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【CS初優勝】10/6アリオン皆生CS振り返り【アナカラーマルル】

こんにちは、ぜっとです。

最後の投稿から半年経ちましたが、
本業の傍らデュエマに熱中しておりました。
以前はたまに店舗大会に出る程度でしたが、4月にGPを
YouTubeで見ながら「そろそろCS出てみるかあ」と
思い立ち競技イベントに参加するようになりました。
そしてタイトルの通り10/6開催のアリオン皆生CS
(34名参加・0.5倍CS)にて初めて優勝できたので、
記念に準備段階や当日の対戦を振り返ろうと思います。

DMPの皆さまのお役に少しでも立てれば幸いです。

(以下常体使用)


〇上期の戦績

前期は山陰のCSに6回参加し、
予選3-3のポイントゲットが一度だけ。
予選突破はおろか、勝ち越しすら無し。
将棋部出身のくせにミラーマッチを極端に嫌い
ラッカゾージア・サバキZなど分布1になるデッキを
持ち込んだが、鳥・ドリメなどのマジレスデッキや
上手なランカー達に毎度しっかりボコられていた。

〇デッキ選択~調整

3/4boxでマルルを引いたのを機にアナカラーマルル
を組んでみたが、評判通りのパワーでCS使用候補に。
CS前週の店舗大会で同様のデッキを組んでいた人を
多数見かけミラーが発生することは懸念だったが、
「そろそろ順張りデッキを握るべき」という心の声に
従いマルルを使うことに決定。

CSの入賞構築を参考に脳内で以下のとおり調整し、
前日練習した結果、特に変更点もなく当日に臨んだ。

当日使用した構築

基盤については言わずもがな、
特に意識した点は以下の4点。

①ロスト抜き、ジャオウガ4投

ZweiLanceさんが動画で紹介している常勝構築のように
「ロスト・Re:ソウル」を2~3枚入れる構築がテンプレ
という認識。しかし、ロストのバリューが特に高くなる
天門・ゴスペルが直近のCSで1~2人しかおらず、
ロスト撃ってロングゲームするくらいならジャオウガで
さっさと殴って勝つという強い意志のもとこの配分にした。

②スカイソード2投

ロストに代わる受けの選択肢くらいの気分だったが、
ミラーでガイアッシュの睨み合いになった時に
ガイアッシュ除去→ジャオウガ発射ができるという
ツイートを見かけ採用。

③オリフィナ2投

マルルが絡まない2→4→6の時にガイアッシュ以外の
選択肢が欲しいと感じ、マナ伸ばし+キーパーツ回収
+除去と3拍子揃っていたので採用。しかしCS当日は
一度も使わずただの初手埋めする3色土地だったので、
仮に時間を戻せるなら1枚キーナリーに差し替えたい。

④その他採用候補

補欠カードたち

・ギフト
 地龍神との選択。マナを伸ばす方が強いと判断。
・星域/グリッファ
 未所持のため不採用。今後試す。
・ヘラクレス
 他デッキで使っており強さは体験済み。
 今回はジゴクバンカーにマナ回収役を一任。
・ダークネス
 実際にミラーで打たれてかなり強力に感じた。
・フミビロム
 コンプ除去。
 時々コンプ使用者が急増するため入れるか
 かなり迷ったが、当たったらしょうがないか
 ということでやめた。
・ミカドレオ
 スカイソードとの相性が良いことで有名。
 ジャオウガで殴って勝つため不採用。
・シンベロム
 使ってみてかなり強く感じたが、
 ミラーを想定したとき逆転撃で沈むため
 スカイソード優先。

〇大会当日の対面・勝敗

予選(全6回戦 4-2以上で突破)

1回戦 4c刃鬼 〇
相手のマナが伸びる前にジャオウガパンチ。
トリガー踏んでターン返すもクラジャ残り勝ち。

2回戦 白緑ドリームメイト 〇
後2メイ様チェンジを逆転撃+ガイアッシュで咎める。
その後VT→キーナリーで蓋して勝ち。

3回戦 アナカラーマルル ×
後手を引き終始相手ペースで進行。
マルル連打で粘るがVTの返し札がなく殴られて負け。

4回戦 デイガファイアーバード 〇
中盤からVT連打で盾を詰めていく展開。
最後はハンドレスからトップ逆転撃でクイーンを飛ばし打点が足りた。

5回戦 デイガファイアーバード ×
ガイアッシュ→ガイアッシュドロー→ハンプティ直撃、
アリス→ハンプティ×2→逆転撃2枚落下など辛い展開。
最後はバルピアで追加ターン取られて負け。

6回戦 無色ジョーカーズ 〇
後1ベイビー→ニヤリーにガイアッシュを合わせる。
ライフデドダムライフで先4ジャオウガしてストップン避けて勝ち。

予選結果 4-2 10位
(予選突破者12人、うち5-1以上の4名シード)

過去一度3-1から2連敗しており、5回戦負けた時は
ヒヤッとしたが持ちこたえ初めてのトナメ進出。

決勝トーナメント(全4回戦)

1回戦 ラッカゴスペル 後手 〇
コンプの次に避けたい対面でジャンケンも負けたため序盤はお祈り。勇愛→コルフレでラブが見え無事に逆転撃も腐る。最速ルートは回避し後4でガイアッシュを立てるも、ドラゴンズハイ(ガリュミーズ捨て)で飛び流石に終わったと思った。実際はキリモミ欠損だったようでロストケアのファイストで返される。この時盤面デドダム、手札ジャオウガ×2、デドダム、地龍神。
覚悟のジャオウガアタックが通り勝ち。

2回戦 アナカラーマルル 先手 〇
予選で負けた強豪との再戦。
先手を取れたものの相手のマナも順調に伸び全く油断
ならない進行だったが、中盤冷静なプレイが2点。

1つ目はガイアッシュ投げるターンに返しのロストケアで持っていたジャオウガをマナに逃がしたこと(後々スカイソードの受入ができる)。
実際にロストは飛んできたが落とされたのはデドダムやライフだったため軽症で済んだ。(この時点では相手のハンド1枚、7マナ。自分6マナ、場ガイアッシュ。)

2つ目は直後のターン。
トップでマルルを引いたがガイアッシュの気配を察知してパス。実際この読みは当たっており、直後のガイアッシュ召喚を見てからマルルを出せた。

その後はスカイソードこそ引けなかったが、先にキーナリーとガイアッシュ2体目を立て盤面をロック。殴る時も最後まで逆転撃を引かれずキーナリーを維持することができリベンジ成功。ボンキゴ+X掲載が確定し普通に嬉しかった。

余談だが試合前に他の卓(身内)で珍トラブルが発生し、開始が数分遅れた(その後いろいろあり無事?に解決)。このおかげで緊張がほぐれ普段通りプレイできたのが勝因の1つだと思う。

準決勝 デイガファイアーバード 先手 〇
ライフデドダムで5マナまで伸ばした返しにハッター→突撃→インコッピ。
手札には逆転撃とVTがあり悩んだが次ターンVTを出すことを決めてスルー。結果としてマルルを引き逆転撃(単色)置きからマルル→デドダム→VT(ハッターケア)が決まり試合を決定付けるアクションになった。

次ターンにジャオウガ→GS2枚落としからVTマルルデドダム添えて殴ったが、かなり危険だったよう(そもそもVT2枚目引いたので当然出すべき)。
時間切迫や疲労も込みで経験・練習不足が露呈しこの日一番の大反省点だった(実際はGS1踏みで勝ち)。

この日は身内(松江勢)が軒並み好成績。
決勝も松江勢同士の戦いに。

決勝 デイガファイアーバード 後手 〇
先3ハッターを回避しつつマルルが手札に3枚駆けつけるなかなかの出だし。
マルルデドダムで6マナまで伸ばした返しに
突撃→クイーン→攻撃時に横の鳥飛ばしてメクレイド→アリス→バルピア+武。
逆転撃は無く、2点でバルピアを止めないと一気に敗勢に陥るが、恐る恐る盾をめくるとスカイソード+フェアリーライフ。

最後にスカイソードが大仕事。さらにオマケのライフで山上をめくると…









6+1=7

フェアリーライフは小学生のころから幾度となく打ってきたが、間違いなく最強のライフだった。

返しにキーナリーで蓋をして勝ち。

レートまだまだ上げれるね(⌒∇⌒)と言われました

・・・・・優勝!!!
過去一でアベレージの高いデッキを選択したとは思うが、まさかジャオウガ獲ってしまうとは。今でも手元にあるのが信じられない。

コンプが分布1だったこと、トナメ常連のランカーが遠征で不在だったこと、引きが強かったこと、勝てた要因は複数あるがとにかく成功体験を積むことができ素直に嬉しい。

一方で毎回安定して好成績を残している方々を見ると、まだまだ練習が足りないと感じる。とにかく対戦回数を重ねて対面ごとの立ち回りや勝ち方をたくさん習得したい。

今回は流石に出来すぎだが、勝ち進んで強い人と当たるのは楽しいし非常に勉強になるので、引き続きイベントには積極的に参加する予定。

〇おわりに

最後は自戒の意味も兼ねてこの言葉で締める。

「順張りは正義」

以上です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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