夜は私を蝕む
元々高校生の時に付き合ってた男と(当時は)めちゃくちゃな別れ方をした私は、夜になると本当に病むようになった。
てか病んで眠れない→酒を頼る、みたいな生活で勿論アルコール依存みたいなった。それでも眠れない時は薬に頼った。
実家暮らしだと親の目も冷たいしかといって現状から抜け出せない、しんどい日々が続いていたけどどうしたらいいか分からず酒に頼る。のループ。
そのせいで働いていた職場に遅刻したり手が震えて仕事がままならないことも多く、上司は優しくも厳しく怒ってくれた。
どうしたらいいか悩んでる時、むかし幼なじみに言われたことを思い出した。
「病んでる暇あるなら働けば?」
これだ!!!閃いた。そして速攻で求人情報サイトを開く。
働くならココ!というのは思いついていて、当時よく行ってた居酒屋。もし落ちたら別の場所に応募しよう。
かくして面接、人手不足や私の働く時間が応募してた時間と重なることもあって即採用。
働く人達も優しかった。恋愛運に恵まれてはないけど、私は環境や人に恵まれている。
元々働いている場所とは何もかも違うけど新鮮だった。色んなことを覚えないといけないため病む暇など無かった。この時期は掛け持ちだったので帰ればすぐ寝るし起きて仕事へ~というルーティン。
今思えば若いから出来たんだろうな。今は無理(笑)
そんなこんなで病むこともなくなったしその時は彼氏もできた(結局後で闇堕ちするけど)
当時の先輩や後輩とは今でも付き合いがあるし、人生どうなるかわかんないな~と思う。