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【トレード記録】11/1(金)ドル円(USD/JPY)の5分足ショートで60pips獲得!【デイスキャ】

こんにちは。じゅんたんです。

今日から超気ままなトレード記録をアウトプットしていこうと思います。

Xでも既にポストしている11/1真夜中のトレードで、ドル円5分足ショートで約60pips取れました。

Xでは5分足だけだったので、上位足から順番に分析について詳しく解説していきます。

分析方法は僕がいつもXやnoteで解説している波動論×MTF分析×フラクタル構造が軸になります。


✅日足

まずはドル円の日足から。

ドル円日足は大きな流れを見ると高値と安値を切り上げて上昇トレンドが続いているんだけど、直近では大きな下落が出ているのがわかる。

この下落を1波とすると、今は調整の戻しが入って上昇しているので2波を形成中と予測できる。

で、この上昇がどこまで続くのかがわかればロングを狙うべきなのか、ショートを狙うべきなのかがわかるよね。

そこで役立つのがみんな大好き「フィボナッチ・リトレースメント」です。

リトレースメントは1波の高値と安値の2点を結んで2波がどのあたりまで戻すのかを知るのに役立つツール。

で、フィボを引いてみると現在は61.8まで到達しているのがわかる。

ということは価格的な調整=縦軸調整が終わったことを意味する。

あとは時間的な調整=横軸調整がどのくらいになるか?ということだけど、とりあえずは日足的には戻り売りが入ってくる状態であることがわかると思う。


✅4時間足

続いて1つ時間を落として4時間足。

4時間足はデイトレーダーからスインガーまで注目する時間足だから絶対に無視できない。

日足で作った2波を4時間足で見ると綺麗に上昇トレンドを形成しているのがわかる。

エリオット波動のカウントとしてはわかりづらいが、現在は3波または5波の高値付近を推移していることだけはわかるんだよね。

なのでどちらにせよこの後やってくるのは調整4波の下落か修正1波の下落だからトレンド転換が起きやすい局面であるのは確かだと考えた。

ということで、もっと時間足を落として細かい値動きを見てみる。


✅1時間足

さらに時間足を落として1時間足。

デイスキャでは必ず上位足環境認識として見ることになる時間足です。

1時間足ではまだ上昇トレンド最後の押し安値を下抜けていないため、目線は上(買い)方向を継続中。

だけどよく見ると最高値を付けたあとは徐々に価格が下がっているのがわかると思う。

そして高値も安値も切り下がっていることから、直近の動きとしては下降トレンドへ転換しているのが見てとれる。

「下位足でショートできるスペースあるんじゃね?」

僕の頭の中をこうよぎったので、下位足でスペースを確認しにいくことに。


✅15分足

ドル円15分足では結構値動きがごちゃごちゃしているように見えるんだけど、部分ごとに見ていけば問題ない。

まず緑色のボックスで囲ったあたりは高値と安値が切り上がったり、切り下がったりしていることからレンジ相場になる。

これはダウ理論を勉強している人ならすぐにわかると思う。

そして上値も下値も同じくらいの位置で反発しているので売り買いが均衡状態にある。

しかしその均衡状態が大きな下落で崩れているところがあるよね?

ここで僕の頭の中では上記のような投資家心理を思い描いてた。

緑色四角の均衡状態のポイントでは買い手も売り手も多くのポジションが仕込まれているため、その付近には当然損切(逆指値)も多く置かれることとなる。

買い手の場合は下値の下あたりに損切りが溜まっているので、ここを大きく下抜けたことで逆指値を置いていた買い手は切られるし、置かなかった買い手は一時的に含み損を抱えることとなる。

少し話が外れるけどXでポストしたこの内容と同じ構図だってこと。

この場合は売り手が切られる側だったから上昇3波を狙うパターンだけど、今回は下落3波を狙うため売り方向へ力が働くポイントを考えることが大事。

ではここで買い手の気持ちになって考えてみてほしい。

上位足で上昇トレンドを形成していたので押し目買いポイントだと思ってロングを仕込んだとする。

だけどその期待を裏切るように下落方向へ一気に相場が動いたらどう思う?

当然焦り不安、絶望、怒りなどが生まれる。

どこまで下落するのかわからないし含み損はどんどん増えていく。

そうなると「この買いは失敗だった」「何とかして元の位置まで戻ってきてほしい」と思うのが人間の心理です。

そして買い手の願いは叶って一旦緑色四角のあたりまで戻ってきた。

こうなると買い手は「助かった!」「もう二度とこんな想いはしたくない!」という想いから建値決済もしくは損切り決済でポジションを手放すのがほとんどなんだよね。

さらに売り手は絶好の戻り売りのチャンスのためここぞとばかりに新規売りを入れてくる。

するとどうなると思う?

それが以前にXでポストしたトレードの本質に行き着く訳だけど、

今回だと、

買い手の建値決済+買い手の損切り決済+売り手の新規売り

この3つが重なっているのがわかる。

ということは相場が動く方向としては下落方向となり、売り圧力が高まるポイントだということ。

これがいわゆる「ダブルの圧力」というもの。

3波はこのダブルの圧力から生まれているものと考えて良い。


✅5分足・1分足

ここでようやくエントリー足の5分足まで降りて来ましたε-(´∀`; )

ここからはXでポストした通りなんだけど、5分足レベルで上昇トレンドを形成していたので押し安値を割ってくるまで待っていました。

波形も綺麗だったから僕の中では三尊を形成して3波を狙うというシナリオを描いていた。

で、全くその通りになってくれたんだけど、エントリータイミングを計るために1分足に落としてさらに細かく見ていく。

5分足で出た下落1波に対して調整2波の上昇を1分足フラクタルで見るのが僕のいつものルーティン。

1分足で上昇ダウが形成されていれば切り上げラインが引けるため、このラインを下抜け確定でエントリーがセオリーだと思ってる。

とか言いながら実際はちょっと遅れてエントリーしてるんだけどね( ̄▽ ̄;)

損切りは直近安値の上あたり。

本当はFR61.8の上に置きたかったけどリスクリワードを考えたら今回は置けなかった。

損切り位置が決まったのでエントリーは適正ロット計算を行い0.3ロットでエントリー。

利確は本来であれば1波と同じ値幅分取りたいところだけど1時間足の抵抗帯が気になったのでその手前に置こうと考えた。

1時間足の抵抗帯というのがこれ。

上昇トレンド最後の押し安値のことです。

このあたりは上位足ロンガーの最後の砦になるため絶対死守してくるはず!

だから易々と落ちさせてくれないと考えたんだけど、この読みがどんぴしゃで当たった!∩^ω^∩

下降のN波動3波を見事に狙い撃ちして約60pips獲得!

僕が思い描いていた鉄板三尊の形にもなったのでおおかたシナリオ通りでした!

やっぱり押し安値付近でもみ合う形となったので引き際も完璧だったと思う。

利確は絶対に欲張らない

これが僕のデイスキャトレード理念の1つ。

ちなみにMAの位置にも注目していて、だいたい3波が始まるポイントはMAが収束してきて、エントリーと同時に拡散していくイメージ。

ダウ理論とグランビルの法則は伊達じゃない!٩( 'ω' )و


✅まとめ

ということで今回はドル円5分足のショートで約60pips獲得できました〜👏

まあゴールドとかに比べると0.3ロットでこの利益は渋いかもしれないけど、1日1万円を稼げれば御の字の僕にとっては上出来な結果でしたね!(地味にマイナススワップが腹立つけど)

兼業トレーダーで本業はがっつりサラリーマンなので貴重なお小遣いです💰(*⁰▿⁰*)

まあ何ていうか、結果良ければ全て良しみたいな!笑

11月も幸先の良いスタートを切れたので今月も焦らず待つトレードを心がけていこうと思います。

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じゅんたん@FX/バイナリー
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