2021年4月6日参議院法務委員会で、嘉田由紀子議員は元棋士の橋本崇載の名前を出しています。
(「余り一方的な判断するべきではないと思いますけれども」、であるならこの時点で彼の事例を出すのはどうであろうか。。。)
さらに2日後の4月8日でも。
そして、この後橋本崇載は、
・4月11日新橋駅前で演説
・5月5日共同親権精度化を求めるシンポジウムに議員等と共に登壇(引用は柴山昌彦ブログ)
・6月1日Japan Children Rights の代表となり、外国人記者クラブで会見(フィショ氏や上野晃弁護士らとともに)
などなど、活動を広げていきます。
その発端が、嘉田由紀子議員の法務委員会での彼の紹介、ではないでしょうか。
後に彼の言動は過激化し、YouTubeで子の名や写真をあげるに留まらず、子の母やその両親の勤務先まで出し、ついには名誉毀損で訴えられる事になります。(橋本氏の敗訴に終わります)
更には報道されたように鍬の様なもので義実家を襲撃し、逮捕されるに至ります。
嘉田氏は、自分が法務委員会で名前を挙げた彼について、その後なにも言及していません。彼にとっては「梯子を外された」状態に置かれたと言っていいと思いますが、嘉田氏も彼がそこまで攻撃的になるとは思っていなかったのでしょう。まさに共同親権の制度化を目指す活動において「共同」出来なくなった状態です。
自分らは攻撃的な行動を取るようになった人物と「共同」を勝手に解消し、しかし政治的には「離婚後共同親権」の制度化を目指すという、非常に矛盾した態度であると思います。
嘉田由紀子議員と橋本崇載については、次のnoteにも詳しく書かれていますので、ご参照下さい。