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あなたのスモールビジネスを大失敗させる方法

こんにちは!ももねこです。タイトルから少し強めでしたが(笑)、今回はあなたがスモールビジネスをするにおいて素人が失敗するポイントと、大成功させるための方法(@mup_college)を伝授します。

もし今何もできないあなたが明日から起業したいなら、できる人のマネをしてはいけません。できる人はそれなりのスキルやスペックがあります。それが同等ではないのに同じようにすると、必ず失敗しますよ!

ではどうすればいいのかというと・・・

いつも需要と供給に意識を向けて考える

この記事を読まれているのは、今何かしら起業をしたいと思っているからですよね。そんなあなたに、ビジネスの一番基礎であり根幹となる部分をお教えします。ずばり、「需要と供給」です。普段からこの考えを養っていれば、まずビジネスで大失敗することはありません。

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では、あなたが今持っているスキルが誰かにとって必要なものだとしたら?もうここで需要と供給が成り立ちますよね。例えば、あなたにホームページを作るスキルがあったとします。ホームページといっても難しいプログラミングは必要ありません。Wixというサイトを使って作れば、誰でも簡単に作れてしまいます。でも、そんなこと知らなかったり、作る時間がない人はたくさんいます。特に飲食店や美容院など、いつも店頭に立っている人は大変なはずです。

そこであなたがいくつかWixで作ったサイトをプリントアウトしていき、飲食店を回るのです。30店舗くらい回って提案をします。すると、ホームページ制作から派生してチラシを作れないかなど、相手から提案されることも増えてきます。もうここで一つのビジネスとして成り立っていますよね。

皆さんビジネスを難しく考えすぎなのです。スキルをつけることも大切ですが、それよりも大事なのは「どこで誰に売るか?」。スキルだけに執着してしまっては、いつまで経っても起業することはできません。

スモールビジネス成功の3つの法則

あなたのビジネスを成功へ導きたいなら、間違っても大手のようなマネはしないでください。そもそも規模が違いますし、資金やその他の要素も全く異なるからです。では、どうしたら弱小が勝ち残ることができるのか?ここでは、その具体的な戦略について説明します。これができれば、コストなんて気にしなくてもビジネスができるようになりますよ!

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① コスト戦略

弱小はコストを抱えてしまうと負債まみれになってしまう可能性があります。ですので、必ずコストを持たない仕組みを構築しましょう。この仕組みは大きく分けて隙間ビジネスモデルマッチングモデルクロスコストモデルの3つに分けられます。一つ一つ説明していきますね!

☆ 隙間ビジネスモデル

簡単にいうとお店施設が休みの時や使っていない無駄なスペースを借りて運営するモデルです。年中無休のところは難しいですが、定休日が決まっているお店も多いはず。とにかく使えそうな場所を探してください。

例)カフェを借りてバーを開く / 寺ヨガ

カフェは遅くても10時くらいには閉まってしまいますよね。ということは明日の営業時間まで時間があるということです。それなら、そのスペースを借りて夜にバーを開けばいいんです。

寺ヨガなんかもそうですね。お寺はスペースはあるけれど人気はない。対してヨガは人気だけれどスペースには困ってしまう。ということは、ここでマッチングができる。普段から、このような部分(需要と供給)に目を向けてしっかり考えることで、あなたのビジネスの成功の有無が全く変わってくるのです。もっとはっきり言うと、コストがかからないビジネスほど上手くいきます。

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☆ クロスコストモデル(商店街MKTモデル)

クロスコストという言葉自体が難しいので、具体例から説明します。

例えば、あなたが商店街の一角にお店を構えていたとします。そこで集客するためにチラシを配るとしたら、どのようなチラシにしていくらコストをかけ、何枚配りますか?ここで多くの人は、自分のお店の紹介やクーポンなどを載せて配るというでしょう。

しかし、これでは甘いです。周りにお店があるのであれば、そこを有効にフル活用しなければなりません。要するに地域一体となって手を組むのです。そうすると、あなたのお店だけではなくチラシ1枚に数店の紹介を載せることもできますし、コストも徹底的に削減することができます。これがクロスコストというモデルです。

ちなみに、地域一体となってビジネスをするのであれば、必ずライングループは作るようにしましょう。仮にあなたがビジネスをしていなかったとしてもそのグループに入っておけば、それだけで価値が生まれビジネスとなる仕事ができる可能性が大いにあるからです。

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② 動的価格戦略

まず初めに、あなたのビジネスが失敗するのは最初にお店を作り、メニューを考え、価格決定をするからです。もし意地でも成功したいのであれば、この考えは捨てて次のように考えてください。

お店を作る(ハッピーライン)→価格決定(利益分岐点)→メニュー作り/スタッフやパフォーマンス

ハッピーラインて何ぞや?と思った方。これは、あなたが「いくら儲けたら自分が幸せか」のラインです。例えば1000万円あればハッピーになるというのでれば、商品の単価をそのくらい稼げるだけの値段にしないといけません。

例)1杯500円のコーヒー→500万円 / 1杯1000円のコーヒー→1000万円

ここでやっと「1杯1000円のコーヒーを売るためにはどうしたらいいか?」という思考に変わってきます。入れ物はこのままでいいか、ストローは?演出は?もう一度いいます。メニューを決めたから価格が決まるのではなく、価格が決まるからメニューやその他の付加価値が決まるのです。

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※重要ポイント1:価格は随時改定していく。

ではメニュー作りまで決まり、あなたのビジネスは成功しました。価格はそのままにしておきますか?ここで「はい」なんて答えてはいけませんよ!なぜなら現時点で既に供給<需要となっているためです。ということは、あなたはもっと価格を釣り上げていいのです。その度に顧客は一時的に減りますが、価格改定した後にメニューの付加価値なども一緒にアップグレードしていくことで、あなたの売上はうなぎのぼりに上がっていきます。

値段を上げることをしないと、あなたのビジネスは必ず大手に潰されます。なぜなら、安値売りという点でみると絶対に大手には敵わないからです。

※重要ポイント2:売りたいスキルの前後プロセスまで提供する。

例えばあなたに動画編集ができるとします。そのビジネスを高値売りしたい。しかし、動画編集の相場などネットで検索すれば何分で3万円とすぐに出てきます。さて、どうしますか?

ここで大切なのは、動画編集だけに捕らわれずにその前後のプロセスも一緒にサービスとして含め提供してしまうことです。要するにプランニングスキル管理(操作)まで全てをやるということになります。

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まず、プランニング。これは会社の現状から説明し、今の状況を打開するために動画編集が必要だというところまで話をもってきます。

次にスキルです。これはあなたの提供したいもの、ここでいえば動画編集になりますね。

最後に管理(操作)。動画編集だけでなく、あなたがYOUTUBEやSNSへの投稿まで全てを請け負います。

ここまで包括したネット相場が出てくるでしょうか?多くの人は動画編集のみにフォーカスして提供しようとするから、いつまでたっても平均相場から抜け出せないのです。そこから抜け出すためには、こういった前後プランニングスキルがとても重要になってきます。突き詰めると、このように一貫性の価値をつけて高価格にしないと大手に必ず負けることになります。

☆ Unbundle Skill

弱小企業が大手に勝つためには、大手企業がしていることの一部を切り取り、そこに特化してサービス展開していく必要があります。大手がしていること全てをマネして立ち向かうより、ここなら勝てるという部分を切り取って売るのです。これを ❝ Unbundle Skill(切り売りスキル)❞ といいます。

例)Transferwise … 格安海外送金サービス(銀行サービスの一部切り売り)

☆ バリューシンキング

ここで重要になってくるのがPMF(Product Market Fit)=Valueです。要するに市場にあなたの商品が価値のあるものとしてフィットしているか、ということになります。そう、私が冒頭からしつこく言っている需要と供給の理解です。

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注意するべきは、価値に対する認識のズレをなくすことです。多くの飲食店は「味がおいしいからいいお店だ」、と考えます。では、もしあなたが高級イタリアン料理店で給食で出てくるようなミートボールをそれっぽく出されたらどうでしょうか。ほとんどの人は気づかずに「おいしいね」と言って帰ります。つまり、「いいお店だからおいしい」というのが正しいのです。

美容院はどうでしょうか。通常はカット技術が高ければお客さんが舞い込んでくると思いがちです。しかし、ビジネスを成功させたいのであれば、技術ではなく「なぜ髪を切るのか?(Why)」を考える必要があります。SNSに投稿したり彼氏に会ったりなど、Whyの答えは様々出てきます。となると、価値は「人に見られること」と言えますね。

ここまで分かったところで、あなたは髪を切る技術を磨こうとするでしょうか?それとも写真の撮り方や動画の製作方法、フォトブースの製作に力を入れるでしょうか?

ここを見誤ってしまうと、必ず大手に惨敗します。ですので、必ず短絡的にスキルを売るのではなく、「需要と価値」までを見通してビジネスを始めるようにしてください。

③ コミュニティ戦略

先に言ってしまいます。新規顧客はとらないでください。(笑)なぜなら、新規顧客を獲得するのには既存顧客にかかるコストの5倍がかかるからです。これをイチゴ(1,5)の法則と呼びます。

いい例がホットペッパービューティーです。このサイトに広告を載せている理由は?新規顧客を獲得したいからですよね。しかし、実際にこれにかかる広告料はとても高いのです。

そんなことをするくらいであれば、既存の顧客を離さない努力をした方がよっぽどコストを削減できます。既存の顧客を逃さないということは、競合に逃げる可能性が減るということでもあります。

では、どうしたら既存客をキープできるか?コミュニティを作るのです。例えば、ある英会話教室でクリスマスイベントをしたり、パーティーをするなどした場合。交流会ですから、当然コミュニティが生まれますよね。どんどん輪が広がっていくのです。つまり、内輪の絆を強化することに注力すれば新規顧客獲得のためにわざわざ労力とコストをかける必要などないということになります。

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ビジネスというととても難しく考えがちですが、実はこのコスト戦略、動的価格戦略、コミュニティ戦略をしっかりと理解していれば、あなたのビジネスは必ず成功します。しっかりと頭に叩き込んで実践してくださいね!

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