見出し画像

ギャップイヤー/他の国では・・・

こんにちは。
文章は書いているけれど公開できるとは思えずnoteへの投稿間隔が空いてしまった…。

さて、考えすぎず今日の話へ。
現在オーストラリアでギャップイヤー(私なりの名前です)を過ごしています。この言葉は、今の自分に合う言葉を探した結果たどり着いたので、違うよという意見もあると思いますがご了承ください。

ここで出会った人の中に、本来の意味に近いギャップイヤーを過ごす18歳の子がいました。
彼女は高校卒業後、得意分野と志望大学の専門分野がぴったり合わなかったため、ウェルカムレターを受け取れなかったと言います。
その後語学学習とキャリアプラン検討をしようとこちらに来ているそうです。

その国では高校の毎学期の成績(授業態度・テスト・宿題・先生ひとりひとりからの評価など)と、志望レターを基に入学許可が下りるか決まります。
日本の教育制度に浸かった私には驚きでした。

顔が見える入試か見えない入試か、という差が興味深いです。
一発勝負なんて運もあるし実力が正確に反映されづらいと考える一方で、
ずっと努力し続ける成績重視制度は休まらないとも考えます。
どちらがよいとは言い切れないけれど、時間とお金をかけて学ぶ大学とキャリアとが結びつきづらい前者(日本に多い気がします)はもったいないと感じます。例えば彼女の国では、高校生から進路やキャリアを考える時間が多く、大学の先の院も見据えているそうです。大学に行かずに働く人も勿論いて、仕事もしつつ何年か働いて入学するプランを考えることも。

とにかく、”学ぶ”意識が異なるのだなと感じました。
”学ぶ”を重要視しつつ気軽に捉えているのではないでしょうか。
私自身は、並行して物事を取り組んでいいものか、学ぶなら集中して学ばねば意味が薄れると感じてしまいます。
しかし”学ぶ”もそれ以外も突き詰めすぎず捉えることでバランスを保ち、興味を深められるのだなと思います。

彼女を見て、そして↑のように考えて、
せっかくのギャップイヤーを私も固くなりすぎずに過ごしたいです。

いいなと思ったら応援しよう!