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注目すべき「tornado」1巻

ええ、全く予想もしていなかったのですが、風都探偵を購読しました。まだ1巻だけだし、そのままに捨て置いてもよかったのですがまあ、一応短いですが感想ないし考察でもしておこうかと。どっかの誰かさんとの考察の交錯は決して嫌いではないし。

で、風都探偵。いまさら言われるまでもないとは思いますが仮面ライダーWの後日談を漫画にしたものでっさ。まず小生、Wはほとんど見ていません。1~6、ファングジョーカー前編後編とその後数話、エクストリーム前編後編、Zの小説版、ラスト3,4話程度しか見ていません。昭和VS平成の映画やメガマックスなどでしかWの物語を知らない奴です。なので本編中に解説されているのにうわ、こいつ知らねえでやんのとかおっしゃりたいことがあったらその時はどっかの誰かさんあてにしてくだせぇ。

さてはて、然りて本編。いきなりのバラバラ殺人。こう言う特撮が漫画になった場合にはほぼ必ず特撮などの実写では不可能な描写が入りますね、女性のヌードとか。そのあたりからしてああ、書いてる人が誰であれ信頼できるとなるのであります。しかし、この漫画の翔太郎は顔などが仮面ライダーSPIRITSの一文字とかに似ている気がする。こう言うクールそうに見えて実はやんちゃで気のいいあんちゃんを描くとこういう顔になるのかもしれない。げっそりしてる時とかギャグ描写で半ギレしてる時とか。とりあえずやくざもオートロック使うんですねとか思ったり思わなかったり。あと翔太郎もフィリップも本人にあまり似ていないのは肖像権関係?SPIRITSでは7,80年代当時のとは言え本人にそっくりだったんだけれども。

さて、今回の話についてあらすじを適当に奉ろうか。探偵・左翔太郎が出会った謎の美女……年頃とか言ってるが年齢は知らん。と出会う。彼女は特殊な力を作動させ、その力を連続して使うとドーパント怪人となってしまうガイアメモリを所持している可能性が高い存在なわけだ。壁の中に潜ったり、彼女を追いかけたら何故かやくざの事務所の中だったり。彼女にカバンを盗まれたというおっさんから依頼を受けて一緒に彼女を探したらその矢先にドーパント怪人と遭遇したり。公園に行ったら噴水で全裸になって体洗ってる彼女に遭遇したり。そこでやくざどもと抗争に発展したり。

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結果的に翔太郎はドーパント怪人を無事撃破し、犯人は質問するなさんにつるし上げられていったわけだ。

・で、どうしてわざわざデビューすることになったかと言えば乳首描写があったからとかそう言うんじゃない。元々探偵らしく謎解きの風体が強い作品ではあったがしかし今回は1巻であり、今作オリジナルのレギュラーキャラの登場もあり、さらに一筋縄では終わらなさそうな展開の連続。これは中々期待できそうな面白い作品になると、注目すべき嵐の予感があったからだ。さて、既に2巻だけなら購入済みだが果たしてどうなる事やら。とりあえず面白いネタが浮かんだから今やってるプリチャンVSアイパラ編が終わったら少しだけ書いてみようかなと思っていたり思わなかったり。