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【脱プラ】へちまたわしの耐久性。半年使いつづけた結果

へちまたわしを家中で愛用しています。
半年使ったので、今回はその耐久性について。

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こちら左が皿洗い、シンク、鍋フライパンなど一番ヘビーユースしたもの。
数センチの輪切りだとすぐにへたるし、徐々に小さくほどけていったとき使いづらい。20センチくらいの大きめの方がしっかり力も入れられて、使いやすかったです。
それでも半年使っていたら柔らかくヘタって、濃い色に。一般的なプラスチックのスポンジほど劣化が嫌じゃないのが不思議です。
これ、カレーもシチューもほんと何もかも洗っていたのですが、不思議と食べ物の色はつかず。コーヒーカスなども、その場では繊維の中まで入り込むのですが、その後使っているうちにいつの間にか綺麗に落ちている、不思議な自浄作用?があります。繊維の目が粗いからでしょう。

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右側、洗面所用は、使い始めて早々に一部黒っぽく変色。黒カビかと思いますが、その後増殖もせず、嫌な感じもしないのでそのまま使い続けました。
はじめに変色したときのまま、その後はほとんど使用感変わらず。
キッチンほど酷使しないので、こちらは数センチの輪切りで十分でした。

蛇口の付け根など細かい部分にブラシが欲しくなることがありますが、風呂場でしつこく使い続けているプラ製ブラシをたまに共用して凌げています。
風呂場と洗面所が近いので、洗面所から風呂場のブラシに手を伸ばしても2歩くらい。狭い洗面所には置き場もないのだし、見苦しく汚れていくプラブラシを、各所の水場に備えておく必要はありませんでした。

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風呂場の方はキッチンと同じく20センチほどの大きめサイズで浴槽内を洗っています。
初めは浴室の床や壁にも使っていたのですが、へちまがだんだんへたってくると、うちのプラスチック壁&床の微妙な凹凸の汚れ落ちに時間がかかるようになってきました。

床と壁には、洗面所と共用の、生き残りのプラスチック製ブラシをしつこく使い続けています。
これまでならちょっと毛先が開いた時点で、気軽にセリアや無印良品で買いなおしていましたが、今回すでに一年くらい使っています。さすがにブラシを使いたい場面があるので、そろそろレデッカーの天然繊維ブラシを検討したいところ。

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新しいのもカットしました。これは台所と洗面所用。
包丁で簡単に切れます。
プラスポンジと違って、切りくずもマイクロプラスチックではないのがうれしい。

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へちまたわし、水回りの掃除にメインで使っていますがかなり長持ちすることがわかりました。

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使用感も、スポンジよりいいです。
お風呂で使って一晩経ったら、とくに絞らなくてもカッサカサ。
この水切れの良さは、海綿(セルロース)スポンジに近いものがあります。
目についても嫌じゃない、むしろ目につかない自然さがいい。

フリマサイトなどで手に入れようとすると結構いいお値段なので、今年こそ自家栽培しようと目論んでいます。
へちまの苗は売っている時期が短いそうなので、見逃さないよう目を光らせておかねば。

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