古着屋さんにこめた想い。
こんにちは。
ライフクリエイター、Honoka Nagahamaです。
今日は、私が2年間活動している Zero waste Fashion Japan(以下ZWF)、古着の交換会に込めて想いについて書きたいと思います。
「環境問題」
なにを思い浮かべますかを?
地球温暖化、海洋プラスチック、森林破壊、、
地球の温度が一度上がる、2度上がる、、?
私は環境問題は、想像しにくい=「私の問題」だと感じにくい問題だと思っています。
そこで、もっと「私と地球を線で繋ぎたい」と考えていたとき、あることに気がつきました。
大学の同級生が「オシャレすぎる」ということ。
そのときに、「ファッション」という観点から、環境問題にアプローチすれば、環境に興味ある、ないを超えて人を巻き込めると確信しました。
これが、ZWFを立ち上げたきっかけです。
ZWFをはじめて2年が経ち、これまで3回の古着の交換会を実施して、約300着の洋服を新しい人に届けてきました。
改めて古着の交換会をデザインする私が大切にしたいことを書きます。
①「リユース」を体験してもらうこと。
環境問題って、地球規模すぎて、、自分事だと思えない、、
だからこそ、「リユース」を体験する機会を作りたいと思っています。
今の社会は、トレンドに合わせて使い捨てが当たり前で「リユース」、おさがりを貰う機会も、Giftする機会も非常に少ないと思います。
でも、古着の交換会に参加することで
これまで
洋服を安く買う→捨てる→?
という選択から、
大切に洋服を着る→交換会に持ってくる→新しい人に届ける(交換する)
という選択(サイクル)があることを「体験」してもらいます。
「処分する(手放す)」を意図して体験することで、生産・消費というサイクルに「私も」参加していて、環境問題に「私も」関係しているということを実感してもらう意図を込めています。
誰かの大切にしていた洋服を着ること、
洋服に捨てる以外の選択肢があることを体験してもらったときに、
きっと、皆さんがこれから新しく買う洋服への意識も、洋服との向き合い方も変わると思います。
例えば、使い捨ての観点で言えば石油で出来た洋服は安くてGOOD
でも、1年で毛玉だらけでボロボロになります。
その点、やっぱり天然素材でできた洋服は大切に着れば10年以上着れます。
交換会を通して、「リユースする側」になる経験が、明日の消費を変える。
②「物を大切にするカルチャーをつくる」
私は、古着の交換会を定期開催する目的として
大切に洋服を着る→交換会に持ってくる→新しい人に届ける(交換する)
このサイクルを、新しいカルチャーにしたいという想いがあります。
つまり、「リユース」を若者の習慣にしたいです。
誰かにバトンタッチするから
洋服を大切に着よう。
この洋服を大切にする体験の積み重ねが、 「本当に私に大切なものが分かる」→「自分を知る」→「Love myself」に 繋がるのではないかと思っています。(余談ですが)
本当に自分にとって大事なものが分かって、身の回りのものを大切にできる人たちが地球にたくさん溢れたら素敵だなあと思う。
そうなればいいなと思って、個人的に活動しています。
今後も、ZWFについて書いていきますが、
今日はここまで。
12月12日に、心斎橋で古着の交換会を行います。
ぜひ、この機会に洋服を交換してみませんか?詳細はこちらです。
予約が必須となります。参加希望の方は、こちらのフォーム記入ください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKt87NV8VPCTlXCFgGYkt3-SwwU8XzkAR6lpy5E6GkJ3S2EA/viewform
2020.12/6 Honoka Nagahama
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?