11/28（日）ジャパンカップ＋京阪杯＋ウェルカムS

【ジャパンカップ】
・トラックバイアス:直線外差し有利
・展開:ミドルペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:普通

アリストテレス・マカヒキ・キセキ・モズベッロ・ユーキャンスマイルこの辺はあがりがかかってこその馬。例年の傾向でいえば海外馬も。良馬場想定でメンバー的にも馬群はスロー〜ミドルで進むだろう。そう考えれば狙うべき馬はかなり絞られそう。

《シャフリヤール》
単勝:超ランク 複勝:-ランク
・トラックバイアス:◎
・コース:東京2400m◎
・上がりタイム:34秒台◎
・馬場:良◎
・能力比較:◎

コントレイルとの一騎打ちムード。天皇賞秋はエフフォーリアの完勝ではあるので、エフフォーリアとこの馬の比較になる。ダービーは道中伸びない内を通ったエフフォーリアの方が上の競馬をしたと言われているが、道中内を通るということはロスなく回れたという見方も出来るし、エフフォーリアはうまく直線は外に出されているので直線での馬場ロスもなかったはず。力差はほぼないだろう。
コントレイルは前走2000mでややかかる面を見せたことから距離延長にはやや不安がある点も。単勝オッズにこれだけの差がつくならこちらを買いたい。
前走は不良馬場で度外視。

《シャドウディーヴァ》
単勝:Sランク 複勝:Bランク
・トラックバイアス:◎
・コース:東京2400m◎
・上がりタイム:34秒台◎
・馬場:良◎
・能力比較:◎

前走は最後方一気がハマった感もあるが京成杯AH上がり最速のマルターズディオサ、エリザベス女王杯勝ったアカイイトをはるかに上回る末脚を使っており、今までとは明らかに桁違いのパフォーマンス。スタートが良く器用な馬なだけに今まで中段からのそれなりの末脚を使う競馬をしていて、関谷記念ではある程度流れたペースで脚が溜まっていない印象がある。前走しっかり溜めたことで本来の実力を出せた感もあり、2400mへの延長はむしろプラスになるかもしれない。とにかく前走はこれまでとパフォーマンスが違う。覚醒した可能性もあり、単勝も考えて買ってみたい。

【京阪杯】
・トラックバイアス:直線やや外差し有利
・展開:ハイペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:高め

《アウィルアウェイ》
単勝:Sランク 複勝:Aランク
・トラックバイアス:◎
・コース:阪神1200m◎
・上がりタイム:34秒台◎
・馬場:良◎
・能力比較:◎

「良馬場差し決着」なら2019年からオパールS・京阪杯・シルクロードS・北九州記念・スプリンターズSと確実に全て好走してきている。スローからの瞬発力に秀でたものは無く水分を含んだ馬場になると散々なので馬柱は汚いため人気がなくなってくれる。
近走だとCBC賞はトップクラスのパフォーマンスで、圧倒的内先行有利の展開を大外回しでトップハンデでピクシーナイトに僅差。これをみればやはり能力最上位は間違いない。展開次第になるし最内枠が微妙だが、周りは最後方の馬ばかりなのでポジションとれれば。

【ウェルカムS】
・トラックバイアス:直線外差し有利
・展開:ミドルペース・上がり34秒台
・上位人気馬が飛ぶ可能性:普通

《エアジーン》
単勝:Sランク 複勝:Sランク
・トラックバイアス:◎
・コース:東京2000m◎
・上がりタイム:34秒台◎
・馬場:良◎
・能力比較:◎

3勝クラス馬券外続きだがG2勝ちウインキートス・デゼルらが相手。迎春S・湾岸Sでは前残りの差し損ね、大外回しと敗因ははっきりしているが、それでも重賞馬券内連続のクラヴェルと互角の末脚を使えていた。
2走前はかかり通しからどん詰まりでの負けでエリザベス女王杯1.4着のアカイイト・ソフトフルートとは差がない競馬。
前走はスローペースだが前半3F目が最速の変わったペース、馬具的な不具合もあったよう。折り合い難しい馬で藤井騎手も影響したかもしれない。能力は重賞級のはず。今回馬具調整＆ムーア乗り代わりで一変する可能性あり。