不安障害パートの不安もろもろ(手記12/22)

12/22
おじさんが特に怖いです。怒鳴られたらどうしようとか思っちゃう。

仕事中、視界から誰も見えなくなると安心する。過剰に視線を気にしているので動くものを感じ取るとダメだ。誰もいないのに網掛けの天井と証明の光が交差しただけで誰か来たんじゃないかと振り返るし、遠くで誰かが通り過ぎるだけでも気になってソワソワする。

この感覚は仕事外でも感じてて、例えば気晴らしにヒトカラで一人で個室に入っても、カラオケの個室ってドアがガラス張りだったり小窓があったりするから、そこから部屋の前を歩いてきた人が覗いてるんじゃないかとか、自分の歌声が隣に聞こえていることをついつい意識して落ち着かない。

電車内や病院の待合室とかはもっと苦手だ。常に視線を浴びる可能性を感じると、蛇に睨まれたカエルのように身体が硬直する。自分の一挙一動を監視されてるかのような錯覚に陥る。全てに対して柔軟性が失われる。

『嫌われたくない』が空回りすると地獄だ。慣れない力仕事が一段落し、察してくれた優しい先輩のおじさんが「30分余ってるし早上がりできるか聞いてみたらいいよ」って言われて、（体力的にしんどいし、そうしよう）と思って、社員さんに声かけたら「じゃ、NGさんこれもお願いしますっ」と頼まれて間髪入れず「ハイ分かりました」って言って結局最後までお手伝い。

『嫌われたくない』が発動すると自己主張できない。自分に平気で嘘を付くし、まあ、今回のケースは、自分だけ早上がりすることに引け目を感じてたのもあるけど、社員さんに対して「ちょっと疲れちゃいました〜（笑）」の一言も添えられないのがなんか駄目だった。臆病風に吹かれて自分を抑制するの、全然気持ちよくない。