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5億ドルを調達した深セン発チーズティー”喜茶”。"奈雪の茶"を超える新茶ブランドとして大型上場に期待

本日、21世紀経済報道のスクープによると、喜茶は新たに5億ドルの出資の受け渡しを終えたばかりだが、具体的な出資情報は明らかにされていない。
実際、6月25日の時点で、投資界は喜茶の最新出資が間もなく決まると報じていた。
またこれまでの報道によると、喜茶の今回の出資者はいずれも旧株主で、新株主に食い込むことはなく、出資過程は数カ月間続いたが、評価額は過去最高の600億元に達し、中国の新茶業界の資金調達記録を再更新。

天眼査によると、喜茶はこれまでに2016年8月、2018年4月、2019年7月、2020年3月の4回の出資を公表しており、最新出資に新たな資本家は入っていない。そのため今回の投資に参加した投資期間には、Hillhouse Capital、Coatue Management、美団ドラゴンボール、黒蟻キャピタル、IDGキャピタル、今日資本などが含まれる。

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喜茶は今年2月1日、『茶勢喜人霊感永駐喜茶2020年度報告』を発表。
その中で、喜茶は世界61都市に計695店舗を出店し、そのうち2020年には18都市に進出し、新たに304店舗を出店し、喜茶の主力店202店舗、GO店102店舗を含むことが明らかになった。一方、最新公開情報によれば、喜茶の現在の店舗数は800店を突破。

5月19日、喜茶旗のサブブランド「喜小茶」も『喜小茶1周年報告』を発表。報告によると、創業から1年で、喜小茶は広東省6大都市に22店舗を出店し、年間280万杯以上の飲食料品を販売した。この成果は、ほとんどの店舗がオープンから半年も経たないうちに得られたものだという。

喜茶はこのほど、天猫618大戦にも初めて参加。今回の「618ショッピングフェスティバル」では、各ECプラットフォーム全体のGMVが2000万元に達し、天猫プラットフォーム上の新規店舗の天猫会員数は5万人を超えた。
このように、喜茶はすでに新しいお茶だけではなく、各種商品の販売が急速に伸びていることは、喜茶のブランド力が新しい商品とオンラインチャネルで解放され、消費者の喜茶に対するブランド認知がお茶の店舗からさらに多くのシーンに広がっていることを意味している。

公開資料によると、喜茶の前身は皇茶で、聶雲宸が2012年に広東省で創業。2016年、聶雲宸は「royaltea皇茶」の商標を放棄し、ブランド名を「喜茶」に変更。
「喜茶1杯、インスピレーションを刺激する」というコンセプトで消費者ブランドの識別度と認知度を高めたいと考えている。
それ以来、聶雲宸と喜茶は中国茶飲の新時代を切り開き、喜茶も疾走し、店舗や品ぞろえを広げ、多くの都市を外に展開し、全国的な人気を博した。

新茶領域の人気を疑問視する人はいない。
ユニコーンのような存在になったとしても、多くのプレーヤーがこの市場や領域に押し寄せている。
新消費Dailyはこれまで、2020年の投融資データの棚卸しを行ったことがあり、10社以上の新式茶飲ブランドが資本の人気を得ており、その中には喜茶、楽楽茶などのトップブランドもあり、小満甜茶、7分甜茶などの新興プレイヤーもいた。

また、2021年に入っても、新茶のトップブランド戦争が続いており、奈雪の茶は6月30日に上場し、喜茶も中国の新茶史上最大の出資を完成した。


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