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今年の漢字1文字
(吉野ガリ)昨日、2020年の自分の生活を漢字一文字にするなら何かな〜と考えていて「平」かなと思った。プライベートは平和、平穏だったし、仕事も現状維持で良くも悪くも大きな波もなく淡々とこなしていった1年でした。皆はどうですか?
もうあのコロナから1年近くになるのか〜と思うと不思議でしょうがない。海外旅行に1年も行っていないなんて悲しい。2021年は行けるようになるといいなあ。
先日、食器・陶磁器に詳しい人に話を聞く機会があった。結局表に出すことはおそらくないんだけど、思いがけず食器と文化にまつわる話を聞けてとても面白かった。食器は生活と密着したもの。買う人の懐ではなくて、感性と審美眼に関係するもの。食器は生活者の文化度を測る一番ベーシックな尺度で、立派な優れたデザインのものは廃れない。最近は商品の回転が遅くなってきて、ングセラーが多くなってきた…などなど。
自分のことを思い返してみれば、実家はアンティークの染付が多かったので、それに見慣れているからか真っ白な皿をこれまで買ったことがないなあと思った。一人だと大皿料理で終わるけど、ご飯を作って人に出すようになったときに細々おかずとか載せたいときのお皿がないなあと気づいて、ちょうど秋くらいに親に染付の小鉢を探して送ってもらった。大したものじゃなくても映えるし、たとえ作ったご飯が不味くても貧しい気持ちにならないので、おすすめです。