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30代後半チー牛パパの、金がかからない趣味 その1【レトロゲームでスルメ作戦】-はよFIREして自堕落したいんじゃ-

金がかからない趣味、とは言っているものの、最低限の金はいる。

本当に金をかけたくないなら、散歩が一番。
ほら、靴がボロボロになってきたな。
どうする?買うだろ?

ここで伝えたいのは、私が新NISAで早期リタイヤつまり FIRE したい「絶対不労所得庶民」であると言う事だ。
金を使うべき事には率先して使う。
無駄な事にはビタ一文も使わない。
基本は毎月10万以上は投資信託に金を突っ込んでいる。
全世界株式オールカントリー、通称オルカンに全ツッパである。
守りの投資で、バケツから溢れた甘いミツをペロペロして生きていく事を夢見ている。
ケチ、されど盤石、な性格なのである。



レトロゲームでスルメ作戦

さて、今回の記事はFIREやNISAとは一切関係がない。
タイトルにもあるが、レトロゲームの話題だ。

レトロゲームは非常にコスパが良い。
結果的に「金がかからない」良い趣味だと言える。

私は87年生まれなので
小学生:スーファミ、プレステ、ゲームボーイカラー
中学生:PS2、PSP、Nintendo DS
タイムライン的にはこうなる。

近年は3DSのソフトですらレトロゲームと言われているらしい。時代だな。

私にとって、プレステ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、PSPは特に思い出深い。
一撃でノスタルジーに浸れる、懐かしの名作が埋もれまくっているハードたちである。

かつては、なけなしのお小遣いで「これぞ!」と言えるソフトを買いに行ったものだ。
小学生3年生の時 ポケモン緑 がどうしても欲しく、ゲームボーイの本体も持っていないのに、3000円を握りしめてトイザらスに走ったっけ。
175円足りずに落ち込んで帰ったっけ。

今では30後半。そこそこの金も稼げる。
ふとBOOKOFFに立ち寄った時、レトロゲームのコーナーに立ち寄った。

なんとポケモン緑が「160円」で投げ売りされているではないか!

当時の金銭感覚とは違う。
円の相場も違う。
ただ、おにぎり一個の値段で初代ポケモンの世界に浸れると思うと、嬉しくもあり寂しくもありの複雑な気持ちになった。

私が特に目をつけたのは、ゲームボーイアドバンス(以下、GBA)とPSPのソフトだ。
プレ値で高額なもの以外、おおよそ「250円」前後で手に入る。
「250円」だ。
かつては欲しくても買えなかったソフトが、だ。
およそレッドブル1本の値段で買えるのだ。

この、激安で飛び込めるゲームの世界に、私のエクスタシーポイントが刺激され、のめり込んでしまう事となった。
私はそこからチマチマと見つけたら買う、を繰り返している。
ただし、ここで闇雲に手を伸ばすのは「散財」に発展しかねないので、縛りを加えている。
月に2本だけ。そう決めている。
購入時に制限を加える事で、一本一本のソフトに対する思い入れを深めていくのである。

すでに購入の段階から、縛りプレイという名のゲームが始まっているのだ。


中華ゲーム機でデータを一括管理する

さて、そこで購入しても、動作させるハードがない。
困った。
そこで調べてみると「中華ゲーム機」なるものがあるとの情報。
なんだか調べてみると、ゲームソフトをデータとして「吸い出し」を行いエミュレーター上で動作させる事で、純正の本体を持たなくてもゲームが出来るとのこと。
一つの中華ゲーム機本体を持っておけば、エミュレーターソフトが内蔵していればなんでも動く。もちろんCPU次第だが。

つまりは、中華ゲームを一台持っておけば、GBAもPSPも全てデータを格納でき、いつでも呼び出してゲームをすることができる。

なんて時代だ。
もともとコレクター気質であるので、これを知った途端にヨダレが止まらなくなったのである。

私は早速、以下を購入した。

  • 中華ゲーム機:RG405M (Anbernic社)

  • データ吸い出し機:Cartridge Reader (Save The Hero Project)

  • SDカード

  • PSPソフト吸い出し専用本体

ここまでは多少金がかかった。
初期投資、イニシャルってやつである。
これ以降はソフトのみを中古ショップで激安購入すれば良い。

いまは自分だけのコレクションを作って楽しんでいる。
通勤中に懐かしのゲームや当時やれなかったゲームをするのは、私にとって素晴らしい息抜きとなっている。


データの取り扱いを間違えると…

ちなみに、購入したソフトをデータ吸い出しして遊ぶ場合、やってはいけない事が存在する。普通に犯罪になるので、本当にやってはいけない。

  • ソフト現物を所持していないのに、データを用いて遊んではいけない。

  • データを吸い出した後ゲームを遊びたいなら、ソフト現物を所持し続けなければいけない。売ったり紛失してはいけない。

  • データを無造作に配布したり、インターネット上に公開してはいけない。個人的に遊ぶならOK。

などである。
著作権の観点で、作者・制作チームに正しく報酬が支払われるための法律である。

私は、名作を生み出してくれた制作チームに最大限の感謝を持って、支払う所には支払いたいと思う。
クソ当たり前の事を書いてるが、本当に。
無断転載するリテラシー0のクソどもと一緒にはなりたくない。
素晴らしい仕事には、敬意と感謝を忘れてはいけない。

ということで、今ハマっているソフトを記載して終わろうと思う。
興味があればプレイしてみて欲しい。

  • PS:サイレントヒル

  • GBA:ファイナルファンタジータクティクスアドバンス

  • GB:サバイバルキッズ

  • PSP:無双OROCHI

  • PSP:モンスターハンターポータブル3rd

ポイントは、何度も遊びたくなるゲームを選ぶ事だ。
時間が無限に解けるような魅力を持ったソフト、これこそコスパが良い。

私はこの事を「レトロゲームでスルメ作戦」と呼称し、味の出続けるスルメのような名作ゲームをとことん遊び尽くしていきたいと思う。

激安と懐古と愛情と共に。

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