現地代理人選びで重視すること

現地代理人を選ぶ基準は、まず大事務所ではないこと。

所長が実務をせず、所員が担当した案件に対して所長がサインをする事務所は日本でも少なくないが、自分の場合、所長自ら実務を行っている事務所を選ぶことにしている。

特許事務所は組織力よりも個人の実務能力が大事であるわけで、実務者の顔が見えることを重視。

今回依頼したベトナムの事務所は、事前に簡易調査を依頼してところ、1時間以内で回答を寄越し、昨日のお昼に出願依頼をしたところ、その日に出願を完了し、今日土曜日に出願完了報告を送ってきた。実務担当者は所長で、今年の夏頃からコレポンを始めた事務所。

年明けの出願だろうと思っていたが、よい意味で期待を裏切られた。

これまで依頼していたベトナムの代理人も決しても悪いわけではないが、しばらくはここの代理人をベトナムメインにしよう。




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