『愛』って。。

YouTubeにもアップしておりますし、
note上でも紹介させていただいております

『胸いっぱいの想い』

聞いていただければ分かる通り、完全なるフィクションであり
自分なりの『愛』を元に作った創作物です。
野菜の皮を剥いたり切ったり炒めたりするのが面倒臭くて
具なしのカレーライスを作っちゃうような女の子なんていません(笑)【いたとしたら、ごめんない…】
ただ、もしそうだったとしても笑って受け入れてしまえるような感情って愛なのかなあなんて思ったりしています。

求めすぎず、受け入れる。
見返りを求めず、
相手が喜ぶかなあと
想像しながら行動してしまう。

これ、結構核のような気がしています。
そんな思いで作った歌です。
是非聴いてみて下さいませ。

『胸いっぱいの想い』

二人一緒に暮らしだしたのは
去年の春
互いの家を行き来するうちに
君の「面倒臭いね」の
一言がきっかけで
一つ屋根の下
不器用にスタートをきった
一緒にいる時間が長くなれば
浮き彫りになる
目が点になるような
出来事の数々
「得意料理はカレーライス」
って君が言うから
お昼ご飯を食べないで
お腹空かして帰ったら
食卓に並んでたのは
それはそれは
見事な具なしカレー
野菜の皮を
剥いたり切ったり炒めたり
「面倒臭いじゃない」
って笑いながら言うから
返す言葉もないまま
具なしカレーを口へ
間髪入れず聞いてきた
「味はどうかな?」

カップラーメンを作らせたなら
右に出る者なし
「絶妙のタイミングが分かる」
と誇らしげ
無邪気な笑顔で麺をすすり
「アルデンテ」と笑う
一緒に住むようになって
初めてオナラも聞いた
でもなんだかんだ言ってみても
君が大好き
笑う時 怒る時 泣く時
その全てが
本気で僕と
向かい合ってくれてるってことを
実感できるし
明日も次の日もその次の日も
そのまた次の日も
僕が見ていたいのは
君だから
自分じゃ決して認めない
天然ボケなところ
ツボに入った時に見せる
ひき笑い
そのどれもが愛しく感じ
抱きしめたくなる
借りてきた映画観ながら
肩に手を回す
二人が出逢ったことや
今ある状況に
一つの奇跡を感じ
胸がいっぱい
隣にある寝顔を
見ながら思う
明日の夕食は
僕が腕を奮おう
僕の得意なカレーライス

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