けてからはしっかり脚を使って7着、ちなみに今回1人気想定のグルーヴィットとは0.2秒差であった。
とびぬけた末脚があるわけではないので最後方からでは厳しいが、淀短距離Sでは中団につけられているし今回2番枠引いて中段につけられそうで展開利・トラックバイアス活かせばチャンスありとみる。
・買い目
◎サンライズオネスト
〇レインボーフラッグ
◎単複
〇複勝
◎〇馬連ワイド
【メトロポリタンS】勝負度合いB
・トラックバイアス:やや内先行有利~フラット
・展開:ハイペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:普通
《グレンガリー》
・トラックバイアス:◎
・コース:◎
・展開:◎
・能力比較:〇
ハイペースで逃げ切った3走前のレースが好内容で、相手は3勝クラス馬券内常連のエドノフェリーチェ、AJCCや京都記念で上位とそん色ない競馬をしているエヒト。出し切っての逃げレースでありながらラスト200mで後続に詰められていない点で、展開利によるフロックではなく完勝だろう。
逃げた時は3戦のみだが長距離の前走除けば全勝で、逃げてこその馬。今回のメンバーなら楽にハナを切れるはず。
《ヴァイスメテオール》
・トラックバイアス:〇
・コース:〇
・展開:◎
・能力比較:◎
展開利があったワールドリバイバルやノースブリッジを全く寄せ付けていないラジニケ賞やランブリングアレー・カデナらに休み明け+18kgの余裕仕上げで早仕掛けやや伸びにくい馬場を通って接戦した前走からもここでは力が2枚くらい違う印象。菊花賞で大敗しているだけに距離不安はあるものの2000m→2400mならそこまで不安視しすぎることはないとみる。
◎グレンガリー
〇ヴァイスメテオール
◎単複
◎〇馬連ワイド
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