上野千鶴子氏東大祝辞趣旨解説
こう言ったのは反マッチョリズム故に。
マッチョ女性、逆に弱者男性が出て来た中で、学歴的には最強マッチョの者達に。
また環境マッチョの者達に。
そして環境マッチョ自体が幻想だと。
一連でずっと出て来ている言葉は平等ではなく公正。
そもそも強者というのは相対的なもの。
東大女子は可愛い基準では弱者。
だから一つの基準でのマッチョで全てがマッチョだと思うと見誤る。
そしてある基準でのマッチョもその基準に適した環境があって。
だが基準も環境も変わる。
だからどこでも道を拓いて行ける様に。
それはどこでもマッチョにではない。
>あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。<
だからあなた達が手を差し伸ばせる場面では同じ様に。
頑張っても報われないと思えない者がいる。
だから
>「がんばったら報われる」と思えるのは<
と。
そう周りの者が思える様にしなさいと。
あなたがそう思えるのは周りがそうしてくれたからなのだから。
報われるはマッチョになれという事ではないよと。
手を差し伸べる相手もマッチョにの為ではない。
それは道を拓く為に。
それぞれの者がそれぞれの道を拓いていくことが出来ることが報われること。
祝辞全文
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00010000-bfj-soci&p=2
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