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【新NISA】初心者必見。金融投資にウトい庶民こそ、シンプルな投資で勝てる。【オルカン】*クソ駄文

新NISAが2024年1月に始まった。
これを機に金融投資を始めた人が多数いたようだが、、
2024年8月5日に日経平均株価は下落幅4451.28円。
下落率12.4%という歴史的な暴落をした。
ここで「新NISA損切民」という何ともキュートなネーミングのゆるキャラ達が米騒動の如く阿鼻叫喚したのである。

その時私は何をしたか。
新NISA損切民が損切りをしている際に、追加投資をしているのである。
ドヤ顔である。
ド素人のドヤ顔ほどイタいものはない。
しかし、2024年11月1日現在。
見事に「プラス」なのである。
ドヤ顔なのである。


やぁ、投資初心者の諸君。
私は「絶対不労所得庶民」という。
FIREを目指す、プリキュアメンバーの一人である。

今日は「金融投資にウトい庶民こそ、シンプルな投資で勝てる理由」というテーマでnoteしようと思う。

このアカウントは、投資に関する浅い知識で本当にFIRE出来るかを、ピリリと毒を織り混ぜ記録するアカウントである。
さぁ、エンターテイメントの始まりだ。


金融投資で庶民が「勝つ」には

我々庶民は「ガチ投資家」にならなくて良い

まず、お前さんに問いたい。
毎日「チャート」に張り付く気概はあるか?
毎日「ファンダメンタル」に張り付く気概はあるか?

「ん?なにそれ?」だと?
「チート」と「ファンタメントス」ではない。
貴様は小学生か。

「チャート」とは、過去の株価や為替などの値動きをグラフ化して表したものである。

「ファンダメンタル」とは、国や企業の経済活動状況を、財務状況や決算を根拠に業界全体の動向を観察し、その要因を分析する手法である。

よくパソコンの画面を何台も並べて、事細かにカチャカチャ株を売り買いしている姿を、投資系ドキュメンタリーなどで見た事があるだろう。
まさにアレである。
これらは投資家が日々当たり前のように活用している、投資の根拠である。

今一度聞く。
毎日「チャート」に張り付く気概はあるか?
毎日「ファンダメンタル」に張り付く気概はあるか?

気概があるやつ。
おー気合い入ってんな。
私から伝えることは何もない。
素質としては、私よりお前さんの方が数百倍ある。
他の経済学者のメルマガでも見てくれ。
そんでFXでもやって、秒速で金持ちになってくれ。
さっさと帰れ。

気概がないやつ。
おめでとう、私と同じだ。
どうせ「NISA流行ってるから私も〜」みたいな香ばしいミーハー野郎だろ。
大丈夫、私もだ。味わいは芳醇である。
私も「チャート」や「ファンダメンタル」に張り付く気概など、一ミリもない。
参考程度に見るが、あくまでも「参考程度」に過ぎない。


「勝ち」「負け」ではなく「やんわり勝ってる雰囲気」

ここで大切なことを伝える。

我々庶民にとって「チャート」や「ファンダメンタル」は、ほぼ意味をなさない。
先を読んだところで、プロの投資家たちには絶対に勝てない。
絶対にだ。
なんならプロでさえも「負け」ることがあるのだ。

我々庶民は「ガチ投資家」にならなくて良いのだ。

では庶民はどう考えるのか。
「勝ち」「負け」の2極で考えるのではなく、「やんわり勝ってる雰囲気」を目指す。

我々庶民は、まずは本業に集中し、片手間で投資を行う。
あーぼちぼち増えてるわぁくらいの「やんわり勝ってる雰囲気投資法」の方が、総合的によっぽど稼げる。
ってことなのだ。


ドルコスト平均法を味方につける

唯一、プロの実績にも負けない「やんわり勝ってる雰囲気」を、誰でも再現出来る手法が存在する。

それが「ドルコスト平均法」である。
チャートの上げ下げに関わらず、毎月同じ金額で株式を買い続ける手法である。

簡単にいうと、
リンゴ100円の時、1000円あれば10個買える。
リンゴ80円の時、1000円あれば12.5個買える。
リンゴ125円の時、1000円あれば8個買える。
このように「リンゴ=株式」は日々値動きしている。

リンゴが高い時、数を少なく買う。
リンゴが安い時、数を多く買える。
投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できる。

ドルコスト平均法は、長期運用と非常に相性が良い手法とされており、時間をかければかけるほど損失のリスクが抑えられるようになっている。


「攻めの投資」と「守りの投資」

「ドルコスト平均法は馬鹿がやる手法だ」と罵る経済学者やインフルエンサーもいるが、それらはある角度から見れば正しい意見ではある。
ただ、投資に充てられる余剰金、つまり元本の額がエゲツないレベルの投資家たちの意見である。
こういった富裕層の投資法は、余裕がある分「攻めの投資」になりがちである。

金持ちの10,000円とクソ雑魚庶民の10,000円の価値は全く違うものである。
多くの金持ちは「バカ言うな、10,000円は10,000円だよ」と言うだろうが、我々が様々な欲を切り詰めて生活している中、キャビアを添えたフォアグラソテーと高級ワインを飲食している輩と、どこの何が一緒だと言えるのか、一週間寝させずに問いたい。
そうだ。これはまさに庶民のヒガミである。
フォアグラを食べたいのである。

そうつまり、コイツら金持ちが放つ「攻めの投資」法は全く参考にならないので、「庶民」にとってはただのノイズでしかないと思えば良い。
弱小個人投資家や新NISA損切民のような小心クソ雑魚庶民には、ドルコスト平均法で投資家としての基盤を整える事がお似合いであり、それでしか富裕層に到達する方法がない。

我々に必要なのは「守りの投資」である。


「守りの投資」オルカン一択全ツッパ手法の全貌

これらを踏まえて私は今回、以下の方法をオススメする。

題して「オルカン一択全ツッパ手法」である。
「守りの投資」としてとても有名な手法であり、現時点で最有力な勝ちプランでもある。

オルカンとは、三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の通称である。
初心者には最初に推したい、超有名な投資信託の1つである。

ちなみに投資信託とは、「投資家から集めたお金をまとめ、専門家が株式や債券などの投資対象に分散して運用する金融商品」のことである。
簡単に言うと、様々な株式をちょっとづつ集めた「寄せ集めパック」である。
投資信託それぞれにテーマがあり、そのテーマに沿ってプロが銘柄・割合を設定し、金融商品としている。
オルカンは名前の通り「全世界株式」に分散しているということそのものに、ものすごい価値がある金融商品の一つあることが言える。

「オルカン一択全ツッパ手法」の詳細はこうである。

▼オルカン一択全ツッパ手法
銘柄:
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
手法:毎月定額購入
→少額からでもOK
→出来れば固定額、額を落とさない
必須条件①:長期 = 20年以上を想定
必須条件②:積立 = 毎月買い続ける
必須条件③:20年以上絶対に売らない = あるタイミングから定率取崩し

私の脳内

割と私のルールはアッサリである。
「天下一品」も「AFURI」もラーメンはコッテリが美味いが、投資はアッサリが良い。
数学の世界では、シンプルな方程式こそ美しかったりもする。
上記のルールは、投資系インフルエンサーがこぞってオススメしているテンプレ投資法であり、それを私なりに庶民カスタマイズしたものだが、、
うん、非常に美しい。
非常に美しい方程式である。
アッサリである。


本ルールのポイント

ポイントは、長期戦であると言うことだ。
投資の免疫がない小心者が、いきなり大金を注ぎ込むからうまくいかないのだ。
投資は余剰資金で行え。
生活に支障が出る金額を投資に回してはいけない。

最初は1ヶ月5,000円で良い。
これを毎月実施する。
そうすると1年で元本60,000円になる。
さらに、20年間これを継続することを誓う。
そうすると20年で元本1,200,000円になる。
仮に年利5%(かなり堅実的な利率)で20年複利運用したとする。
そうすると、20年後の予想資産額は 2,029,022円 となる。
ほっとくだけで約80万円増えるのだ。

なのでもう一度言う。
20年間これを継続することを誓う。
誓うのだ。
絶対に売ってはならない。
もし金が欲しければ、労働で稼げ。
出費を抑えろ。
それくらい自己管理とメンタルバランスを整えるべきである。
そして、積立投資の元本(買い続けたオルカン)は、何があっても死守しなければならない。

  1. 時間を味方につけることが出来る人

  2. 一度に多くの資金を用意できない人

  3. すぐに結果を求めない人

こういった人が、「オルカン一択全ツッパ手法」にとても向いている。
向いていない人は、上記3つの条件を習慣化し、体と頭に叩き込む必要がある。

必須条件である「長期・積立・絶対売らない」
たったコレだけのルールもクリアできない子ネコちゃんたちが多すぎる。

重複するが、下記がルールである。
コレを踏まえ、オルカンがいかにNISAと相性が良いかを解説していく。

▼オルカン一択全ツッパ手法
銘柄:
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
手法:毎月定額購入
→少額からでもOK
→出来れば固定額、額を落とさない
必須条件①:長期 = 20年以上を想定
必須条件②:積立 = 毎月買い続ける
必須条件③:20年以上絶対に売らない = あるタイミングから定率取崩し

私の脳内

なぜ庶民は、オルカン一択で良いのか

投資信託総合ランキング1位

まず、オルカンは大人気な投資信託だ。
「人気があるだけ」ではなく、その恩恵もある。

  • 純資産総額 4.5兆円

  • 信託報酬 (税込)/年 0.05775%以内

  • 平均利回り/年 9.52%

まず、純資産総額が兆を超えている。
それだけで安心出来る。
次に、信託報酬が激安である。
簡単にいうと手数料だ。
100万円運用しても、1年で577円で済む。
プロの運用を月50円で享受できるのであれば、激安どころではない。
そんでいて、平均利回りは年利9.52%である。

利回りの根拠は、連動対象であるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)の2004年~2023年のCAGR(年平均成長率)から、想定される運用コストを差し引いて算出した数値です。

https://www.toushikiso.com/blog/toushin/emaxis-slim-all-country.html

この年利9.52%は平均である。
例えば20年間、年利9.52%で複利運用出来たと仮定すると、、

  • 毎月5,000円積立で、元本120万円となり、運用収益237万円が生み出される。

  • 毎月10,000円積立で、元本240万円となり、運用収益474万円が生み出される。

  • 毎月30,000円積立で、元本720万円となり、運用収益1,421万円が生み出される。

  • 毎月50,000円積立で、元本1,200万円となり、運用収益2,369万円が生み出される。

  • 毎月150,000円積立で、元本3,600万円となり、運用収益7,106万円が生み出される。

これはスゴイ。
いかに年利9.52%の破壊力があるかを感じ取ってもらえたであろう。

このように、オルカンは人気も実績も非常に安定しており、初心者には安心材料となる根拠が揃っている事が特徴である。

しかし、オルカンが絶対安定とは言っていない。
ココ大切。
購入する際は、必ず情報収集してから銘柄選定すること。


全世界に分散投資

内訳は交付目論見書を読めば一撃だが、簡単に言うと
オールカントリーを買えば、世界全体に分散投資することが出来る。

先進国90%:新興国10% の割合で、プロが適宜ポートフォリオのバランスを整えてくれる。

▼先進国 内訳
アメリカ 63.8%
日本 5.5%
イギリス 3.4%
フランス 2.8%
カナダ 2.8%
その他 11.7%

これは2024年10月段階のものであるが、約60%はアメリカ株式が占めている。
よくオルカンと比較されるのがS&P500だが、簡単にいうとアメリカ企業500銘柄の時価総額を指数化したものである。
S&P500=アメリカ株式100%であるので、アメリカ株式に全振りしたいのであれば、オルカンではなくS&P500を購入していけば良い。年利もオルカンより優秀であるので、攻めの投資をしたいのであれば、なおS&P500だ。

しかし私が提案したいのは、分散投資である。

お前さんは自分の力で様々な国やセクターに分散投資が出来るか?
どうせ出来ないだろ。
何かと理由をつけて面倒臭がる。
そういう人生を送ってきたはずだ。
大丈夫、私も同じである。

こういう、ズボラなクセして美味しい蜜をススりたいという我々のような庶民には、オルカンの全自動分散投資と相性が良い。


新NISAとの相性が抜群

さらには、2024年1月から開始された「新NISA」との相性も非常に良い。

新NISAは期限が無期限なので、長期投資で資産形成を期待できるように設計されている。
さらに、オルカンは「無分配ファンド・内部再投資型」の投資信託である。
無分配ファンドは、投資先の株式から出された配当金を内部的に再投資する仕組みなのである。
コレはものすんごいメリットである。
最大1800万円を現金で埋めた後、それ以降は放っておいても資産が増え続け、税金が取られない。
ただし、分配金(株で言うと配当金)が出ないので、出口戦略としてどのように切り崩していくかを考えなければならない。
これはまた別の話になるので割愛するが、4%ルールというものが存在し、大体それでイケる模様。

一方で、もし仮に高配当株式や高配当投信を新NISA口座で購入したとする。
その場合、日本国内での配当金は非課税となる。
コレはメリット。
しかし、配当金を受け取って再投資した場合、その分の金額は非課税投資枠を使用することになる。
コレは強烈なデメリット。
何が言いたいかというと、配当金でNISA枠が埋まっていく。
え?それってラッキーじゃん!と思いがちだが、罠である。
最大1800万円が埋まった後にハミ出た配当金に全て税金がかかる。税金分引かれると、それだけ複利効果が下がってしまう。
複利効果で資産爆上FIREフィーバーを期待するためのNISA口座なのに、効果が減退してしまうのだ。

(ちなみに、米国株や米国ETFについては、米国での税金10%がかかる。今回の話では除外。)

このことを踏まえ、個人的には高配当株式ではなく、オルカンまたはS&P500といった投資信託が、本ルール上では相性が良いのでは、と考える。
というか、相性抜群と言っておこう。

ちなみに、特定口座の枠内で購入した株式や投信は、売却時に発生する「20.135%の税金」を払わなければならない。
ところが、NISA口座の枠内で売却した利益に関しては、税金を払わなくて良い。
丸ごと利益として手にする事が出来るのだ。

この20.315%。内訳は、所得税が15%、住民税が5%、復興特別所得税が0.315%である。


まとめ

クソ駄文に付き合ってくれたんだな。
お礼に、金平糖を一粒あげよう。

今回紹介したルールはあくまでも私のルールに過ぎないし、投資インフルエンサーの言う事をカスタマイズしたものだから、ありふれたパターンでもある。
正解も不正解もないから、「守りの投資」っつー意識さえあれば、あとは適当にやっときゃ良いわけ。
負けなきゃ良いんだわ。やんわり勝てば。

ということで、知識激浅ぷんぷん丸の、勝手に利益伸ばし続けてるイキリ話でしたとさ。
お前さんも頑張れ。
私は絶対にFIREする。

▼オルカン一択全ツッパ手法
銘柄:三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
手法:毎月定額購入
→少額からでもOK
→出来れば固定額、額を落とさない
必須条件①:長期 = 20年以上を想定
必須条件②:積立 = 毎月買い続ける
必須条件③:20年以上絶対に売らない = あるタイミングから定率取崩し

くどいが私の脳内

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