【千葉第5区自民党】えりアルフィア(衆議院小選挙区補欠選挙候補)さんがなぜ保守層に嫌煙されてしまうのか考察
明日、4月23日は衆議院小選挙区の補欠選挙が投開票されます。
この千葉5区というのは、「政治とカネ」をめぐる問題で自民党の当時現職薗浦健太郎氏の議員辞職に伴う補欠選挙です。
薗浦健太郎氏の不祥事については日本経済新聞の記事をご覧ください。
そんな逆風の中、自民党が公認したのが「えりアルフィア」さん。
この、えりアルフィアさん。Twitter等ですこぶる評判が悪いのです。特に自民党を支持しているはずの保守層の皆さんに指示が広がっていない。
明日の補欠選挙を前に、その辺りの理由を考察していきたいと思う。
〇なぜか実名ではなく通名
えりアルフィアさんについては、様々な憶測が飛び交っているようですが今回立候補した衆議院小選挙区(千葉5区)の立候補届出名簿を確認してみました。
ご確認いただけますでしょうか。氏名の欄が「非公表」となっています。
通常、選挙へ立候補するのであれば本名を記載するのは至極当然のことだと思います。それを非公表にするという事は何かしらの意図を感じてしまいますね。
〇中国からの帰化一世
えりアルフィアさん、ご本人が明言されていますが11歳の頃に中国から帰化した帰化一世。
帰化一世とは、本人の世代で日本に帰化した方を指します。親が帰化した子供だと帰化二世という事になります。
えりアルフィアさんは、中国籍からご本人の代で日本人に帰化した帰化一世。これが保守層の皆さんから嫌煙されてしまっている大きな要因の一つ。
そして、ご本人のこれまでの発言からも中国を擁護する発言が相次いでいることも要因の一つです。
〇父親が急速な中国展開をしている企業の役員
えりアルフィアさんの父親は「英利アブラィティ氏」
英利アブラィティ氏は近年北海道などで土地を中国へ売り渡しているという噂の企業の役員だそうです。
千葉5区の状況を見て思う事
今回の衆議院小選挙区(千葉5区)には、えりアルフィアさんを含め7名の候補者が立候補しています。
内訳をみてみると、自民1、維新1、国民民主1、立憲民主1、政治家女子48党1、無所属1。
野党が乱立する中で自民党は圧勝ムードなのかと思いきや、上述した通りの理由でえりアルフィアさんが伸び悩み、4月初旬の調査では立憲候補に次ぐ2位。
Twitterでは、中国系のえりアルフィアが当選するくらいなら立憲に投票しようという保守層まで出る始末。
ちょっと意味が良くわからない状況になってきています。
〇最後にご本人の言葉
上記のように、様々な理由があって保守の皆さんには支持が広がらない「えりアルフィア」さんですが、ご本人はその辺りについてブログに綴っているようですので、ご覧になってみるのもよいかと思います。
ご本人のブログを見て、「心は日本人になっているじゃないか!」と思う人もいるでしょう。そう思わない人もいるでしょう。
その辺りは有権者である千葉5区の皆さんが判断することになります。
明日の投開票を見守りたいと思います。