見出し画像

ミニマルな40%キーボードを使ってみた

ほとんど数字キーを使っていないこともあり、カーソルキーだけでなく数字キーも要らないのではと思いながら使っているHHKB。

そんなときに40%キーボードというものを見つけてしまいました。

Vortexという台湾製のキーボード、ミニマリストの機能美を醸し出しています。

期待していたkeychronの余韻を引きずりながら、今度こそはとの思いを込めて買ってみることにしました。

画像1

比べてみると60%キーボードのHHKBがとても大きく見えます。

赤軸が欲しかったのですが、聞いたこともないクリア軸しか残っておらず、大丈夫だろうかと思いながらも実際に試打をしてみると、意外といい感じです。

keychronのときに指肌に感じた違和感もなく、HHKBに比べて若干大きい押圧も、HHKBが少し軽いと感じていた自分にとっては許容範囲。

アルミベースに置かれたむき出しのキーボードは、HHKBに負けずとも劣らない質感を生み出しています。

さて実際に一日使ってみると、長く使うにはやはり重く、クリア軸の押圧60グラムに慣れるかどうか微妙なところです。

これに慣れてしまうとHHKBが軽すぎて使い物のならなくなってしまいます。

キーボードに手を置いた状態で考え事をすることが多いのですが、そんなときでも無意識に打鍵されることがないのは押圧が重いメリットです。

またチルト機能がなく、さらにフラットなDSAプロファイルということもあり、HHKBより一行少ないにも関わらず最上段のキーが遠く感じます。

HHKBがDMAなのでチルトを起こさなくても最上段にいい感じに指が届きます。

2つのキーボードを使い比べてみると改めてHHKBの完成度の高さを感じることができます。

赤軸を試したい気持ちもしますが、しばらくクリア軸と格闘してみます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?